こんにちは、大学受験予備校・個別指導塾の武田塾向ヶ丘遊園校です。
向ケ丘遊園校は、小田急向ヶ丘遊園駅から徒歩2分、登戸駅から徒歩8分です。
理系の中でも特に工学系の道に進みたいと思っている人たちにとって、物理は必要不可欠ですよね。
でもいざ物理の勉強を始めてみると…
何から始めればいいかわからない!
公式をどこで使えばいいかわからない!
などなど、とてもとっつきにくいイメージがあり、苦手とする人が多いと思います。
そこで、今回は私が実際にしていた勉強法と使っていた参考書を紹介したいと思います。
力学・波動・熱・電磁気・原子
大学受験に必要な物理の分野は
・力学
・波動
・熱
・電磁気
・原子
の全部で5つあります。
この中でも必ず試験で出題されるのは力学と電磁気です。
大学によって出題の傾向は異なりますが、
3問構成の場合:1.力学 2.電磁気 3.波動or熱or原子
4問構成の場合:1.力学 2.電磁気 3.波動 4.熱or原子
という問題構成がほとんどだと思います。なので私は力学と電磁気に比重をおいて勉強し、原子に関してはほとんど手をつけませんでした。
(ですが最近では原子もかなり出題されているそうなのでまったくやらないというのは避けましょう…)
力学
力学の問題を解く上で一番大事なことは絵を描くことです。絵とは問題に乗っている図のことで、まずノートに問題の図を書くことから始めてみましょう。
次に描いた絵にどのような力が働いているかを表す矢印を書きます。物理を苦手としている人の大半がこの矢印を正しく書くことができません。では、正しく働く力を描けるようになるにはどうすればいいか、これはもう何度も練習を繰り返すしかありません。
働く力の矢印が正しく書けるようになると、物体がどのように運動するのかイメージができるようになり、立式ができるようになると思います。ここで注意すべき点は符号の決め方です。自分でどちらを正にとるかを決める癖をつけておきましょう。ちなみに私は問題文に指定がない限り、上向き、右向き、反時計回りを正として問題を解いていました。
力学の問題に取りかかるときはまず上記したことを面倒くさがらずにやってみてください。
また力学の問題では運動を始める前と運動した後の状態においてエネルギーが等しいとか運動量が等しいという点に着目してつり合い式を立てます。パターン化してるものがほとんどなので、問題演習を通して様々なパターンに対応する術が必要になります。
電磁気 波動 熱
電磁気は力学のようにイメージすることが難しく、苦手とする人が多いと思います。私はまず基本問題をたくさん解くことで公式を身につけました。よく問題を解かずに式だけをみて公式を覚えようとする人がいますが、それだとただ、式を暗記してるだけで実際に使うことができないと思います。これは数学や化学でもいえることです。
波動は、基本的な公式と頻出であるドップラー効果、ヤングの実験を抑えておくといいと思います。(波動に関してはあまり得意ではなかったのでこれというやり方は断言できないです…)
熱はまずPV線図を理解しようと試みてください(原点に近づくにつれて温度が低くなるなど)。そしてそれぞれの変化(等温変化、定圧変化、断熱変化)のときの内部エネルギー、仕事、熱量の求め方を覚えておくと熱の問題で怖いものはないと思います。
使用していた参考書
私が大学受験のために使っていた参考書は物理のエッセンスと重要問題集(A問題)です。
高2の2月頃から赤色の物理のエッセンス(力学 波動)をはじめ3月の終わりごろまでに3周やり、青色のエッセンス(熱 電磁気)を3月ごろからはじめました。その後重要問題集(A問題)を夏休みの終わりまでに3~5周ぐらいやり、センター対策を始めるまでは重要問題集の苦手分野をピックアップして繰り返していました。
エッセンス2冊と重要問題集のみで受験で戦う術は十分身につくと思います。
旧帝大,東工,早慶を目指す人は エッセンス→良問の風→名門の森
上位国公立,MARCH,理科大,関関同立を目指す人は エッセンス→重要問題集
地方国公立を目指す人は エッセンス→良問の風
という進め方をオススメします。
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