こんにちは、武田塾 長岡校です。
今回は
【現代文】現代文のおすすめ参考書4選！基本レベル編
です。
現代文のおすすめ参考書：基本レベル
田村のやさしく語る現代文
・現代文が苦手な人向け
・高1～3夏休み前頃まで使用
・ページ数が127ページと少ない
現代文を基礎から分かりやすく解説している田村のやさしく語る現代文。
講義系参考書で、会話口調のため読みやすいです。
2部構成からなり、
・1部：基礎～現代文を解くために必要なポイントを細かく教えてくれる
・2部では5つの入試現代文に挑戦。
1部で身につけた現代文の知識を2部の演習で習得、という流れがこの一冊出来ます。
田村のやさしく語る現代文は現代文初学者、現代文の問題自体が苦手な人、点数が伸び悩んでいる人におすすめです。
最初から分厚い参考書となるとハードルが上がってしまいがち…
その点、田村のやさしく語る現代文は127ページと薄く苦手意識がある人でも無理せずきちんと学ぶことができます。
現代文の特徴として、まずどうやって学習をすればいいのかが分かりにくい点があります。
田村のやさしく語る現代文は基礎レベルで解き方から勉強方法まで教えてくれるので理解しやすい。
おすすめの田村のやさしく語る現代文の進め方
①第1部を2日程度で読む
②そこで学んだ知識を使い第2部に入る
その際、第2部の問題は1日1題解くペースがおすすめです。
第2部は5題ですので、全て終わらせるとしても長い期間を要しません。
直観的に解ける問題があったとしても、
それがどうして正解なのか
正解になる根拠を言葉にしながら解くようにしましょう。
[改訂版]現代文キーワード読解
・現代文の点数を上げたい人向け
・過去問演習に入るまで使用
・難易度は国立二次、難関大
大学入試に頻出のテーマやキーワードが網羅されており
・センター
・私立
・国公立
・難関私立
・難関国公立
の対策に最適。
[改訂版]現代文キーワード読解を完璧に理解しておけば、大抵の問題に対応出来る力がつきます。
[改訂版]現代文キーワード読解は、比較的に難易度の高い内容なので、日常の中で読書や新聞を読むといったことをあまりしていない人には難しいかもしれません。
その場合は「ことばはちからダ！」に取り組むことをおすすめします。
ことばはちからダ！
・現代文の語句の意味を理解したい人、語彙力を強化したい人向け
・現代文のキーワードについて扱っている
・難易度は入試標準レベル
・キーワードの意味を押さえる目的で使用がおすすめ
※[改訂版]現代文キーワード読解は本文の文脈を押さえることが目的
入試現代文の最重要キーワードを収録。
説明に挿絵があるページもあります。
演習の目的で使うのではなく、知識を増やす・語彙力を強化するといったような読み物としての使い方が良いです。
言葉の意味だけでなく、その言葉に関連する言葉や知識が細かく説明されているため、意味と知識をセットで覚えることができます。
関連する言葉や知識をセットにして覚えることでそれぞれの意味をつかみやすくなります。
また、ことばはちからダ！に出ている語句の類義語/対義語も一緒に覚えるようにしましょう。
おすすめの[改訂版]現代文キーワード読解の進め方
・キーワード自体を一個一個覚えていく
というより
→キーワードが使用されている文脈を本文の中で読み、慣れる目的で使用が良い。
☆ポイント☆
苦手意識が無くなるくらい繰り返し読むこと
最終的には問題に対して、
・頻出である考え方
・反対意見または賛成意見などを自分の言葉で説明できるくらいになるようにしていくと○。
ここで問題
ポストモダンの意味は？
※記事の最後に答えがあります♪
論理でわかる現代文 基礎編
・フォーム固めが出来る参考書
・日東駒専レベル
・シリーズ展開(基礎編・発展編・小論文編)
著者の出口先生のお話によると、
・フォーム(形式・考え方)を固めるための参考書
・やり込むための参考書
参考書の中にはこの2種類が存在するそうです。
論理でわかる現代文はシリーズ展開ですが3冊ともフォーム固めの参考書。
繰り返し学習が大事になってきます。
そして、考え方を身に付けて欲しいと出口先生。
何回も読み、取り組むことで定着！
おすすめの論理でわかる現代文 基礎編の進め方
著者である出口先生が学習の仕方について教えてくださいます。
論理でわかる現代文シリーズに取り組むときに意識すること
①ただ読むのではなく自分で問題を考えてみる
②自分の読み方や解き方のプロセスを意識する
③解説を読んで自分の出口先生の考え方を比較する
④2つの違いを意識して自分の読み方解き方を進歩させる
⑤問題文だけを見て頭の中で説明できるようにする
また、論理でわかる現代文シリーズには基礎編・発展編・小論文編とありますが、
先に進むその間に同じくらいのレベルの問題集に取り組むと効果が大きいです。
大学入試問題集 柳生好之の現代文 ポラリス1 基礎レベル
表紙がおしゃれですよね♪
・現代文の解説が分かりやすい参考書を探している人や国公立の記述対策もしたい人向け
・基礎レベルは日東駒専 産近甲龍くらいの難易度
・国公立の過去問と記述問題が複数入っている
全文に構文解釈と要約文が付いています。そのためボリューミーです。
現代文の基礎がある程度ついている人向けです。
いきなり過去問の要約を自分でやるとなるとキツいところも出てくるかと思います。
柳生好之の現代文 ポラリス1 基礎レベルでは、全文に構文解釈と要約文が付いているので効率良く勉強できますね。
まず、この柳生好之の現代文 ポラリス1 基礎レベルで練習し構文解釈や要文に慣れていくと○。
様々なテーマの文章が用意されているので一冊で国公立の記述対策まで出来ます。
おすすめの柳生好之の現代文 ポラリス1 基礎レベルの進め方
①最初は気になったところからまず解いてみる
②解説を見て文構造を理解する練習をする
③2周目で要約を書いてみる
どれも魅力的な参考書です。
自分に合った参考書を見つけるのはなかなか難しいですし、大変ですよね。
もし参考書選びが難しいと思ったら、武田塾 長岡校にご相談ください。
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ポストモダンの意味の答え
・近代を乗り越えようとする思想運動
・脱近代
です。
正解しましたか？
