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【新受験生向け】初めから始める受験勉強【英語前編】

皆さんこんにちは!

沼津駅から徒歩3分、『日本初!授業をしない塾』がキャッチフレーズの武田塾沼津校です。

本日はこれから受験勉強を始める人向けに勉強法について説明します。
本日は英語編!

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英語は4つのパーツを土台から積み上げていく!

入試問題において、配点のほとんどは長文読解が占めています。
したがって受験英語の最終的な目標は英語長文が読める、解けるようになっていることです。
しかし今から長文をたくさん読んでもあまり意味がありません。
というより読めない可能性が高いでしょう。

長文なんていうものは短文がいくつも並んでできたものにすぎません。
したがって長文を読むためには短い一文ずつをしっかりと解釈できるようにならなくてはなりません。

では短い一文を読むためには?
単語を並べただけでは正しい解釈をするのは難しいです。
単語たちがどのようなルールに則って並べられているのか、そこには英文法の知識が必要になります。
したがって、長文を読解するためには短文の解釈を、短文の解釈をするためには英文法を勉強しなくてはなりません。

そしてもちろん、文法ができていても英単語や英熟語の意味が分からなければ文章を読むことはできません。
英文法を学ぶためには英単語の意味を知らなくてはならないということです。

英語学習については
①英単語や英熟語を覚える
②英文法を理解する
③短文の解釈ができるようになる
④長文読解ができるようになる
という順を追わなくてはなりません。

本日は前編として
①英単語や英熟語
②英文法
の二つについて紹介します。

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①英単語、英熟語

大学受験で必要とされる英単語量は4000語~6000語と言われています。
とても多いように思われるかもしれませんが、これは中学時代に学んだ英単語なども含みます。
私やあなたを表す"I"とか"you"のような単語も上記の必要量の中に含まれているので、中学時代から知っている英単語でも3000語近くはあります。
したがって、高校生として学ぶ英単語量としては実質2000~3000語程度です。
早慶や東大のような最難関クラスになるとさらに積み上げが必要になりますが、中堅~上位大学では3000語程度で十分でしょう。

MARCHレベルまでの受験生は入試までに、早慶レベル以上を志望する受験生は9月までに3000語を習得することを目指しましょう。
武田塾でのおすすめの英単語帳はターゲット1900」システム英単語」です。
どちらも2000語程度の単語量で、高校基礎~入試レベルまで章が分けられているのが特徴です。
さらに、ターゲットとシステム英単語は中学から復習が必要な人向けのレベルも用意されています。
ターゲット1400やシステム英単語Basicなどで中学レベルの英単語を復習してからはターゲット1900、システム英単語に着手する人も多くいます。

これに加えてターゲット英熟語1000や速読英熟語のような1000個程度の熟語たちをマスターすれば入試に必要な英単語量を満たすことができます。
中学までで持っている英単語3000語+英単語帳の2000語+英熟語帳の1000語で6000語を目指します。

 

最初は一語一訳で

英単語には複数の意味を持つものがあります。
たとえば"subject"などは有名で「科目」「主題」「被験者」などの意味があります。
単語帳にはこれらの意味がすべて掲載されていますが、最初は1番目に並んでいる日本語訳を覚えれば大丈夫です。

武田塾オススメのターゲットやシステム英単語では1番目の英単語のみ赤字で書かれているのでわかりやすいです。

 

完璧にして一日を終えよう

英単語を覚えるのに、見て覚える人や書いて覚える人、音読して覚える人などいますが個人的にはその方法はなんでもいいと思っています。
人それぞれ覚えやすさとか相性があると思いますので、どれが効率的であるかというのは断言できません。
どの覚え方にしても重要なのは、完璧にした状態でその日を終えることです。

英単語に限らず古文単語や理科社会科目の用語の暗記など、受験勉強では覚えなくてはならないことがたくさんあります。
中途半端な勉強ではせっかく時間をかけて覚えたことでも少し経てばすぐに忘れてしまいます。
自信をもって「覚えた!」と言えるようになるまでが勉強です。

 

定期的な復習

どれだけ一生懸命勉強しても多少は忘れてしまいます。
忘れてしまうこと自体は仕方ない事なので、私たちは少しでも忘れにくくする工夫が必要です。
それが上で挙げた一日あたりを完璧にするということ、それに加えて定期的に復習することです。

