今回は、題して！
理系だとセンター社会は地理or日本史？！どっち？！
というテーマでお話しようと思います。
センター試験の受験を考えている生徒さんにとって科目選択は大切ですよね。
得意不得意だけでなく、負担が多いか少ないかや興味関心など
選択の基準は人それぞれかと思います。
今回は、中でも理系の生徒さんに向けて社会科目の選択についてお伝えします。
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センター社会科目ごとの特徴
まず、各科目の特徴をお話していこうと思います。
地理や倫理、政治経済や現代社会は暗記量が多くありません。
そのため、勉強時間が少なくて済む科目になります。
ただ、注意点が一つあります。センター試験で7割までは
すぐに持っていくことができる科目です。
しかし、そこから先の9割以上を目指すとなるとなかなか安定しない科目になります。
対して、日本史や世界史についてです。まず暗記量が膨大になります。
その分、勉強量は多く必要になるのですが、
きちんと暗記したことが定着していれば必ず点数に結びつきます。
そのため、9割以上がとりやすい科目ともいえます。
理系にとってのセンター社会科目
上記の特徴を踏まえた上で、理系にとってのセンター社会科目についてお話します。
多くの理系の生徒さんにとって社会科目に掛けられる時間はそう多くはないと思います。
多くの理系の生徒さんは2次試験で、
英語と数学、理科系科目が2つの計4科目が必要となります。
これらの科目が比重の高い科目となるため、
膨大な暗記が課せられる社会は避けたいたいところだと思います。
これを踏まえて科目選択についてお話すると、
まず基準にしてほしいことは「社会科目でどれ位の点数を必要としているか」です。
医学部や難関国公立大学の場合だと、社会の科目でも9割近く必要になってくるかと思います。
ですので、社会の失点も極力避けたいのであれば日本史や世界史を選択するべきです。
反対に主要4科目で社会の点数もカバーできる見込みがあるのであれば、
地理などのほうがより短時間で仕上げることができるためがオススメです。
理系の生徒さんにとって最重要すべき科目は主要4科目であり、
今年度から本格的に勉強を始めた生徒さんであれば、
まずは主要4科目（特に英語と数学）から勉強をスタートしていくべきだと思います。
理想的には、夏に入る頃に社会科目の勉強を始められると順調にいっていると思います。
ただ、科目選択の不安もあるかと思いますので、
勉強の合間にすこしずつ（決して本格的にではなく）考えてみることもいいかもしれません。
ぜひ参考にしてみてください！
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