こんにちは、奈良西大寺校です。
暑かった夏も終わり、朝晩は少し涼しくなってきたこの季節
受験生の皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
今回の記事は、秋から受験までに踏むべき3つのステップについて書いていきます。
秋から受験までに踏むべき3つのステップ
時間のある夏休みに「いっぱい勉強してやるぞ」と意気込み
綿密な計画を立てたものの、消化しきれず、終わってみれば
全部中途半端といった人もいれば
大して計画も立てず
「時間もいっぱいあるし今日ぐらいは・・・」
「明日からやろう」
で結局何も出来なかった人もいるでしょう。
むしろ
「計画とおりばっちり勉強できた!」という人は少ないんじゃないでしょうか。
夏に入る前は
「夏、勉強しなければ落ちる」「この夏の過ごし方で決まる」などと
言われてきたのにも関わらずです。
確かに上記のことは本当のことで、事実、夏に有意義な勉強が出来た人のほうが
最終的な合格率というのは高くなっています。
では、夏サボってしまったから、もうだめなのかというと
そうではありません。
秋からでも猛烈な追い上げを見せて最後に第一志望の合格を、
かっ攫っていく人というのは毎年存在しています。
そういった人たちは、合格できなかった人たちと何が違うのでしょう?
今回はそれを3つの踏むべきステップとして記事にしてみました。
①基本のインプットを軽視しない!
夏までは基本の知識をひたすら入れる。特に自分の苦手な科目に関しては尚更。
とにかく基本をインプットしてきた人も多いと思います。
基本の大事さというのは
20年前後生きてきた皆さんなら経験していることでしょう。
思い当たる節も一つや二つではないと思います。
今更、取り立てて言うこともないでしょう。
しかし、片や受験勉強となると途端に
基本を軽視しだす人が続出します。
なぜなんでしょう?
あんなに基本ができなければ応用もできないと知っているはずなのに、
単語もろくにおぼえず長文に挑む
sin、cosも知らないのに三角関数の問題を解こうとする
公式も頭に入ってないのに過去問を解く
こんな勉強法では合格を掴むなどいったいいつになるやら・・・
こんなことにならないために、今、基本ができてないと感じている人がいるなら
まず、そこからインプットすべきです!
「そんなことをしてて間に合うの?」
いえいえ、基本も出来ず受験に挑むのは愚の骨頂です。
なので、急いで基本を頭に叩き込みましょう!
②インプットを軽視インプットした基本知識を使えるようにする!
「基本をインプットしたってことはもう合格できますね♪」
なんて人はいないと思いますが、
では、基本がインプットできたら次は何をすればいいのでしょう。
基本をインプットした状態というのは
戦いにおいては、言わば、
「武器を手に入れた」状態です。
敵を倒して受験という戦いを勝ち抜くためには
その武器の使い方を知らなければ
敵を倒すことはもちろん使うこともできません。
なので、基礎をインプットした後は、演習を解くなどして
その知識の正しい使い方というものを身に着けてください。
そこでようやくまともに戦えるようになるのです。
③過去問はマスト!!
「基礎をインプットし、演習も重ねたし、今度こそもう合格でしょう♪」
という人は多少いるかもしれませんね・・・
しかし、過去問は受験の中で、ある意味、一番大切なのです。
(基本も大事だとは言いましたが、それとはまた違ったジャンルで大切です)
では、なぜ大切なのでしょう?
基本以上のことができるようになればいいのであれば、そもそも演習問題でいいのでは?
と思う人もいるでしょう。
過去問とは実際に受験生を選別するために入学試験として過去に出されている問題であり、
言わば実戦的な問題です。
基本のインプット=武器の入手
とすれば
演習問題を解く=動かない的を相手に武器の使い方を練習する
過去問を解く=実際に敵を相手に武器の使い方を練習する
こう言うと演習と過去問の違いが少しわかるのではないでしょうか。
つまり、受験では同じ科目でも大学によって問題の傾向が全然違うのです。
もちろんこれはセンターも同じ。
大学によってどのような特徴があるかわかっていれば、それに対する対策も立てられますし、
それに慣れることもできるわけです。
過去問の大切さや、どのように解いていけばいいかに関しては長くなってしまうので、
ここでは割愛しますが、過去問を全く解かないということはどのような敵かわからず
向かっていくようなもの。
過去問の活用法はコチラを参照!
せっかく世の中には、過去に出された問題というものが出回っていて、
実際に解いてみることもできるというのに
活用しないのはもったいな過ぎます。
秋は長いようで短い時期です。
さらに、この時期は勉強したことは模試などですぐに発揮されにくく、
精神的にもとてもしんどい時期になるでしょう。
こういった頑張っても頑張っても芽が出ない時期というのは
あなたの中でくすぶっている状態です。
このしんどい時期に腐らずコツコツと努力を積み重ねていれば、
必ず芽は出ます。どんな不調にも意味があります。どうか頑張ってください。
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