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英単語を覚えろって言うけれど、どれくらい重要なの?

こんにちは!奈良生駒校です!
以前の記事で英単語の勉強方法を紹介させてもらいました。
しかし、英単語の重要性を認識しないまま英語の勉強を続けてもあまり意味はありません!
なので、今回は英単語の勉強法についてではなく、その重要性についてお話していきたいと思います。

英語長文が苦手・・・それって本当に長文が苦手なの?

英語長文が苦手っていう人ものすごく多いですよね。 先日、僕が本屋さんの参考書コーナーを眺めていたら二人組の高校生のこんな会話が聞こえてきました。

A「あかん、全然単語覚えられへん・・・
B「ホンマに?じゃあ、問題だすで?insistの意味は?」
A「わからん・・・でも長文は塾で長文読解講座とってるから大丈夫やで!

この会話に違和感を感じる人がいれば、その違和感は正しいです。
しかし、何がおかしいのかわからない人は要注意です!

今からする話をしっかり読んでください。

Aさんはおそらく今のままの方法で勉強を続けるならば、英語の成績は上がらないでしょう。
長文も苦手になるでしょう。 なぜなら、単語を覚えていないからです。

 

当たり前ですが、長文は単語が集まってできたものです。その単語を覚えていないのになぜ長文が読めるのでしょうか?
読めませんよね・・・ 。

一度、長文が苦手と思っている方、その長文の意味のわからない単語に蛍光ペンで色を付けてみてください !
蛍光ペンのマークだらけになったそこのあなた!
あなたは長文が苦手なのではありません!
覚えている単語量が圧倒的に少ないだけなのです!

学校でもらった単語帳でマークを付けた単語を調べてみてください。
どうですか?ほとんどの単語が単語帳に載っていたと思います!
ということはですよ?単語帳に載っている単語を全部覚えればその長文の意味はかなりわかることになりませんか?

単語帳を完璧に覚えるということは、頭の中に小さい辞書をインプットすることと同じことです。
インプットできていれば、試験の時にかなり心強いですよね!
もう一度言いますが、長文が苦手だから長文の問題集を買おう!とか長文の講座をとろう!とかする前に、いったん自分の語彙力を確かめてください!
長文問題を解くためには、単語をたくさん覚えていなければなりません!

 

英単語の覚え方の補足

英単語が覚えられない人の特徴をいくつか挙げていきますので、自分に当てはまるものを読んでみてください。 ①英単語というより日本語の語彙力がない・・・例えばdepressという単語の意味を「を落胆させる」と覚えたとします。この時に、「落胆」という日本語の意味が分かっていなければdepressの意味も分かりません。そういう時は国語辞典で落胆を引きましょう。この作業を面倒くさがっていては、英単語を覚えることができません。盲点ですが注意が必要です!

例文を読んでいない・・・英単語の意味だけを覚えることが難しい単語もあります。その場合は、一緒に載っている例文も読んでどのようなときに使われる単語なのかイメージで覚えましょう。例えばsufferを「を経験する」と覚えるより、suffer pain from injuryと短い例文で覚えたほうが記憶に定着しやすいです。

綴りだけ覚えていて発音できない・・・baseballを「バセバル」と覚えた人はいませんか?正しい発音を覚えないと単語は覚えづらいです。しかも、「ベースボール」と覚えないと、リスニングの時に聞き取れません。正しい発音、綴り、意味を覚えてこそやっと「覚えた」と言えます。

 どうでしたか?当てはまった人は、覚え方を工夫してみてください!
格段に記憶の定着率が上がるはずです!
単語は覚えれば覚えるほど、読める英文が増えます。当たり前です。小学一年生より、小学六年生の方が様々な文章を読めるのは色んな単語を覚えているからです。

それと原理は全く同じです! ぜひ参考にしてみてください!!!

生駒校電話番号は0743-85-5777

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