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古文の読み方に必要な考え方♪場面を思い浮かべることが大事?

こんにちは、武田塾 長岡校です。

 

本日は雨の前だからか蒸し暑い長岡市。

クーラーが効いた快適な武田塾 長岡校です。

 

今回は

古文の読み方に必要な考え方♪場面を思い浮かべることが大事?

です。

 

古文は全訳する必要がある?ない?

答えは「いいえ」です。

古文に関しては、ほとんどの入試において全訳が出来なくても良いです。

 

 

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なぜなら、基本的に古文は全訳が出来ないから。

ですが全訳をする必要は無くとも、省略を補った上で訳す必要があります。

 

その「訳す」という感覚。

訳すという感覚だけで進めているとなかなか訳せないもの…

 

 

英語になりますが、例えば

システム英単語

システム英単語は約2000語を覚えることになります。

かなり量が多いですよね。

その分、長文を読むときにも役に立つかと思います。

 

 

 

今回のブログ記事の主役である、古文。

古文になると

・読んで見て覚える古文単語315

・古文単語ゴロゴ

これらは武田塾でも使われています♪

 

読んで見て覚える古文単語315は参考書の名前の通り、315語

古文単語ゴロゴも565語と、英文と同じく文章でありながら覚える語数が少ないのが古文の特徴の一つであります。

 

なので、それだけ参考書に載っていない単語が出てくることになりますよね。

 

 

そのため、問題文をそのまま訳すときに出てきた

読み取れない・分からない情報は自分で補う必要があります。

そのため頭がフル活動。

必要な考え方やどういう風に頭を動かせばいいか?

 

 

古文が出来る人は、文章を読むときにどんな風に頭を動かしている?

古文が出来る人はその場面を思い浮かべることに頭を使います。

 

 

古文をやっていく中で重要なのは、あらすじが理解出来るか。

それが一番重要です。

 

 

あらすじが理解出来ているか?とは、

文章をイメージ化(映像化)して、その場面が

頭の中に思い浮かぶか?ということです♪

 

 

 

例えば…

・登場人物のAが出てきて(どんな人がいる?)

 

・○○な会話をしていて(誰から誰に向けたセリフ?)

 

・☆☆のような話でした(誰が誰に何をしようとしているのか?)

 

 

そのようなことをざっくりとイメージ出来ているか?

映像化出来ているか?

 

古文が出来るようになるにはイメージ化に頭を使う。

そこに全力を注ぎましょう!

 

 

イメージ化に大事なこと

イメージ化に大事なこととして

イメージ化する上で、ある程度問題を解いていかなければなりません。

「だいたいどういうお話なのか?」というところを押さえる必要もあります。

 

 

 

古文をほとんど読んだことがない…という人。

特に物語文だと、

「その状況を想像出来ない!」

ということがありえると思います。

 

 

古文の物語文では、登場人物がいきなり神様、仏様、はたまた魔物なことも多くあります♪

 

 

…そうなると、なかなか想像できないですよね。

想像するのが難しいかもしれません。

 

 

なので、まずは…

古文の文章にある「すべての動詞に○をつけること」もテクニックの一つ。

流れとしては

動詞に○をつけた後その○をつけた動詞全部に主語をふっていく。

 

 

古文上達45などを読んでいる最中に動詞が出てきたら、

これは誰?

主語は?

 

会話文だった場合、

これは誰が誰に言っているのか?

 

和歌が出てきたら、

これ誰が誰に対して詠んだ歌なのか?

 

など、瞬時に頭を動かしましょう。

 

 

これらが出来るようになると古文の内容理解度が高くなってきます!

 

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武田塾の特訓では、

動詞が出てきたら…会話文だったら…和歌を読んでいる時に…

先生が、ちょっと音読してみよう!と言うこともあります。

 

 

実際に声に出して読み進めていきましょう。

また、動詞が出てきた瞬間「これは誰?主語は?

…隣から補って欲しい場所を言って、答えを聞くこともありますよ♪

 

 

 

その場合、実際に先生に向けて

言葉に出して答えるので、気を付けるところがすぐに!分かります。

 

自分だけでやる場合は、現代語訳と見比べてみてください。

そして、本文の抜けに印をつけて、補うことからスタート!

 

 

会話文だった場合、これは誰がに言っているのか?

 

強制的に考えることを習慣付けして、省略したりしてあるところを素通りすることなく進めて

いってください。

 

 

また、ある程度古文を読んだことがある・古文の問題を解いたことがある人だったら

知っているようなセオリー(理論・学説)のようなものがあります。

 

 

次以降の文章では、普段から意識出来るように練習。

そうすれば自然と読めるようになっていきます。

 

なので全訳しなければならないことは無いです。

問題にチャレンジし、ある程度解き進めていきましょう。

 

 

 

武田塾のルートでまず最初に使う参考書である

こわくない国語 古文・漢文

がありますが、こちらは漫画で描かれている内容。

理解しやすい作りになっています。おすすめです☆

 

 

 

再度になりますが、古文の読み方で大事なのは場面を思い浮かべる、イメージ化すること。

誰が誰に?と考えながら、理解を深めていってください!

 

 

 

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