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共通テスト後にすべきこと・できること!判定との向き合い方

こんにちは!
武田塾難波(なんば)校です。

もう今年の共通テストもついに終わりました。終わってしまいました。。。
想定より出来なかった、過去問よりも時間管理がうまくいった、など実感は人それぞれですが、
できることはやり切ったはずですね。

まずはお疲れ様でした!

さて、特に今年は英語で問題が長くなったりして、悲鳴を挙げた方は多いのではないでしょうか。
武田塾でも、この分量はしんどかった、時間がいつもより足らなかった、などの声をよく聞きました。

しかし!幸か不幸か共通テストはもう終わっています。
今できることは共通テストを振り返ることではなく、
来たる2次試験に向けて勉強を再開していくことですね。

今日はそんな2次試験に向けて、
今まずなにをやるべきなのか、できることは何なのか!?
を一緒に整理していきましょう!

 

判定が出るまで

実際に判定が出るのは水曜日になりますので、
それまでの過ごし方を国公立対策と私立対策に分けて見ていきましょう!

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国公立について

①気持ちの切り替え!

まずは共通テストが終わった、ということを再認識し、
2次試験向けの参考書に取り掛かりましょう!

当たり前ですが、まだ判定はおろか平均点も出ていません。
ですので、周りの友達の出来と比較したり、勝手に自分の点数をみて悲観的になるのはNGです!
逆に良かったと思っている人も、ソワソワして解答速報を何度も見たりで、全然集中しない人もいます。
残りの期間が短いからこそ早く切り替えるかどうかで差がつきます!

②おすすめの切り替え方

切り替えるおすすめの方法としては、
2次試験ならではの参考書や勉強に着手してみることです。
例えば英語なら、英作文の問題数学なら記述問題(特に証明問題や整数問題、数Ⅲの範囲)です。
これらの問題に、まずは時間を気にせず取り組んでみましょう。

共通テストとはかける時間も考え方も少し異なりますので、
思ってたよりできない、出来そうだけど解ききれない、という様な状態になります.
あれ?これどうやって解くんだったかな、と考え始めると、勝手に脳は切り替わっていくものです。

どうでしょう、出来ない範囲があるのに共通テストの判定を気にする余裕があるのでしょうか。
答えは否ですね。過ぎた結果は変わらないので、前に目を向けていきましょう!

 

私立について

さて、私立受験は多くの共通テスト受験者にとって私立の対策は優先度は低いかもしれません。
しかし併願するにあたって最低限考えるべきことはあります。

①出願しているか!?

よくあるケースとして、私立大学(前期試験)をどのくらい受験するかを、
共通テストの自己採点を持ってきめる場合があります。
○割以下だったら、もう1日程増やそう、など事前に決めていると思いますが、
ほぼほぼ出願が終わっていないはずです。

関西だと17日を締切にしている大学がいくつかありますが、
結局増やすのかどうか、いつまで待つか、などは学校や塾の先生と早めに相談してください!

②共通テスト利用入試

共通テスト利用入試は、共通テスト前に既に出願が終わっているかと思います。
当然今更この出願自体はどうにもならないのですが、
結果によって合格可能性が事前の予測と変わってしまうケースは少なくありません。

①でも話しましたが、まだ大学によっては出願は間に合います。
特に難関国公立志望の方で、私立は共テ利用のみ、のようなケースだと、
不安が増大してかえって2次試験に集中できなくなってしまいます。

事前の目算よりも少し低い、大丈夫かな?と不安に思ったら、
早めに私立の受験計画は修正しておきましょう!

 

判定が出てから

いよいよ判定が出ましたね。
D判定が出てしまって悔しい人も、A判定になり安心しかけている人も、
どちらにも注意してほしい点があるので、一緒に見ていきましょう。

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判定を過信しない

①判定はただのアルファベット!大事なのは点差!

