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大学受験勉強してない人へ

大学受験勉強をしてないことは本当に悪いことなのでしょうか。
「社会に出たら学歴なんか関係ないよ」というのはどこまで本当なのでしょうか。

私は大学受験の学習塾の運営に携わる者として、世間的には多数説で、確率としてはこうだということは問題ない範囲でお伝えしています。

ティータイム

【結論】
大学受験の勉強は長い人生を考えたら、どちらかというと役に立つことが多いので、大学受験の勉強に打ち込める環境が与えられているならば、チャンスだと思って精一杯取り組んだ方がよい。特に将来の選択肢が増えることが大きい。

○生涯の収入
高校を卒業したら、大学に進学をするか、就職するかのおおよそ2つに1つです。
生涯の収入の面で考えると高卒よりも大卒の方が収入の多い可能性が高いです。
いわゆる高学歴の難関大学を卒業すればその可能性はもっと高くなります。

○大学受験の勉強は将来役に立つのか
例えば、数学の公式や古文単語の意味や化学式は社会人になってから役に立つかと言うと「一部は使うけどほとんど使わない」人が多数派でしょう。
つまり、大学受験の知識そのものは殆ど役に立ちません。
では、何が役に立つのか言うと、「新しい知識を早く習得する技術が身に着く」「自分の弱点を分析して改善していく技術が身に着く」「物事を素早く処理する技術が身に着く」といったところでしょうか。

○有名大学を卒業していなくても立派になっている人は世の中たくさんいるし、学歴が高いのに貧乏している人も世の中にはたくさんいる
確かにそうですね。
大学を卒業していなくても、経営者だったり、世界的な技術の持ち主だったり、確かに立派な方は存在しますね。
例えば、進学校であればある程、受験勉強に熱心な生徒の割合も高く、受験勉強をすることを自然に受け入れやすい環境にあります。大学進学をする生徒の割合が少ない程、自分だけ受験勉強をし続けるのは難しい環境にあります。
つまり、人は実はそれほど能力に差があるわけではなく、周囲の人間の影響を受けやすいといえます。
高学歴といわれる大学であればあるほど、いわゆる大企業や高収入の職業に就く人間の割合が高いです。
周囲の人間の影響を受けやすいのならば、高学歴の大学であるほど、将来の選択肢が増えるということだけはいえます。
何も収入の高い・低いだけで人生の成功が決まるとは私は思いません。収入は重要な事項であることは否定しませんが。
人は他者とのかかわりの中で自分は何者なのかいろいろと考えて将来進むべき道を決めるでしょう。
そのときに選択肢が多いことは誰からみても良いことには違いないです。
受験勉強をして少しでも学歴の高い大学に入った方が後々良いことがある可能性が高いので受験勉強をする人もまた多いというだけの話です。

これらのことを理解したうえで受験勉強をしてないのならば、人それぞれの人生ですし、特に正解・不正解もないのではないでしょうか。

 

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