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【年間計画】高3春の理系志望がするべき勉強の優先順位のつけ方

suugaku

高3春の国公立理系志望の勉強の配分を聞こう!

 

今回のテーマは高3春の国公立理系志望の勉強の配分を聞こう!です。

 

国公立の理系志望の人は二次試験の科目が英語・数学・物理・化学の4教科で受験する人が多いと思います。

他の私立文系や国公立文系の人と比べてやることが凄く多いですよね。

優先順位や勉強のバランスで悩む人が多い印象があるのですが基本的には英語→数学→理科の順番で勉強するべきだと思います。

 

一番始めは英語から

一番始めから勉強してほしいのは英語です。

英語の中でも文法は何よりも先に固めて欲しいです。英単語も同様です。

 

基本的に隙間時間などで勉強できてると思いますが、もしあまり勉強できていないのであれば急いで勉強してください。

なので、単語や文法に穴がある場合は早めにその穴を埋める勉強をしてほしいです。なぜ終わってないと危険なのが英語なのかと言いますと、理系からすれば数学や理科の勉強が大変で高3夏や秋に英語に時間を割く余裕がないからです。

まずは英語の基礎を固めましょう。

 

英語の次は数学

数学が大事なのは皆さんも分かっていると思います。

数学は積み重ねなので、高1高2でやった数学の上に高3で勉強する数Ⅲや難しい数ⅡBや数ⅠAが入ってきます。それを早めに固めておかないと高3から始める勉強が上の空になってしまうのです。

数学は積み重ねなので高1・高2の内容をしっかり復習することが大切です。数ⅡBや数ⅠAの内容があやふやだとまず数Ⅲについていけないと思います。数ⅡBや数ⅠAの苦手分野を潰し自信を持てる状態にすることが大切です。

 

最後に理科

英語、数学を勉強した上で理科を勉強していくかんじになります。

 

勉強の時間配分は?

上の優先順位がわかった上で何を中心に勉強すればいいのか?

 

ズバリ数学です。

 

学校に通っている平日に1日6時間勉強ができる高3の人がいたと仮定します。

その人の得意不得意にもよるのですが、2時間半~3時間半が数学、残りを英語と理科で半分ずつという感じで配分するのがおすすめです。

基本的には1日に勉強できる時間の半分は数学にあてて残りを英語と理科で分けるって感じで、英語が得意なら少し英語の時間を減らして逆に苦手なら少し増やしてあげればいいと思います。

 

理科を基本2教科、物理と化学で受ける人が多いと思うのですが、例えば一時間半をさらに物理と化学で分けてしまうと1時間満たない感じになります。

しかし、理科はあとからどうにかなる科目なんです。実際、最後に追い上げる人が特に現役生には多いです。なので、早いに越したことは無いのですが最初は物理と化学どっちかを得意にしていく方針でいいと思います。

1日の中で物理と化学を全部触れて中途半端になるよりかはどちらかの科目に絞ってもいいですし、高3の春には物理・化学のどちらかを完成させるというような感じで良いと思います。

 

勉強の時間配分の失敗パターンとは?

勉強の時間配分の失敗パターンの一つは数学を疎かにしているパターンです。

理科に力を注ぎ過ぎて数学の勉強が出来ないという人がいますが、理科は急に勉強してもあまり伸びない科目です。そのため春にまとめてやったからと言ってスゴイ得意になる訳ではないので注意してください。

理系の人は数学から逃げずに春の時期から基礎を固めておく意識が大事です。

 

また、今まで頑張って取り組んできた英語と数学の勉強時間を減らしていき、理科の勉強のことも頭に入れることが大切です。

武田塾の受験生や受験相談にくる子達をみると、理科のスタートが遅い人ほど後半受験で苦しんでいます。なので平日は部活で忙しすぎて時間が取れないのであれば、せめて土日は理科の勉強時間を多めに取るなど工夫をして勉強してほしいです。理科に関しては学校の授業についていくだけでも有効なので、何かしら高3の時点で勉強はしておいてほしいです。

 

今回のまとめ

①勉強の優先順位を決める

②数学の基礎を固めておく

③英語・数学の目途が立ったら理科にとりかかる    ことが大切です。

 

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