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捨て問という考え方!実践的に8割以上取るためのテクニック!!

今回のテーマは、捨て問の考え方についてです。

 

満点を取る訳でなければ、捨て問をある程度決断しなきゃいけないことが出てきます。

満点はほぼ難関大の入試では不可能だと思うので捨て問をいかに見抜いていくかが大事です。

捨て問は基本的に戦略です。

結果的に落とした問題ではなく、他の点数を取るために敢えて戦略的に解かない問題です。

時間を使って結果的に解けなかった問題は捨て問になりません。

見切りを早めにつけることがポイントです。

 

捨て問を戦略として行うためには、まずは合格点に達することが先決です。

解けない問題を捨て問にする訳ではありません

取らなきゃいけない問題を取り切った上で、最悪解けなくても他の科目もトータルで合格点を取れるようにします。

そのために、時間をかけたくない問題を切ることが「捨て問」です

 

高田先生の捨て問の定義は、目指している大学までの参考書ルートを仕上げた上で参考書に載っていない知識や同じ受験生が解けないであろう問題が捨て問になり得ると考えています。

中森先生の捨て問の認識費用対効果が悪い問題です。

その問題を解くためだけに使っていい時間を超えないと解けない問題は基本的に捨てます。

解く時間という観点もそれに加えて必要です。

この考え方をする上では、未練を残さないのが大事です。

例えば共通テストで8割取りたい人の場合だと2割落としてもいい箇所を自分なりに考えておく必要があります。

「コレそうかな!?」「迷ったら飛ばそう!」とその場で対応して考えるというのは決断をするまでに時間がかかってしまい、あまりいいことにはならないです。

一旦後回しにして解ける問題だけ8割取ってから、残った時間で後回しにした問題を解きます。

時間を使いそうな問題は一旦捨てる覚悟をすぐにしましょう。

できない問題は時間をかければできるかもしれないけど、そこに時間を使うのがすごくもったいないという場合があります。

その問題に執着し、本来解けるべき問題を落とすことが1番のミスです。

解けないと思ったら一旦飛ばして、余った時間でその解けなかったところを潰すことが正しい戦略です。

基本的な目標は入試本番で1番自分が取れる高い点数を取ることです。

満点を取る以外の場合は落としていい問題が存在するはずです!

捨て問は早く正確に見極めましょう!

過去問をやるときに意識することは解かなきゃいけない問題と解けそうな問題を見極める練習をすることです。

この練習をしておかないとタイムロスがとんでもないことになってしまいます。

やってきたことで解けるのか解けないのか、その後にこの問題にどれだけの時間がかかるのか、ある程度目処をつけて瞬時にその場で判断するトレーニングが大切です。

捨て問を決める際、自分の中でルールを決めておくことも有効だと思います。

「この問題で何分かけてしまったら切る!」という基準をもって自分の中でルール化するといいと思います。

だいたい解けそうと思って手を動かして何分も経っちゃう問題はその後考えても解けないです。

過去問の復習段階で取るべき問題か捨て問か検証することがとても重要です。

実践の中での捨て問かどうかの判断が正しかったのかどうか、過去問の復習での検証をみなさんにはしっかりしてもらいたいです。

今回のまとめ!

捨て問は過去問で速く正確に見極められる訓練です。

復習をする際にも検証してトレーニングしましょう!

自分のルールを作って時間のロスを減らしましょう!

 

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