こんにちは、大学受験予備校・個別指導塾の武田塾向ヶ丘遊園校です！
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明治大学農学部紹介シリーズを書いていこうと思います！
今回は生命科学科について紹介します。
明治大学農学部生命科学科の紹介！
動植物をミクロの視点から勉強するのが生命科学
生命科学科では植物や動物を遺伝子や分子レベルで勉強し、理解することを目的とした学科です。
農学科も植物や動物を対象とした学科ですが、農学科は動植物全体を主に研究対象にしています。
これに対し生命科学科では動植物を構成する特定の細胞や遺伝子などかなり小さな部分に特化して研究していく学科です。
小さいといっても遺伝子や細胞は膨大な種類が存在しているため、まだわかっていないことが多くあります。
ここで実際に生命科学科で開講されている授業について紹介しましょう！
・バイオインフォマティクス
生物情報学ともいわれる分野です。
遺伝子は塩基配列によって保存されています。その塩基配列をパソコンで扱い、遺伝子情報やたんぱく質の立体構造の予測などをしていく分野になります。
近年は遺伝子治療などの分野で注目されている技術でもあります。
バイオインフォマティクスをがっつり勉強できるのは明治農学部の中では生命科学科だけなので、ぜひ勉強してみてください！
・ウイルス学概論
その名の通りウイルスについて勉強する授業です。
インフルエンザウイルスなど誰でも知っているウイルスからレトロウイルス、がん遺伝子まで広くウイルスのことを取り扱う授業になります。
ウイルスの特性だけでなくウイルスの研究手法や感染時の免疫機構についても扱います。
・発生工学
iPS細胞や臓器移植など再生医療に関して勉強する授業です。
遺伝子組み換え技術から人工受精など技術的なことからクローン技術とは切っても離せない生命倫理についても扱っています。
授業や学生実験はそこまで忙しくないが、研究室配属後は、、、？
生命科学科は研究室に入るまではそこまで忙しくなることはありません。
学生実験があるため文系学部に比べれば時間は取られますが、農芸化学科と比べると余裕がある方だと思います。
ただ、研究室配属後は忙しくなる人が多いです。
ほとんどすべての研究室がなんらかの実験動物を扱っているので、どうしても動物や細胞の生育などで時間を取られてしまいます。
コアタイムがある研究室もいくつか存在しています。
※コアタイムとは研究室にいなければいけない時間のこと。例えばコアタイム10時～17時であれば、その時間は必ず研究室にいないといけない。
研究室に配属が決まる前になるべく大学生活を謳歌しておきましょう！
4学科中最も大学院進学率が高い！
生命科学科は明治農学部にある学科の中で最も大学院進学率が高い学科です。
およそ3人に1人が進学しています。
生命科学科が主に取り扱っている医療や製薬業界は修士以上でないと理系の職種に応募すらできないことが多いので、大学院進学を選択する人が多いのかもしれません。
もちろん学部卒業後すぐ就職して社会に出る人もいます。
生命科学科は他学科に比べ、製薬や医療系、食品に行く人が多いです。
中には銀行や商社に就職する人もいます。
将来は製薬や医療機器など医療系の企業に就職したい方にはぴったりの学科だと思います！
記事まとめ内容
・生命科学科は動植物を遺伝子や細胞レベルで研究する学科！
・そこまで忙しくないけど、研究室に入ると忙しくなる可能性大。
・大学院進学する人が多い！
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