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受験で大学って何校受けるべき?~共通テスト併用も合わせて~

受験生や親御さんも悩むであろう何校受験すべき問題

 受験生の皆さん、もうすぐ受験が始まりますね。受験勉強は順調に進んでいますか。

三年生の皆さんはもうすでに自分がどの大学を受験するのか決定していますね?

今回はまだ受験生でない一年生、二年生の皆さんに向けたものとなっています。

「受験校って何校にしたらいいの?」という質問は皆さんが抱いていると思います。

そこで今回は

Ⅰ 私の実際に受験した大学学部学科の紹介

Ⅱ そのスケジュールで受けた受験の感想

Ⅲ 受験をする中で絶対に抑えておきたい点

の三点で話を進めていきます。

私の実際に受験した大学学部学科の紹介

まずはじめに共通テスト利用で受験した大学を紹介します。

大学 学部 学科 合否
明治大学 法学部 法律学科 不合格
青山学院大学 教育人間学科 教育学科 不合格
立教大学 経済学部 会計ファイナンス学科 合格
中央大学 商学部 会計学科 合格
法政大学 経営学部 経営学科 合格
学習院大学 文学部 英語英米文化学科 合格
独協大学 経済学部 経済学科 合格
大東文化大学 文学部 教育学科 合格

次に一般入試で受験した大学を紹介します。

大学 学部 学科 日程 合否  

大学

学部 学科 日程 合否
上智大学 経済学部

経営学科(teap)

2/3 不合格   上智大学 文学部 ドイツ文学科 2/4 不合格
上智大学 経済学部 経営学科 2/5 不合格   立教大学 経済学部 経済学科 2/6 合格
立教大学 法学部 国際ビジネス学科

2/8

合格

  明治大学 政治経済学部 政治学科 2/11 合格
慶應義塾大学 文学部 人文学科 2/15 不合格   早稲田大学 文学部 文学科  2/17 合格
早稲田大学 教育学部 英語英文学科 2/19 不合格   早稲田大学 商学部 - 2/21 合格
早稲田大学 社会科学部 社会科学科 2/22 合格   東京都立大学 法学部 法学科 2/25 合格

そのスケジュールで受けた受験の感想

 実際にこのスケジュールで受験をしてみて、大学を多く受けすぎたと思います。前提として私はいわゆるMARCHと呼ばれる大学群に合格できなかったら浪人すると決めていたので、滑り止め校である獨協大学、大東文化大学の受験は金銭的にもったいなかったと思います。ではなぜ受験したのかは、合格した大学があることで気持ちが落ち着くと言われたからです。しかし、実際に合格を確認して気持ちが落ち着いたかといわれると、別にそんなことはなかったというのが感想です。

 また、このスケジュールをみて違和感はありませんか。一般入試の日程を見てもらえばわかると思います。2/3の上智大学経済学部経営学科から2/6の立教大学経済学部会計ファイナンス学科まで四日間連続で受験をしているという点です。これは常識的にみて異常であるはずですし、私自身も受験をする前までは本当にこれでよいのだろうかと思っていました。しかし実際受験をしてみてわかったことは、体力的に問題はなかったということです。

では、なぜ体力的に問題なかったのでしょうか。これは上智大学の受験制度が理由です。私の代から上智大学は、共通テスト併用型を採用し、teap利用を除いて一般入試は一教科で受験できるようになったからです。したがって、四日間のうち二日は一教科しか受験せずに帰宅となったのです。このように一教科で受験できる大学もあるので、以前考えられなかった四日連続の受験も体力的には問題ありません。しかし個人差がありますので、自分の体力を考えて受験するのが良いでしょう。

受験をする中で絶対に抑えておきたい点

 ここからは私の受験を通して、受験で絶対に抑えておきたい点を紹介します。

抑えておきたい点としては

Ⅰ 浪人してもよいor妥協して合格した大学に進学するのか

Ⅱ 受験校を大きく三分割(二分割)すること

Ⅲ 模試で自分の性格を見つめなおすこと

を挙げます

浪人してもよいor妥協して合格した大学に進学するのか

 これは、受験校を決定するにあたって非常に重要な問題です。浪人なんて、受験する前から考えることではないと思われるかもしれませんが、それでは正直遅いと思います。最悪の状況を常に考慮することは受験以外においても重要です。さらに、浪人するのであれば、滑り止め校を受ける必要がないと思います。滑り止め校を受験するにも時間とお金がかかります。最初から進学する気のない大学を受験しても意味はあまりないと思います。

しかし、進学しないにしても合格した大学があるだけで気が落ち着けるという人もいると思います。これは私が実際に進学しないが滑り止め校を受験した感想として、意味はなく気は落ち着きませんでした。また「進学しないが気を落ち着かせたい」と「緊張した結果滑り止め校に不合格でメンタル崩壊」を天秤にかけた結果、私の中では後者のほうがリスクが高いと思ったからです。あくまで人それぞれ性格は違いますので、参考程度にしてください。

 

浪人は誰でもできるわけではありませんし、自分では決められません。必ず、親に相談する必要があります。

受験校を大きく三分割(二分割)すること

 これに関しても多くの人は知っていると思います。前提として、受験校は一般入試が七、八校ぐらいが普通だと思います。今回は浪人する選択肢はなしにして話を進めていきます。

まず、この大学なら余裕で受かるという「滑り止め校」、今の実力だったら受かるだろう「実力校」、受かるかはわからないが可能性はゼロではない「挑戦校」に分けます。

次に、それぞれ何校ずつ受ければよいのか疑問がありますね。私の中で滑り止め校は共通テストで一校受ければ十分だと思います。自己採点で受かっていなさそうであったら、一般入試でさらに一校受ければよいと思います。

実力校、挑戦校に関しては、実力校が五校、挑戦校が二、三校受けるのが普通だと思われます。ですが、これに関しては、自分の好きなように決めてよいと思います。

模試で自分の性格を見直してみる

 これは具体的に言うと、本番で緊張しやすいタイプなのか、そうではないのかということです。模試を受けてみて、自分は緊張しても取り乱さず実力通り、また実力以上の力を発揮できそうと思うのであれば、挑戦校の数を増やしてみるのもよいと思います。

普段から、自分を見直してみることは重要です。科目と科目の間の休憩時間は音楽を聴いてリラックスした方が実力が出せるのか、それとも休憩時間も勉強を続けていたほうが、集中を維持できるのかなどを試してみるのもよいと思います。

 

 

一、二年生の皆さん、受験はすぐにやってきます。普段から少しずつ意識した生活を送ってみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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