こんにちは!
大学受験予備校、武田塾中山校の梅村です!
今回は グリーンライン 北山田駅 から徒歩5分にある サレジオ学院 について紹介します!
サレジオ学院 : 概要
引用:Wikipedia
人数 : 学年あたり170人ほど
形態 : 中高一貫( 入学は中学からのみ )
男女構成 : 男子校
偏差値 : 67( 中学受験時 )
アクセス : 横浜市営地下鉄 グリーンライン 北山田駅より徒歩5分
引用:サレジオ学院HP
進学実績 :・ 国公立に100名ほどが進学(ほぼ全員が国公立志望 )
・ 東大 にも毎年10名ほどの合格者を輩出
・ MARCH よりも 早慶上理 の方が合格者数が多い
・ 理系が強い
進学実績 に関してはかなり高いと言えます。
私立で最高峰の早慶上理ですら志望校 になっていないと想像できます。
普通に 国公立志望が当たり前の学校なのでしょう。
合格者数をみたときに 、 文系合格の人数と理系合格の人数がほぼ同数です。
これも実はすごいことで、 早稲田 も 慶應 も、理系の募集人数が1000人ぐらいなのに対して、 文理合わせた募集人数の総数は6000人ぐらいです。
早慶 は 理工学部 の受験は一回しかできません。
それに対して文系の人はだいたい3学部ぐらいは受験します。
そんな中で文理の合格者数が変わらないのは、 かなり理系がすごいということです。
理系の場合、 公立高校の場合はこうはいきません。
中高一貫校 だから出せる 実績 だと思います。
余談ですが、 過去 サレジオの生徒で、 模試 の成績が 全国一位 の生徒がいました笑
その生徒が言うには、 その模試の同日に 難関大学向けの模試 があり、 できる人が全員そっちにいったからだと謙遜していました。
でも記述模試で、 英語 と 数学 が 満点 だったんです。 。 。
そのときは単純に感動しました。
その生徒は結果的には余裕で東工大 に受かってましたね。
サレジオ学院 : 教育方針
創立者 ドン・ボスコ の理念からこちらの方針はたてられているようです。
以下サレジオ学院のホームページからの引用です。
ヨハネ・ボスコ の教育の基本 < 生徒とともに歩んでいくアシステンツァ >
本校の教育法は、 ヨハネ・ボスコが言う 「 アシステンツァ ( assistenza (伊) / assistance (英) ) 」 に土台を置きます。 それは教師がつねに生徒と 「 ともに居る 」 ことにより、 生徒の考え、 気持ちや行動を理解し、 その発達段階に応じて適切な指導ができるのです。 その際、 教師は生徒の自主判断を尊重し、 その積極性を育成するとともに誤った行動に陥らないように前もって防ぐことに心を配っています。
ヨハネ・ボスコ の教育の3つの柱 < 信念 ・ 愛情 ・ 理性 >
サレジオ会創立者ヨハネ・ボスコは子供たちに教育する時、 3つのことを心がけていました。 サレジオ学院は彼に倣い、 教育活動の中にこの3つの精神を盛り込んでいます。
< 信念 ( faith ) >
人間はひとつの人生観 ・ 信念をもつことによって、 自分の生き方や具体的な姿勢が決まります。 もしこの信念が神につながるものであるならば、 それは信仰と呼ぶことができます。 本校はただ勉強する場所であるだけでなく、 信仰や信念を育てる場所としてさまざまな体験、 よい出会いを提供しようとします。 そしてそのような出会いを通して、 一人一人の生徒が神から与えられている使命 ( ミッション ) に気づき、 その実現に向けて努力するよう導きます。
< 愛情 ( loving-kindness ) >
ヨハネ・ボスコは 「 愛するだけでは足りません。 愛されていることが分かるように愛しなさい 」 と先生たちに教えました。 教育は施設や規則以前に、 人間関係を根底に置きます。 つまり親、 教師、 生徒は互いに相手の人格を尊重し、 愛に基づいた信頼関係をつくるよう努めなければなりません。 相互の率直な話しあいがあれば、 日常生活で起こる問題は解決しやすくなります。
< 理性 ( reason ) >
更に人格形成のためには、 道理にかなった規律正しい生活が必要です。 集団生活の規則を活かすことによって、 その中に生きる自分と他人を活かすことになります。 すべての規則の根底にはひとつの 「 わけ 」 = 「 理 」 があります。 この 「 理 」 は、 人間生活の道であり、 それを生徒が理解することによって規律をよりよく実践できるようになります。
そしてこの3つを根底においた教育法をヨハネ・ボスコは「予防教育法」と呼びました。
サレジオ学院の教育の3つの柱 < 勉学 ・ 問題解決 ・ 奉仕 >
サレジオ学院はヨハネ・ボスコの教育法に基づき、 「 25歳の男づくり 」 を目指して中高の6年間の教育プログラムを組み立てていきます。 本校において教育とは単に知識を増やすことを意味するのではありません。 彼らの全人的な成長を目指すためにサレジオ学院では3つの分野の成長を促していきます。
< 勉学 ( Study ) >
社会をよりよいものにするためには知識が必要です。 サレジオ学院では中高時代に必要であり、 また一人一人の夢の実現のために必要な 知識 ・ 教養 を養成します。
< 問題解決 ( Solution ) >
複雑な社会の中では問題に対して、 チームで解決にあたらなければなりません。 現実を観察し、 問題点を発見し、 それに向けてチームとして解決に当たる資質を養成するためにさまざまな機会を生徒に対して提供します。
< 奉仕 ( Service ) >
サレジオ学院が生徒に求めることは、 助けを必要とする人への「奉仕の心」です。
なぜ学ぶのか、 なぜ問題解決をしないといけないのか。 彼らの学びと問題解決能力が、 社会の中で苦しんでいる人々を助けることができる奉仕の手段だからです。
引用終わり
サレジオのスローガン(?)が 「 25歳の男づくり 」 なのですが、 社会に奉仕できるリーダーを育成しようといているみたいです。
このように奉仕という言葉がこの高校では多様されています。
教育機関として尊敬に値しますね!
サレジオ学院 : 特徴
では特徴を見ていきましょう!
テニス部が強い
全国大会での優勝実績もあるようです。
12面もコートがあるとか。
引用:サレジオ学院HP
登下校以外はジャージ
昼休みに体を動かしてほしいからジャージ生活なのだとか。
文武両道に力をいれているのがわかりますね。
文化祭がすごい
男子校にとっては女子と触れ合える唯一の機会!
ということで毎年盛り上がっているみたいです。
引用:サレジオ学院HP
キリスト教
学院とついている学校はキリスト教ですね。
宗教という授業もあるようです。
ただ、 生徒が何を信仰しているかは問われないようなので、 勉学の一環としても有用だと思います。
サレジオ学院 : 所感
サレジオ学院について紹介してまいりました。
個人的には模試トップの生徒のイメージが強いので、 かなりレベルの高い高校なんだという認識です。
ガリガリやっているようにも見えなかったので、 伸び伸びしながらも高められる環境なんだと想像します。
国立志望が当たり前という雰囲気も好感が持てます。
人間は周りに流されるので、 全員がそういう意識なのは実はかなり重要だと思っています。
例年問合せのある時期というのが、 高校によってある程度決まっています。
たぶん、 周りが始めたから自分も塾に入るという生徒が多いからだと思います。
各高校の進学実績が毎年ほとんど変わらないのはこれが理由なんだろうなぁと。
以上、 サレジオ学院についてでした(^-^)
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