こんにちは！武田塾奈良西大寺校講師の季白です。
今回は受験生に向けてではなく、高校１年生２年生に向けて、
定期テスト対策、教科別勉強法
について話したいと思います。
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京大生の定期テスト対策
定期テスト対策といっても、人それぞれ今まで培ってきたやり方があると思いますし、
正解はないので、僕が実践してきた方法を紹介したいと思います。
まず暗記中心型の教科と理解中心型の教科で対策方法を変えていました。
暗記中心型の教科 : 英語、国語、化学、社会(地理)
英語や国語は本来暗記中心の教科ではありませんが、
定期テスト対策においては暗記のみで乗り切れます！
上の４教科はとにかくノートないし教科書を覚えまくりましょう。
英語
単語、熟語は丸暗記。和訳は部分的に暗記です。
単語→熟語→和訳の順に覚えましょう。
読解問題の設問や下線部和訳は、
先生が実際に授業中に触れていた部分が
よく出題されますので、そこを中心に勉強してください。
国語
先生の板書を中心におぼえましょう。
↑一朝一夕で国語力なんか上がりません。
化学
配布されたプリントまたは先生の板書を軽めに流し、
指定の問題集をときましょう。
暗記事項は問題を解きながら覚えると覚えやすいです。
社会
ノートorプリント＞教科書＞資料集の順番で勉強しましょう。
最悪、プリントだけでもいいと思います。
他の教科にも言える事ですが、テストは学校の先生が作るわけですから、
先生が重要だと思うことが出題されます。
先生の板書やプリントから出るに決まっています！
理解中心型の教科 : 数学、物理
数学と物理はしっかりとした理解がないと点数は出にくいです。
なぜなら、他の教科と違って語句や文章の暗記が
そのまま点数には結びつかないからです。
問題の解法を暗記したとしても理解の伴っていない暗記では、
少し設定を変えられたり、数値をいじられるだけで対応できなくなります。
数学
はじめに公式をおぼえます。次に教科書の例題などを利用して、
公式を実際に使う練習をします。
ただ数値代入をするだけなので軽めでいいです。
次に公式の証明や背景を理解しましょう。ここが１番肝心です。
公式を深く理解すると、いつこの公式を使うのかと使い方が
自然とわかるようになり、また公式自体を忘れにくくなります。
公式をしっかり理解することは難しいので
先生や数学の得意な友達に聞いてもいいと思います。
あとは指定の問題集を解きまくるだけです。
「なぜこのような解き方をしているのか？」
という視点で解答を見て、自分で何も見ずに解けるようにしましょう。
物理
基本的には数学と同じです。
公式への深い理解にはじまり、次に演習へ進めます。
物理は数学と比べて答えまでにふむ手順の数が少なく、案外単純です。
それは物理と数学の解答を見比べれば一目瞭然です。
勉強すればすぐに結果が出る教科です。
テスト勉強はいつから始めるべきか
もちろんはじめるのは早ければ早いほどいいのですが、
実際、テスト直前しか勉強できないという人が
ほとんどだと思います。わたし自身そうでした笑
なので、私は暗記中心型の教科は直前まで手をつけない代わり、
理解中心型の数学と物理は、
２週間３週間と余裕をもって取り組んでいました。
テスト直前は数学物理の勉強時間を他の教科にも当てられます。
定期テスト対策はいかに効率よく勉強がポイントです。
そこをよく考えて勉強しましょう。
作戦なしにとりあえず勉強するというのは、
かけた時間のわりに点数がでない
という１番残念な結果になってしまいます。
私の各教科への取り組み方をあくまで参考に、
自分なりの作戦をたてて、勉強してください！
どうせ勉強しなければならないのなら、
最小の努力で、良い点を取りましょう。
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