こんにちは、武田塾奈良西大寺校です!
本日は国公立大学結果発表を待ち、私立受験を終えた中、見事合格を勝ち取った生徒の紹介です!
生徒紹介
地元の郡山高校に通っていたS君。
もともと高いポテンシャルを感じさせてくれる生徒でしたが、
会場で腹痛に悩むことや、初見の問題で手が止まってしまうといった、
いわゆる「本番に弱いタイプ」でした。
模試の会場はあえて、都度初めての会場を選択するなど、本番を想定した努力で、
この1年でメキメキと力をつけてくれました!
合格までの勉強法
国際基督教大学の教養学部の入試は大きくA・Bの2方式に分かれています。
A方式:総合教養(80点)・「人文・社会科学」または「自然科学」(80点)・英語(リスニングを含む。90点)
からなる250点満点の試験です。総合教養は受験に向けての勉強だけをしてきた人にはやや不向きだと言えます。
「人文・社会科学」と「自然科学」の分野から選択できる問題からもわかるように、
文系理系問わず、総合的な知識・教養を持っている人を求めていることがうかがえます。
リスニングはかなりの難度で、最難関の国公立を志望し、リスニングを受験する生徒でも苦戦すると思います。
B方式:A方式でも出題される総合教養問題の他、IELTSかTOEFLといった英語外部検定の中でも、
一般的な高校生にとってはやや珍しいテストのスコアを利用する方式です。
更に面接もあるので、こちらも深い教養と英語力に加え、人間性が問われる方式ですね。
S君は今年英検準1級を取得し、他大学では英語免除や満点扱いといった活用の仕方をしました。
ただ、ICUに向けての対策は正直そこまで時間をかけていたわけではないようです。
スピーキングはオンライン英会話を朝の時間帯に行っていたので、リスニングの力も鍛えられたのでしょう!
ICU対策と言うよりも、日頃の勉強を生かして受験してきたというイメージです。
そんなS君だからこそ、1・2年生へのメッセージには以下の言葉を残しています。
来年度以降の受験生へメッセージ
正直「ICUの対策はやりようないんちゃう?」と思うこともありますが、受験のための勉強ではなく、
色々な分野に目を向けて知識をつけておくと、受験の時に有利になることがあります。
志望校で学びたい情報工学も、文系理系といった枠を超えて研究できる分野なので行きたいと思いました。
計画的に勉強するのがしんどい人、朝からリズムを作るのが苦手な人はオンライン英会話のレッスンを朝に入れると良いと思います。
校舎長からのメッセージ
理系から文転したS君ならではのリベラルな学びを、結果で示してくれました。
武田塾のカリキュラムをしっかりと守り、テストと個別指導の後に行う面談には、
絵画についての話やクラウドソーシングについての話をしましたね。
第一志望の発表まで気が休まらないかもしれませんが、ひとまずお疲れさま!
(本ブログ公開時は国公立前期試験受験後、結果発表前です)
色々な分野への探求心を遺憾なく発揮してください!
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