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模試の復習、やっていますか?

模試の復習は大事だと言われていますが、皆さん、本当にやっていますか?

毎週のように模試があって復習する時間がない。模試の復習をやってみたけど、思ったより時間がかかったのでやらなくなってしまった。惨敗だった時の模試は復習をする気も起きない。

いろいろな声が聞こえてきそうですね。
今回は、模試の復習方法についてです。
模試の復習を短時間で効果的なものにするための工夫を公開します。

参考書

・まずは苦手な分野から
自己採点をしてみて点数のとれなかった苦手分野から順番に復習をしていきます。
その時に大事なことは「分類」です。
当然のことですが、正解した問題は復習の必要はありません。
模試の解答解説を読んで解決したもの、模試の解答解説だけでは理解できなかったので参考書に戻るべきものに分けましょう。
このうち、解答解説を読んで解決したものは、自分が一番使いこんでいる問題集の問題番号、または、志望校の過去問の「平成○年の大問○番」という具合に番号だけを書き込みます。ケアレスミスなら、それとわかる印を付けます。
模試の解答解説だけで理解できなかったものは、あとで時間をとってもう一度解きなおす価値のある問題ですから、やはりそれと分かる印をつけておきましょう。

・弱点補強と自分の間違いの傾向を分析する
まずは弱点補強です。
模試の解答解説を読んでも分からなかった分野に関しては、参考書に戻って完璧にしましょう。例えば、英語のリスニングや発音・アクセント問題が極端に点数が取れていなくてその参考書が手元にない場合は、新たにリスニングの問題集を揃える必要があります。
次に自分の間違いの傾向を分析しましょう。
理想は「間違いノート」を作って、計算ミスとか問題の読み取り間違いなどの原因とここだけは暗算しない・作図してみる、設問に線を引く等の対策をセットで書き込むのがよいでしょう。
ただ、間違いノートを作っていると時間が無くなってしまうという場合には、模試の問題に直接書き込むのもOKです。
自分が似たような間違い方を繰り返していることが分かるはずです。
自分がどのような間違い方をするかを他人に説明できる受験生ほどケアレスミスも少ないです。

・成績表の活用
2週間~1ヶ月後には模試の成績表がくるでしょう。そのタイミングで再度復習すべき分野を洗い直してください。平均点より著しく低い分野は要復習です。
模試が終わった直後の復習のときに参考書に戻った分野も、再度、成績表が戻ったタイミングで定着しているかどうかを確認しましょう。

模試の復習のポイントは弱点補強と自分の間違い方の傾向分析です。
この2点を外さずになるべく短時間で復習を終えましょう。
模試の復習は漫然とカリキュラムに沿って学習するよりも高い効果の見込める貴重な学習時間です。模試を有効活用しましょう!

 

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