模試と同様、共通テストリサーチの判定も、ABCD(E)で返ってきます。
当然Aが有利な位置にあり、Cの真ん中が当落ライン、Dだと逆転する立場ということになります。

ですが毎年受験生をみていると、A判定でも落ちてしまう生徒さんもいれば、
D判定だけど逆転合格を勝ち取った生徒さんも両者たくさん存在します。
まずはこの記号だけで運命が決まったかのような考えは捨てましょう。

大事なのはボーダーラインとの点差です。
あと何点取れば、2次試験後に合格点に達するのかを必ず見てください。

共テの配点が少ない大学だと、
A判定だけど15点リード、D判定だけど後20点でボーダーラインを越えられる、というようなケースもあります。
この場合、設問2つ分であったり、数学で大門1問つ平均より得点することで簡単に変動します。

もちろんリードしている/されているという状況には変わりないのですが、
ではそれはどのくらいの差なのか、自分が達成する可能性はどのくらいあるのか、
ということを実数値換算で考えてください!
決してAだから余裕、Dだから無理というようなものではありません。

②戦略を立て直す

①であと自分の合格目標まで何点が必要、という目標ラインがなんとなく定まったと思います。
ではその点数を実際に取ることは可能なのか?ということは必ず考えなくてはなりません。
実際にその判断は後述する過去問を解くことで行うのですが、先に戦略の立て方を考えていきましょう。

例えば2次試験が英数国(300点満点)で目標点が200点だったとします。
→英語:70 数学:60 国語:70
→英語:大問1,2は選択問題は2ミスまで、和訳や英作文は減点されないように
 数学:大問3つ中2完を目指す。捨て問を作ってできる問題に時間を割く
 国語:古文は1ミスで抑える、現代文の最後の要約は半分もらえればいい程度

など、ざっくりとした点数設定→それを実現する為にはどの説問で点を取って、
逆にどこは結果取らなくてもいいという判断をするか、を決めていきます。(あくまで一例です。)

目標点数が少し高い場合は、記述で減点をされにくい < 正解した時に満点になる
ような戦略や、過去問の傾向から出る範囲を絞ったり、という少し制限のついた攻略法になったりします。

しかし、何にせよ具体的にどこで点を取っていくか?が見えないのに、
2次試験で合格する為の勉強ができようもありません。
判定の記号に一喜一憂せず、その後の戦略をもう一度立て直しましょう!

過去問をもう一度解く

いよいよ出願先をどこにするか、なんとなく決まったのではないでしょうか。
あとは出願するだけ、、、いやちょっと待った!!
その目標点数、本当に取れるの?

①出願前には必ず1年分は解く!

過去に一度解いて取れているから、と安心してはいけません。
できればまだ解いていない(記憶の新しくない)年度の過去問を解いて、
先ほど立てた得点計画が、非現実的なものでないか確認してみましょう。

当然まだ試験本番ではないので、実際の合格最低点に届かないケースもあります。
だから危険ということではなく、その差はどのくらいなのか、
これから参考書や過去問を仕上げることで埋まり得るのか!?を見てください。

いざやってみると、数学全問完投前提じゃないと届かないやん、、みたいなことになると、
それこそThe 非現実的プランであり、計画の練り直しが必要です。

②第2志望も解いてみる

第1志望の過去問を解くことはもちろんですが、第2志望の過去問も見ておきましょう。
少しレベルを下げて違う大学、学部にしてみようかな、という検討の際に、
そちらの過去問や大まかな傾向がわからないと算段が立ちにくいです。

大学の偏差値と入試自体の難易度は必ずしも比例しません。
わかりやすいところだと、偏差値でいうと神戸大>大阪公立大ですが、
問題の難しさでいうと大阪公立大≧神戸大だったりします。

どちらにせよ、過去問をそれぞれ解いてみた実感がないと、
2次試験逆転をかけてチャレンジする!
現役にこだわって1ランク下げる!
の正確な判断ができないと思います。

正解はないですが、間違った意思決定は存在するので、
後から後悔のないように出願前の準備も入念に行いましょう!😊

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まとめ

ここまで、共通テストが終わった後~国公立出願まで、
やるべきことやできることを順にお話ししてきました。

まだ勝負は終わっていません!
多くの大学が十分に逆転のあり得る得点配置ですので、
良かった人は気を引き締めて、
悔しい思いをした人は次に目を向けて、
今できることを全力で取り組みましょう!

なお、実際にD判定だけどチャレンジして第一志望を受けるという決断には、
親御さんや先生の意見であったり、私立に行く選択や、浪人のことも考えておかなければなりません。

一概に、理論上可能だからという話で片付けられることではないですが、
自分がどうしたいかという気持ち+自分なりにプランを考えている、という姿勢は間違いなく必要です。
本気で準備するからこそ本気の決断ができますし、
本気の決断だからこそ本気の努力になり、
それが最終的なより良い結果に結びついていくのです。

2ヵ月にあの時すぐに切り替えられてよかった、
そう思えるようにこの1週間を過ごしてくれることを願っています!

 

 

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