燃え尽き症候群になっていませんか?
受験生の皆さんこんにちは、共通テストお疲れ様です。最初のテストを終えて感想はどうですか。ニュースを見てみると、今年の共通テストは難化したと話題ですね。受験生の皆さんは「テスト難しかったよ」や「意外と自分の実力通りの結果が出せた」などと多くの意見を持っていると思いますが、共通テストを終えて燃え尽きてしまっていませんか?
国公立の皆さんは二次対策、私立志望の皆さんは私立対策と入試はまだ終わっていませんよ。受験は体力勝負でもありますので、最後まであきらめない気持ちをもって入試に挑んでください。
ここでは、共通テストを終えて、二次や私立一般に向けてどのように気持ちを切り替えればよいのか、またどのようなことをやればよいのかを実際に私がやっていたことを紹介したいと思います。
燃え尽き症候群脱却
共通テストを終えて、結果が良くても悪くても勉強のやる気が出ないという人はたくさんいます。結果に一喜一憂するなというのはいうのは簡単ですが、実際は初めての本番で一喜一憂してしまうのはしょうがないと思います。私も実際に本番で英語が思ったより振るわなくて萎えてしまいました。ですが、その状況からいち早く脱却することが重要であり、実際に私がしたことは大きく三つあります。
Ⅰ 頼れる人に相談する
Ⅱ 全部他人や環境のせいにする
Ⅲ 一日だけ勉強をやらない日を作った。
大きく分けてこの三つをしました。
まず一つ目として頼れる人に相談するですが、悩みを自分ひとりで抱え込んでいては立ち直れません。相談することによって私は次に切り替えることができました。友達や親で構いません。絶対に否定的なことは言ってきませんし、自分にとってプラスになる事を言ってくれるはずです。
第二に全部他人や環境のせいにするというのは、本来の自分の実力はこんなものではないし、隣の席の人が貧乏ゆすりして集中できなかったのが悪いと思ったり、椅子ががたがたで集中できなかったなど、全部他人や環境のせいにしましょう。次受けたら絶対に受かるに決まっていると思い込んでください。単純に実力不足だったと思っては立ち直れません。全部他人のせいにしていたらいずれ小さいことで悩んでたなと思うようになります。
第三としては一日だけ勉強をやらない日を作るですが、実際私はこれが一番燃え尽き症候群を脱却できた要因だと思います。ですが、休憩をする日は一日だけにしましょう。二日以上休んでしまうと、もう勉強のやる気は完全になくなってしまいます。具体的に私が何をしたかというと、近くにある土手でサイクリングしたり、高校の友達と会ったりしました。この時間で勉強のことを一切考えずにリラックスできるように心がけましょう。
一日何もしないで自分を見つめなおす時間を作るのもよいと思います。だらだらと勉強を続けていても意味はありませんし、一日犠牲にして一回区切りをつけることは重要です。私の場合はその日の夜にはもう気持ちを切り替えられ、明日からはいつも通り勉強しようと決意することができました。
共通テストが終わって、具体的に何を対策したらいいの?
ここからは共通テストが終わり、気持ちを切り替えられた人が一般までに何を対策したらよいかを述べていきたいと思います。私は私立専願でしたので、具体的に英語、国語、世界史に絞って紹介していきたいと思います。
英語
まず英語に関しては、一日だけでいいので単語帳、熟語帳だけを復習する日を設定し総復習をしました。単語、熟語は復習していないとすぐに忘れてしまいます。ですので、必ず一周は単語帳、熟語帳を復習しましょう。単語、熟語の総復習が終わったら、とりあえず過去問を一度解きました。共通テスト対策を一月はしていたと思うので、一般の形式に慣れていないと思いますし、その解いた過去問を分析して現状どの分野が苦手なのかを再確認しましょう。そこから計画を立て直し、苦手分野からつぶすために参考書に一度戻りました。苦手分野を参考書でつぶしていって過去問を解く回数を増やし、最終的には過去問で点数を高めていきましょう。
まとめると、最初は復習をして基礎を徹底して、最後は過去問を解き点数を上げましょう。
国語
国語に関しても英語と同様に、まずは古文の単語帳、漢文の単語を一日かけて総復習する時間を設けました。やはり基礎をおろそかにしていては点数は上がりません。それが終わってから過去問を解き、苦手分野をつぶすために参考書に戻りましょう。私的に現代文はこの時期になると量が大事になってくると思うので、参考書には戻らずに過去問をひたすら解きました。これは個人差があると思うので、自分に合った勉強をするべきです。参考書での復習が終わったら過去問をひたすら解いて点数を上げましょう。
世界史
世界史に関しては、英語、国語とは違いひたすら過去問を解きました。アウトプットを通じて知識を深めていきました。具体的には過去問で間違えた問題と答えを自分が普段使っている資料集に書いて覚えました。ただたんに解説を見てそうなんだと思うだけでは意味がありません。自分が受ける大学の過去問に出てきた問題でわからなかったものは全部書き出して、覚えるようにしましょう。
過去問を解くにあたっての注意点
前節で過去問をひたすら解きましょうと言いましたが、ここでは過去問を解くにあたっての注意点を述べていきたいと思います。過去問を解くにあたっての注意点は本番でできないことはしないということと、復習を徹底することです。具体的には、時間通りで解くや大門ごとで区切らない、意味を調べながらやらないなどです。一つずつ見ていくと、時間通りにやらなければ本番で終わらないことや時間配分がわからない状態になってしまいます。大門ごとで解かないは本番で集中が続かない原因になります。意味を調べながら過去問を解くというのは論外です。本番でできないことは絶対にしないでください。
また復習を徹底するというのは、次同じ問題を解いたら満点をとれるまで復習をすると言うことで解説を丸暗記するのではなく、すべて理解するということです。自分ひとりではわからない問題は先生に相談するなど工夫してください。復習することで今自分が何をすればよいのか、次解くときに何を注意すればよいのかがわかってくると思います。
受験生の皆さん、今自分が何をしなければいけないのかをしっかりと考えて行動しましょう。もしわからないのであれば私が紹介したやり方を試してみてください。皆さんの助けになればいいと思います。
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