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模試と過去問どっちが重要?また模試活用法と過去問復習法

模試と過去問の結果ってどっちが重要?

 こんにちは、南雲です。受験生の皆さん、勉強は捗っていますか?すでに春が終わり、夏が近づいていますね。なかなか勉強に慣れず、はかどっていない方もいらっしゃると思います。はたまた、夏に向けてさらに熱意に沸いている方もいらっしゃると思います。

ここで質問です。皆さん、三年生になってから模試は受けていますか?まだ受けたことのない方はすぐに受けてほしいと思います。皆さん、模試の結果と過去問の結果はどちらが重要だと思いますか?

結論から言えば、過去問の結果のほうが圧倒的に重要です。では模試って受ける意味なくない?と感じる方がいらっしゃると思いますが、模試で重要なのは結果ではなく、復習です。復習を怠ってしまうと模試を受ける意味は無くなってしまいます。

模試の復習法

 ここでは模試を受けた後の復習法をお教えしたいと思います。まず、よく模試の復習はその日中に行いなさいと言われたことがあると思います。しかし私はその日中に復習をできたことはあまりありません。正直な話模試を受け終わった後は疲れてすぐ寝てしまっていた記憶があります。ですが、模試の復習は次の日には必ず行っていました。その日までとは言いませんが、次の日には必ず模試の復習を行ってください。理由は三日、四日延してしまうともう受けた時の感覚を忘れてしまうからです。

次に復習法をご紹介いたします。まず丸付けを行い、間違っている部分と正解できた部分を明確にしましょう。問題番号にチェックをつけておくのも良いでしょう。ここで重要な点は、解答用紙にはまだ答えを記入しないという点です。なぜかというと、この正解できた部分と間違っていた部分を明確にした後にもう一度、同じ問題を解き直しを行うからです。もちろん時間内に解くことが重要です。ここで問題を解き直すことによって、本当にわからなかった問題とケアレスミスなのかがはっきりします。ケアレスミスだった問題はどこで自分が間違ってしまったのか、例えば記入ミスだったのかなど、次にどう改善できるかを考えましょう。

そして二度解いて分からなかった問題が、現状自分が苦手としている問題です。二度解いた時点で答えを解答用紙に記入し、解説をまずは読み込みましょう。ここで重要な点は、理解したということは相手に同じ問題を解説できることを意味します。私が受験生だった時に同じように友達にわからなかった問題を解説しあったりしていました。何度復習してもわからない問題は友達や先生に相談して解決しましょう。

ここからは英国世界史に分けて復習法をお教えできたらと思います。

まず英語は二度解き直しを行い、すべての問題を理解出来たら文章にSVOCを振り、音読を必ず行いましょう。音読を行うことで文章を左から右に読む習慣が身に付きます。文章を左から右に読むことで、文章を行ったり来たりせず効率よく読解ができるようになります。さらに注意してほしいことは文章を音読しながら、SVOCにも気を付けるということです。ただ単に文章を音読していても意味がありません。ここが主語でここが関係代名詞なのかを頭の中で理解しながら音読することで初めて、文章を早く効率よく読み進めていくことができます。

次に国語ですが、現代文に関していうと現代文の正答率を上げるためには文章を理解しなければいけません。現代文の文章を理解するために私が気を付けていた点は、木を見て森を見ずにならないように常に文章全体を意識しながら文章を読み進めることです。言うなれば、ここが始まりでここがこの段落の説明をしているなど、起承転結を意識してみてください。次に接続詞です。皆さんよく「しかし」の後ろは逆接と習っと思います。さらに「つまり」の後ろとその前の文章はイコールと習ったと思います。このように接続詞を意識しながら文章を読み進めましょう。現代文の文章は作者が主張したいことをいくつかの観点から書いているので、他の文や段落に関係のない分や段落は存在しません。絶対にどこかの文や段落と関連しています。そこで重要なのが接続詞です。文のつながりが一番顕著なのが接続詞だからです。また一文が理解できなくても前後の接続詞や文脈からある程度の推測ができることも頭の中に入れておきましょう。次に古文漢文です。古文漢文は英語と同様に文章を理解したら音読を私は行っていました。なぜかというと私は現代文が得意ではなかったので、なるべく速く古文と漢文を終わらせたかったからです。やはり音読を行うことで読むスピードは格段に速くなります。また古文に関しては、出題された文章の名前と大まかな内容を頭に入れておくと、また同じ問題が出題されたときに問題が解きやすくなるでしょう。

三つ目に世界史です。世界史は暗記科目ですので模試で出題された問題は全て覚えましょう。ここで重要な点は間違えた問題が単に単語を聞かれた問題なのか、それとも歴史の流れを問われた問題なのかを区別することです。問題は歴史の流れを問われたときです。ここは理解が必要な部分ですので、まずは解説を読みそのあとに教科書に戻って復習してほしいです。さらに世界史は解説に載っている単語も覚えるべきです。その場で覚えてもすぐに忘れてしまうので、出てきた単語は教科書や資料集に書いておきましょう。

過去問の解き方と復習法

 模試の復習法を紹介した後は、過去問の解き方と復習法です。まず前提として、本番でできないことは練習ではしないでください。例えば時間を無制限で解くなどです。しっかりと時間を計り、音楽は聴かずに取り組みましょう。復習としては模試と同じで構いません。まずは解き直しを行い自分が苦手としている部分とケアレスミスなのかを区別させましょう。英語に関しては必ずSVOC と音読を行いましょう。国語は文章を理解し、友達に解説できるぐらいにしましょう。

それぞれの復習が終わったら、次に総括を行いましょう。大門Ⅰの正答率は何割でどの大門が苦手だったのか、また時間が足りなかったのはこの大門に時間を使いすぎていたためであるなど、次にどう改善できるかを総括しましょう。

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