エビングハウスの忘却曲線などで有名ですが、私たちは覚えたことでも翌日には最大70%も忘れてしまいます。

忘れてしまうことは仕方がないので、1週間に1回は復習する時間を設けるようにしましょう。
武田塾では、4日進めて2日戻るという勉強ペースを推奨しています。
例えば英単語で言うと最初の4日間は1日50個ずつ英単語を覚えて、次の2日間では覚えた英単語200個の総復習をおこないます。
塾生の場合は指導の日があるので、1週間のうち指導日を除いた6日間の宿題ペースがこんな感じになります。
武田塾生でなければ1週間を7日と考えて「5日進めて2日戻る」「4日進めて3日戻る」というようにカスタマイズしてもいいかもしれませんね。

また、長期的なスパンで見れば復習は何度でもおこなってください。
1週間で復習しても1か月後には忘れているかもしれません。
ターゲットやシステム英単語のような2000語程度の単語量ならば2~3か月もあれば1周が終わります。
1周すればそこで終わり、ではなくて受験まで2周3周と繰り返してください。

 

単語2周目と同時に熟語スタート

決まった目安などはありませんが、熟語帳は単語帳の2周目と同時くらいのスタートでいいでしょう。
単語帳2周目となると一度は覚えたことのある単語だけなので復習にそこまで労力がかからないかもしれません。
新しく覚える熟語帳に力を注ぐことができるかと思います。

熟語帳も単語と同様に1週間のうちに復習日を設けて、受験まで何周も回していくことになります。

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英文法

近年の入試では長文読解の配点が以前よりも大きくなりました。
その代わりに減ったのが英文法単独の問題です。
共通テストの前のセンター試験では英語の配点の20%は英文法の問題でした。
短文の中の空所に適切な語句を入れる形の4択問題があったのですが、共通テストからはこれが無くなりすべて読解の問題になりました。
私大や国公立大も含めて全体的に文法問題が単独で出題される頻度は下がったといっても過言ではないでしょう。

それでも短文を解釈するためには英文法の知識が必要です。
以下では問題を解くための英文法と、英文を読むための英文法の2つに分けて説明します。

 

講義系参考書は共通

全くの初心者がいきなり文法問題を解くことはできませんし、短文を解釈することもできません。
英文を読む、問題を解く前に授業のように「時制とはなに?」「仮定法とはなに」を教わらなくてはなりません。
これらの英文法の知識を教えてくれるような参考書を武田塾では講義系参考書と呼んでいます。

武田塾では大岩のいちばんはじめの英文法」肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本」をオススメしています。
これらの参考書はかなり易しく書かれていてかなり英語が苦手な人やまったくの初学者向けの参考書と言えます。
武田塾公式ではなく私個人のオススメとしては関正生先生の書かれている世界一わかりやすい英文法の授業などが中~上級者向けの講義系参考書としてオススメかなと思っています。

 

解くための英文法

講義系参考書で英文法を学んだら4択の問題集をやります。
NextStageVintageのような問題集が該当します。

講義系参考書で得た知識をベースにして問題を解くのですが、解答の根拠をしっかり持つようにしましょう!
問題集では単元別に問題が分かれているので、はっきり言って問題を解くのは簡単です。
不定詞の単元であればto doがついている選択肢を選べば正解できますが、それだけでは意味がありません。

問題集の目的はその問題を通して他の類題たちが解けるようになることです。
理解を伴って解けるように、なんでその答えになるのかという解答の根拠をもって答えるようにしましょう。

NextStageやVintageが解答の根拠をもって答えられるようになればかなり上位のレベルまで対応可能です。
早慶レベルで高得点を目指せるレベルなら関正生の英文法ポラリス2や3があれば十分です。

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語法

入試問題では英文法が単体で出題されることが減ってきていると説明しましたが、その中でもさらに英文法よりも語法が占める割合が増えてきています。
多くの人が言う文法問題は一文中の空所補充ですが、その中には文法問題だけでなく語法問題も入っています。

英文法は文構成のルールであるのに対して語法は単語の使い方のルールです。
可算名詞の「多い・少ない」を表す形容詞はmanyやfewであるのに対して不可算名詞ではmuchやlittleを使います。
理解よりも暗記の要素が強いので、考えて解くよりも知っていれば解ける、知らなければ解けないといった感じで出題されます。
NextStageやVintageでは16、17章から語法分野が始まりますので文法を1周終えたら語法に取り組み始めましょう。

まとめ

英語は、文系・理系問わずとても重要な教科です!

英語の勉強に近道はないので、基礎から確実に仕上げていくことがとても大切です。

英語に限らずですが、正しい勉強をして、やったことをしっかりと身に付けていきましょう♪

 

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