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武田塾中山校通信10月号

大学受験なら武田塾中山校

 

こんにちは!

授業をしない個別指導塾、武田塾中山校の梅村です。

 

突然ですが皆さん、那須川天心さんというボクサーをご存じでしょうか?

その那須川天心さんの言葉で、「納得!」と思ったことがあったので紹介します!

 

Q「モチベーションの維持をどのようにしてらっしゃいますか?」

天心「そういうレベルでやってないんで。」

 

つまり、練習や試合でのパフォーマンスがモチベーションに左右されるようなレベルにはいないということですね。

皆は勉強どうですか?

やる気のあるなしで動いていませんか?

やる気のような不安定かつ不確定なものを原動力にして動いてしまうと、一定のパフォーマンスを保つことができません。

人間の原動力はやる気じゃなくて習慣やで!

 

 

それでは、今月も武田塾中山校通信をお届けします。

ご笑覧ください。

 

武田塾中山校通信 10月号

 

 

 

 

今月の連絡事項

【受験生対象】第3回武田塾模試

今年度最後の武田塾模試が来月実施されます。10月、11月は模試ラッシュですね!

模試がこんなに続くのもこれが一生で最後!楽しんでいきましょう!

日時:11/5(日)

場所:武田塾中山校

 

【既卒生対象】既卒生イベント

今月は既卒生イベントを実施します!

テーマはハロウィン???

詳報は後日LINEにて!

 

日時:10/29(日) 14:00~

場所:武田塾中山校

担当講師:渡邉

 

【在籍生対象】指定席獲得チャンスイベント

10月中の来校日数が26日を超えた人に、指定席をプレゼントします!

対象は条件を満たした上で、ほしいという希望をしてくれた人になります。

※模試やコロナで来校日数が減ってしまった人は相談してください!

 

 

ランキング

2023年9月確認テスト得点率

9月ランキング

 

 

 

お役立ち情報

【英検はすごい】今すぐ受験すべき5つの理由

https://diamond.jp/articles/-/328692

大学受験において、外部試験の中では一番英検がコスパがいいです。端的にまとめてくれています。

 

高校生の96.8%が大学受験が自分の将来に影響すると考え、受験勉強の早期スタートを重視する傾向 =河合塾調べ=

https://ict-enews.net/2023/09/06kawai-juku-3/

8割も将来のビジョンを持っているんですね。実際そんなにいるかな?梅村の体感とはだいぶ違うかもしれません。

 

共通テスト出願受け付け開始、862校参加見込み…「6教科30科目」では最後

https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20230925-OYT1T50096/

共通テストの出願、ちゃんとできたよね!?

 

 

今月のピックアップ生徒

今回書いてくれたのは今井くんです!

 

入試レベルの力がついてきたAさん

Aさんは私が7月の頭から数学を担当している高校3年生の生徒です。Aさんの志望校はMarch~早慶レベルで私が担当し始めた当初は数学1aの基礎問題精講をやり始めた段階でした。Aさんは毎日コツコツと真面目に学習が出来るタイプで毎週宿題はしっかりと取り組んでくれていて、基礎問題精講も大きく苦戦することはありませんでした。ただ時々基礎問題精講の知識だけで解けるような日大レベルの入試問題を解かせてみると苦戦してしまっていました。Aさんは「本当に基礎問だけで入試問題が解けるようになるのか」と不安を口にしていました。そこでなぜ基礎問が解けるのにそのレベルの入試問題に苦戦してしまうのかを分析するとAさんは基礎問の問題が解けることをゴールにしてそこで得た知識を他の問題で活かそうとしていませんでした。それからAさんには定期的に入試レベルの問題を解いてもらい、解く際には基礎問のどの知識や解法を使って解いたのかを自分の言葉で解答用紙に記述してもらうようにしました。そうするとだんだん入試レベルの問題にも手が付けられるようになっていきAさんも基礎問題精講で得た知識と入試問題の解法が繋がってきたと口にしていました。そんなAさんは私が担当し始めた7月から3ヵ月で基礎問が数学Ⅲまで終わり日大レベルの段階突破テストもクリアすることが出来ました。さらに最近解いた実際の日大レベルの入試問題も80%越えという十分な点数を取ることができていました。これからMARCH、早慶とレベルの高い入試問題に挑戦していくことになりますが残りの半年近くを志望校合格に向けて全力でサポートしていきたいと思います。

 

段々実力が伸びてきたBさん

Bさんは私が7月の頭から数学を担当している高校3年生の生徒です。志望校は日大レベルでBさんは数学にかなり苦手意識があり私が担当する直前まで中学数学をやっていたような状態でした。私が担当した最初の頃は確認テストで全く合格点が取れず分からない問題を解決するだけで特訓の時間が終わってしまうような日も多々ありました。そこで私はBさんに特訓以外の時間で分からない問題を解決しようと伝えました。具体的には特訓以外の自習に来ている日に分からない問題を質問してそこで解決するということです。私はBさんにとにかく質問に来るように言いました。ただ最初は全然質問に来てくれずなぜ質問に来てくれないのかを聞くと、何を聞いたらいいのか分からないと口にしていました。それでもとにかく1回聞きに来てくれと言い続けるとBさんは段々質問に来てくれるようになりました。そして質問に来る習慣がつくようになると確認テストの点数はみるみる伸びていくようになりました。今までは同じ範囲を2週3週とやっていたのが毎週宿題を進めることも少なくありませんでした。確認テストの点数が取れるようになるとBさんはさらに質問に来るようになり、今では質問に来るのが当たり前になっています。Bさんは毎日自習に来て勉強に取り組んでくれるとてもまじめな生徒なので残り半年で日大レベルまで力を伸ばせるように全力でサポートしていきたいと思っています。

 

 

コラム

梅村が普段生徒と話していることをツラツラと話すコーナーです。

 

受験に焦りを感じている生徒大量発生中!

この時期生徒と話していると、よく出てくる言葉として「焦っています!」というのがあります。

そのときよく梅村は、「良かったやん!勉強してる証拠やん!」と言います。

今回はそんなお話し。

 

そもそもなぜ焦るのか?

「焦りというものがどこから出てくるのか?」なんですが、これは端的に言うと受験に間に合わないと感じ始めるからです。

 

人というものは、基本的に自分の能力を実際よりも高く見積もる傾向があります。

「自分は他者よりも優れているか?」というアンケートを取ったところ、実に95%の人が「優れている」と答えたそうです。

つまり、お互いに相手のことを自分よりも能力が低いと思っている状態が普通なんです。

これ冷静に考えると面白いですよね笑

(大学受験や、社会に出たあとに、くじける人が多い理由はここにあって、客観的な評価に晒されたときに人は大体の場合ショックを受けます。自分が思っているよりも実際は評価されないからです。)

 

例えば、夏休みの宿題をイメージしてみましょう。

夏休みの宿題、最初から進めてもう7月中には終えてしまうような優等生はいったん置いておいて、ギリギリまでやらない人をイメージしてください。

ギリギリまでやらない人はどういうタイミングで宿題をやり始めるかというと、自分でギリギリ間に合うだろうと見積もった時点から宿題を開始します。

それが例えば夏休みの終わる4日前だとして、おそらくそこから開始して終わる人ってすごくレアなんですね。

大体の場合は全部徹夜する羽目になるか、学校が始まってからも宿題に追われることになります。

梅村調べでは、宿題を完遂するのに大体自分で見積もった分の倍は時間を要するものです。

これはつまり、自分の能力を実際の倍に見積もってしまっているということです。

 

この例を受験勉強に拡張して考えてみたら、もうどういう状況かわかりますよね。

生徒が受験勉強を始める時期は、自分が間に合うと思った時期のギリギリの場合が多く、実際にはそこからの開始だと間に合わないのが普通です。

勉強すればするほど間に合わないことがわかってくるので、皆焦ることになるわけです。

 

知識は球のようなもの

さて、前段は「自分の能力」についての見積もりでしたが、今度は「必要勉強量」の見積もりについてです。

受験勉強を始める前の人は、実際に受験で必要な知識がどれくらいかを正しく認識できていません。

もしくはその知識を吸収して定着するためにどれくらいの時間が必要かわかっていません。

 

よく知識は球体に例えられます。

知識量は球体の体積で、体積が増えれば増えるほど知識が蓄積されている状態です。

一方で、未知の知識は球体の外側に当たります。

その球体内から見える外側の部分が、見えている未知の知識にあたるので、球体の表面積が未知の知識として認知されます。

つまり、勉強とはすればするほど自分が知らないことが増えていくように感じるものなんです。

(球の体積が大きくなればなるほど表面積が大きくなります。)

 

受験勉強が夏休みの宿題と違うところは、やる分量に際限がないところです。

ここまでやったら大丈夫!とは絶対にならなくて、粛々と未知の部分を既知に替えていくしかありません。

やればやるほど自分に足りない部分が増え続けていきます。

こんなん、焦るに決まってますよね笑

 

「Don't worry! I'm wearing Pants!」

こんなことを書くと、じゃあ絶対に無理やん!ってなるんですけど、そうはならないのが受験なんです。

 

だから、安心してください!

(でも安心はし過ぎないで!)

 

夏休みの宿題の場合、絶対的な分量が決まっているので間に合う間に合わないが明確に見えるんですが、受験の場合は最終的には相対的な戦いになるので、間に合うかどうかは周りとどれぐらいの差がついたかなんですね。

結局自分との戦いではなく他者との戦いになるので、他者がどれだけ進んでいるかによって勝敗が分かれるわけです。

自分が出遅れたのと同じくらい、周りも出遅れてるんです!

だから悲観的になる必要なんて全然なくて、自分同様に他の人も全然間に合っていないんです。

 

だからむしろ「焦っているのは勉強している証拠」と思って自分を褒めてあげましょう。

 

ということで、、、冒頭の「良かったやん!勉強してる証拠やん!」につながっていきます。

 

 

他方、今受験生じゃない人はどんどん勉強していくことをお勧めします。

受験勉強において必勝法があるとしたら、他の人よりも早く始めることです。

梅村の体感として、難関国公立に受かる人は高校1年生の頭、早慶レベルに受かる人は高校2年生の頭から真剣に勉強している印象です。

ただし、ガッツリ始めればという条件付きではありますけどね。

本当の意味で焦りを感じるためには、勉強をやることで、如何に自分が無知かを感じる必要があります。

焦るためには勉強を始める必要があって、勉強を始めるためには焦る必要があるわけです笑

この矛盾をどうすれば生徒に伝えられるのか、苦闘中の毎日です!

(もう10年以上大学受験に携わっていますが、まだ伝え方が見つかっていないので、もうこれは無理ゲーなんじゃないかと思い始めています笑)

 

 

今月は以上です!

 


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