全国津々浦々の学生が受験の次に対峙する中ボスそれが、、、
学歴フィルター
え、何それ美味しいの?という方はしっかり読んでおいて損はないですよ。
元人事&採用コンサルタントの私が学歴フィルターという魔物の正体を解説します。
皆さんはいい会社に入りたいですか?
いい会社の定義は人それぞれ違いますが、
圧倒的多数の学生が候補にあげるいい会社とは
有名企業のようです
1位はANA(全日本空輸)
2位はJAL(日本航空)
3位が伊藤忠商事(え?知らない?大学にいったらわかる!)
と以下のランキングを見てもらえればわかりますが、
皆さんが聞いたことあるような会社ばっかりです!
みんなが知っている有名企業だし、年収が高くて…くぁwせdrftgyふじこlp;@:「」
なんてことを夢見ながら就職活動するんです。
例えば、1位のANAであれば
新卒採用枠は事務職と技術職をあわせて50名程度(採用ページ)
そこに約8,000通ぐらいの応募があるんですね。
これを1通ずつしっかり読み込もうとするだけでも
(1通10分かかるとしましょう)
80,000分⇒1,300時間かかります。
1人で確認するなら166営業日かかります。
(10人でも16日…)
さすがに人気企業の人事部ですから
こんなコストかけてまで書類選考だけで時間かけるとは
想像できません。大事な業務が山ほどあります。
では、どうやって仕事のパフォーマンスをあげているのか…
8,000通をある条件で選別する!
仮に、過去採用したMARCH以上の学生が100人中20人ぐらい優秀で
それ以外がもし100人中7人ぐらいだったとしたら…
確率的に100分の20から選抜したほうが効率的かつ効果的である
ということが想像できますね。
もしあなたが人気企業の新卒採用を担当するなら同様のことをすると思います。
なので学歴フィルターは単純にめんどくさいからやっていることではなく
企業側もやむを得ずやっていることなんです。
なお、俗に言う学歴フィルターはMARCH以上かMARCH未満が体感としては多いです。
生涯賃金では7千万円~1億円超の差が開きます。
年収についての細かいお話とかはまた別の機会に。
大学生の就職活動についてもっと聞きたいよということであれば
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