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「エンジニア」って?? 意外と知らないエンジニアの仕事!

みなさんこんにちは!武田塾中山校です!

 

突然ですが、「エンジニア」と聞いてどんな仕事をイメージしますか??

言葉自体はよく聞きますが、実際にどんなことをやっているかわかっている人は少ないのではないでしょうか。

知らない人からすると、「パソコンを使って何か難しいことをしている人、、」なんてイメージの人もいるかもしれません。

 

エンジニアを辞書で引いてみると、

エンジニア:機械・電気・土木などの技術者。技師。

引用:広辞苑

 

意外とざっくりした定義ですね。少し、イメージと違ったでしょうか。

ここからは、そんなエンジニアになるためには何をしたらいいのか、も含めて紹介していきます!!!

 

 

いろいろなエンジニアがいる?!

前述したようにエンジニアの定義はとても広いため、ひとえにエンジニアといってもいろいろな種類があります。

 

「エンジニア 種類」と調べるといろいろな分類が出てきます。

1、システムエンジニア

2、プログラマー

3、インフラエンジニア

4、ネットワークエンジニア

5、セールスエンジニア

6、Webエンジニア

7、サーバーエンジニア

8、フロントエンドエンジニア、マークアップエンジニア

9、データベースエンジニア

10、制御・組み込みエンジニア

ざっくりこの辺りがメジャーでしょうか。皆さんが一般的に思い浮かべるのは「システムエンジニア」でしょうか。

ここからはシステムエンジニアを中心に資格や大学について紹介していこうと思います。

 

エンジニアになるには

エンジニアになるためには資格は必要ありません!

 

しかし、スキルの証明として様々な情報系の資格を取得する人が多いようです。ただ、エンジニアになるための資格では泣いため、いろいろな種類があります。その一部を紹介します。

 

技術士

「技術士」は、文部科学省が認定する国家資格です。

技術士試験は文部科学省が定める技術部門ごとに実施されています。

機械部門/航空・宇宙部門/化学部門/金属部門/建築部門/衛生工学部門/森林部門/経営工学部門/応用理学部門/環境部門/船舶・海洋部門/電気電子部門/繊維部門/資源工学部門/上下水道部門/農業部門/水産部門/情報工学部門/生物工学部門/原子力・放射線部門/総合技術監理部門

日本技術士会

 

いわゆる情報関係の部門から土木関係まで幅広く様々な部門があります。

 

ITパスポート試験

ITパスポートは、ITを利活用するすべての人に必要な基礎知識が証明できる国家試験です。

こちらは上の技能士とは異なり、ITの分野に特化した試験になります。

また、基礎的な知識ということで入門的に受験する人も多いそうです。

 

参照:ITパスポート

 

情報処理推進機構

情報処理推進機構が実施する試験には①基本情報技術者試験、②応用情報技術者試験があります。

 

①基本情報技術者試験

エンジニアの登竜門とも呼ばれる、ITエンジニアとして働き始めるときに受験する基礎を身に着けるための試験です。

②応用情報技術者試験

基本情報技術者試験とは異なり、レベルアップをするための試験です。

 

引用:情報処理推進機構

 

ここまで紹介して来た国家資格のほかに「ベンダー資格」というのがあります。

これは、製品を製造するメーカーによって実施される試験で、国家資格に比べて特異性が高いのが特徴です。そのため、実際に働くときにどんな能力が必要かの見極めが重要になります。

 

番外編:外国でのエンジニア事情

ここまで現在の日本での話をしてきましたが、ここで少し他の国での話をしようと思います。

 

文部科学省のホームページに各国のエンジニア資格の比較表が載っています。

文部科学省ー各国のエンジニア資格との比較表

 

前述したように日本でエンジニアになるためには絶対に必要な資格というのは存在しませんが、有利になるような資格はありました。

一方で、他の国では絶対に資格が必要という国もあるようです。

 

アメリカ

アメリカには、PE(プロフェッショナルエンジニア)という資格があります。

アメリカの多くの州ではエンジニアの業務に必要な資格です。そのため、エンジニアとして実際に働くためには必要な「事実上業務独占資格」です。

 

オーストラリア

オーストラリアには、CPEng(Chartered Professional Engineer)という資格があります。

この資格がないとエンジニアになれないというわけではなく、持っていると有利になるというイメージの様です。

 

カナダ

カナダには、P.Eng/ing.という資格があるようです。

この資格がないとエンジニアに慣れない「業務独占資格」です。

 

エンジニアへの対応は世界各国で異なるようです。

また、アメリカでは州によっても対応が異なってくるようです。正直難しいですね。

今後、グローバルになっていく中で世界のエンジニア事情はエンジニアとして活躍したいと思っている人はしっかりと調べておく必要がありそうですね。

 

関連学部

では、どんな大学に進学すればエンジニアになれるのでしょうか。

エンジニアとして活躍するために進学する必要があるという特定の学部は有りません。

そのため、究極どの学部からでもエンジニアになることは可能です。

しかし、もちろん、有利な学部は存在します。それが①情報学部、②理工学部、③工学部です。

この学部はかなり多くの大学で設置されていますね。ざっくり、エンジニアを目指せる大学を紹介します。

 

京都大学 工学部情報学科

東京工業大学 情報理工学部

大阪大学 基礎工学部・工学部

横浜国立大学 理工学部

東北大学 工学部

 

明治大学 情報コミュニケーション学部

青山学院大学 社会情報学部

同支社大学 文化情報学部

中央大学 経済学部(経済情報システム)

引用:偏差値テラス

 

情報に特化したような学部からエンジニアに関することも学べるという学部まで幅が広いです。理系に限らず、文系の学部でも可能性があるということがわかってくれたでしょうか。

 

終わりに

エンジニアって言葉の響きがかっこいいですよね。

「システムエンジニアの○○です(キリッ)」

なんて将来言ってみたいですね(笑)

 

将来、こんな仕事がしたい!という思いがあると、大学受験へのモチベーションになると思います。

エンジニアに限らず、将来どんなことをしていたいか、考えてみてください。

 

以上です。

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