ブログ

夏休み中に見ておきたい過去問の大切さについて

こんにちは

武田塾王子校です!

 

夏休みに入って

いつもより時間が確保できる時期だと思います

 

ただ自由に使える時間がたくさんある分

 

差がつきやすい時期でもあるので

 

効率よく勉強できるように

工夫しながら頑張りましょう!

 

今回は時間に余裕がある時に

ぜひやっておいてほしい

過去問研究について紹介していきたいと思います!

 

慶應義塾大学(医学部)|「赤本」の教学社 大学過去問題集

 

夏休みの間に志望校の過去問を研究することで

勉強のターゲットを絞ることができ

さらにターゲットにピンポイントで焦点を当てたアプローチが可能となることで

より良い勉強効率を手に入れることができます。

 

過去問研究を通じて合格に必要な勉強を明確に

まず、入試で得点するための能力には2種類あります。

志望校特化型万能型です。

 

志望校特化型とは

各自の志望校の試験問題で合格点を取るために必要となる力で

 

万能型とは

どこの大学の入試問題でも合格点をとるために必要となる力です。

 

標準問題のインプットを終えた後に

得点する力をアウトプットで鍛えることは

非常に大事なことですが

目的意識を持たず問題演習や問題解説講義を受けている

多くの受験生は

ここを大きく勘違いしている気がします。

 

疲れている子供のイラスト(男の子)

志望校に確実かつ効率的に合格するために

ず得るべき得点能力は志望校特化型です

 

多くの難度の高い問題集や参考書をこなしきれれば

万能型の得点能力は的入れることはできます。

 

ですがこれができるのは

 

それまでに基礎をしっかり固めてきた

かつ

一般化されたエッセンスをそれまでに十分にインプットしてきた人だけです。

 

こんな受験生は有名な中高一貫校に通っているような人がほとんどで

全国に数えるほどしかいません。

 

そして万能型の得点能力を

合格のために手に入れる必要があるかといえば、答えは「ノー」です。

 

よく合格体験記に ものすごい難度の高い問題集まで何冊もこなしたような自慢を見て

 

自分もその大学に合格するためには

そのレベルの問題集を何冊もこなす必要があるのか・・・・

 

と思い込んでしまう受験生がいます。

ですがどんな受験生であっても

 

本来は志望校の問題で十分得点するための力さえあれば

それ以上は不要です。

 

にもかかわらず 闇雲に多くの問題集や参考書をこなしたり

問題解説講義を受ける受験生というのは

合格に必要不可欠な志望校特化型の得点能力を十分に鍛えることに意識を向けず

 

験期という限られた時間で

ほとんどの受験生にとって形成不可能な万能型の得点能力を手に入れようとしています。

 

この結果、本来合格に必要十分な

志望校特化型の得点能力を手に入れることすら出来ずにいます。

 

この得点能力の形成を意識できない多くの受験生は

目的意識もなく無駄な問題演習や問題解説講義に

多くの時間を使ってしまっている気がします。

 

受験期という限られた時間の中で

闇雲に完成することが不可能な

万能型の得点能力を追い求めている受験生が

志望校の問題で合格点をとるという目的意識を持ちながら

志望校特化型の得点能力の形成に焦点を当てて

的確に対してきた受験生に勝つことは非常に難しいです

 

 

受験勉強における問題集や参考書の位置付けは

あくまで過去問分析、過去問演習ができる実力をつけるための手段にすぎません。

 

つまり、わかりやすくいうと

 

志望校の過去問分析、過去問演習を行える実力がついたなら

志望校の過去問分析、過去問演習に

できるだけ早い段階で取り掛かるべきだと思います。

 

多くの大学の入試問題で得点すべき問題は

基礎問題と標準問題で、差がつくのは標準問題です。

そしてこの標準問題で確実に得点するために

必要になるのが志望校特化型の得点能力です。

 

この志望校特化型の得点能力を確実かつ効率的に形成していくためには

 

基礎標準知識を完全に習得した後

そこで習得した知識を運用・適用する訓練をするために

過去問分析・過去問演習をしっかりやることです。

 

そして、大学側の要求している知識、問題分析力、論理的思考力

を身につけることが重要です。

 

大学の要求している志望校特化型の得点能力を身につけるには

大学が多くの時間と労力をかけて作成した試験問題

すなわち過去問から学ぶのが最も効率的な方法です。

 

何冊も難しい問題集や参考書をこなしても

知識自体の使い方や考え方、問題分析・思考・表現の方向性が

大学側の要求しているものと異なれば、

それは合格のための最善の方法とはいえません。

各大学の入試問題というのは

 

受験生にどういった知識を身につけてきて欲しいのか

そういった考え方を鍛えてきて欲しいのか

という大学側からの要望、メッセージと捉えていいです。

 

だとすれば、それを研究し、対処することが合格のためには最も必要なことです。

 

過去問をやっても意味ない

同じ問題は出ない

ということを言う人も世の中にはいます。

 

ただそれはどんな問題に対しても

既知のパターンや知識で対応できる人の主張であって

 

時間がないのであれば

試験問題の出題意図や問題の性質を過去問から学んで

必要な対策をとる方が確実に効率がいいと思います。

 

予備校とかの模試や予想問題集で

出題予想が的中することがありますが

それも過去問の出題傾向を根拠に予想しているものです。

 

特定の大学に特化した問題集や参考書、単語帳も

全て過去問をベースにしています。

 

このことをきちんと認識した上で対策をとれば

塾や予備校の講義を受けるにしても

参考書を買うにしても

 

合格のために本当に必要なものがわかるし

時間とお金を節約することもできます。

 

 

まとめ

今回の内容をまとめると

まずは参考書や問題集で

入試に必要な基礎的な知識を習得する

 

その上で大学別に過去問を研究することで

取るべき対策ややるべきことが明確になり

無駄な勉強を省くことができる

 

という感じになるかと思います。

なのでこの夏休みを利用して

自分が志望校合格するために

ピンポイントで何をするべきか

過去問を通じて考えてみると

これからの勉強の効率をあげることができると思うので

ぜひ過去問研究に取り組んで見てください!

武田塾王子校では、毎日無料受験相談を実施しています!!

数多くの逆転合格を導いてきた校舎長が、無料で勉強や進路に関する相談に乗ります!

・覚えた英単語すぐ忘れちゃう!
・早稲田行きたい!でも何すれば...
・数学って、どう勉強したらいいの?

高校生には、そんな悩みがつきもの...
でも、ひとりで悩まないで!
武田塾王子校では、無料の受験相談を実施しています!

入塾しなくてもOK!
若年でありながら経験豊かな校舎長の今川が責任をもってアドバイスいたします!

無料受験相談のお申し込みは、下の「無料受験相談」ボタンからご登録ください!お待ちしております!!

無料受験相談

受付時間  月、火、木、金、土:13:00~21:00
      水:18:00~21:00
      日、祝:定休日

最寄り駅  南北線 王子駅 徒歩1分
      JR王子駅 徒歩2分

TEL    03-6903-2674

住所    〒114-0002
      東京都北区王子1-16-5
      第一長岡ビル2階

地図

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる