こんにちは、武田塾奈良西大寺校です！
本日は各大学やセンター試験の過去問を解く際の
注意点についてご紹介します！
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用意するもの
・過去問のコピー（直接書き込めるようにしましょう）
・ストップウォッチ
・赤本ノート（無ければ自作のものでOKです）
過去問のコピーについては学校や図書館でできると思います。
英語や国語の問題であれば
キーワードに印をつけながら読む人が多いと思いますので、
本番での解き方を日々実践していきましょう。
数学や物理でも同様に図を描きながら考える問題や、
文章のどの点に着目して立式や条件整理をしていくのかを
直接書き込みながら解答する生徒がほとんどだと思います。
本番で力を発揮するためには、
日々の練習をいかに本番に近づけるかが重要ですので、
コピー代は惜しまずに問題に取り組みましょう。
ストップウォッチは時間を計れれば何でもいいです(^^)
時間の使い方についてはこの後紹介しますね。
赤本ノートは教学社という出版社から出ていますが、
自分で分析できるのであれば購入は必須ではありません。
（塾生には購入してもらっています。）
過去問の解き方
過去問を解く際には
・本番の試験時間内でどこまで解けたのか
・時間の制限を無視してどこまで解けたのか
の2点を計っておきましょう。
点数は科目ごとに公開されている点数を目安に
大問数で割ってその中でも小問数割って計算してみましょう。
本番の試験では得点調整が入ることがありますが、
ここでは粗点（素点）で計算してOKです。
細かな配点がわからない場合は
「何問中何問正解したか」だけでも確認しておきましょう。
過去問の分析・復習の仕方
過去問の分析には赤本シートを勧めています。
実際に分析してもらったものを紹介します。
【同志社日本史】
【同志社国語】
まずは各大学・学部の出題傾向を押さえます。
赤本と呼ばれる過去問にも掲載されていますので、赤本を参考にまとめる良いですね。
次に解答時間や解答順、自身の理解度等を振り返りましょう。
この生徒の場合は日本史・国語どちらも時間に余裕がありますね。
特に日本史は、もっと知識をつけて、設問ごとに吟味する必要があるとも言えます。
国語に関して、同志社の国語は現代文40字、古文30字の記述出題が通例となっています。
キーワードを拾い上げ、出題意図を理解した記述を必要最低限の文量で書き上げる必要があるので、
推敲の時間を捻出する必要がありますね。
今後の同志社対策
【日本史】
この生徒は日本史はまだ近現代史の
教科書内容を終えたばかりなので、近現代の外交史が弱点です。
呪文のように内閣総理大臣を覚え
（「いくやまいまい…」のフレーズでおなじみですね）、
各首相の補佐がどのような外交を行ったかを
教科書+講義系参考書でおさえていきましょう。
他大学に比べ原始・古代からの出題は少なめですので、
その分の時間を中世～近現代の政治史や文化史に充ててもらいます。
【国語】
国語は読解力も身についてきていますが、
古文では単語に忠実に現代語訳していくことに注意しましょう。
現代文は赤本の解答だけでなく、担当講師からの添削指導も行い、
「ポイントを漏れなくおさえた記述」を完成させる練習を積んでいきましょう。
（読み直してみて、該当生徒に語っているかのような表現でしたが、そのまま掲載します。笑）
以上、武田塾で行われている過去問演習の取り組み方でした。
大学ごとの対策や、弱点克服に合った勉強法がわからない人は相談に乗りますよ＼(^o^)／
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