こんにちは、武田塾向ヶ丘遊園校の講師Iです。
今回は大学紹介になります！
今回紹介するのは慶應義塾大学 環境情報学部および公共政策学部です。
キャンパスが神奈川県藤沢市にあることから慶應SFC（湘南藤沢キャンパス）と呼ばれています。
スーパーファミコンとも呼ばれてたり。
ちなみに今回紹介する2学部の他に看護医療学部もSFCにあります。
ビリギャルとかで話題になった学部ですね。研究内容や受験科目が他の学部に比べて特殊なことで有名です。
実際どんなところなんでしょう？
まずは環境情報学部から紹介していきたいと思います。
環境情報学部って何してるところ？
環境情報学部は慶應SFCの中でも理系よりの学部です。
環境情報学部では大きく分けて５つの分野を研究対象としています。
・先端情報システム
・先端領域デザイン
・先端生命科学
・環境デザイン
・人間環境科学
名前だけ聞いてもよくわかんないですね笑
とりあえず最先端のことやってそうだなってことくらいでしょうか？
分野としては
・AIなどに代表される情報科学
・アニメーションなどの映像、音響系
・再生医療、がん治療、食品系
・防災、建築系
・スポーツ工学
になります。ITの分野から医学、建築、スポーツなどかなり幅広い研究をやっています。
最先端なことをやりたい人や理系も文系もどっちもやりたいなんていうよくばりな人にもおすすめな学部です。
理工学や農学、薬学のいろいろな部分をつまんだようなイメージです。
公共政策学部って何しているところ？
公共政策学部は慶應SFCの文系よりの学部といえます。
こちらも大きく分けて5つの分野を研究しています。
・政策デザイン
・社会イノベーション
・国際戦略
・経営、組織
・都市、地域戦略
こちらは環境情報に比べて想像しやすいかもしれません。
もう少し具体的に言うと、
・法律や経済政策
・起業やベンチャー経営
・国際政治関係
・企業経営
・観光、災害対策
ざっとこんな感じのことを研究しているようです。
こちらは法学や経済学、経営学を中心に扱っているようです。僕が理系だからかもしれませんが、起業やベンチャー企業の研究をしているというのはこの学部の特色なのかなと思います。
両学部ともまだまだ様々な分野の研究を行っているようなので、もっと詳しく知りたい方は慶應SFCの研究領域のページを覗いてみてください。
環境情報学部・公共政策学部合格は簡単！？
通常の学部とはちょっと違う特徴を持っている慶應SFCですが、合格難易度はどうなんでしょう？
環境情報学部と公共政策学部では
・一般入試
・AO入試
の主に２つの入試方式があります。今回は一般入試についてみていきます。
一般入試では小論文と
・数学または情報から１科目
・英語1科目
・数学と英語の2科目
のうちから一つ選択し解答することになります。
なんと2科目だけで受験できてしまいます。国立理系志望からしたら考えられないですね、、笑
情報が試験科目入っているっていうのも他大学ではあまりないと思います。
この学部を第一志望にするなら数学、情報、英語のうちから一つと小論文の対策だけでよいので、慶應の他の学部に比べ受けやすいです。
ただ小論文はかなり特殊なものが出るので、慶應SFCに特化した対策をするべきだと思います。
まとめ
今回は慶應義塾大学の環境情報学部および公共政策学部についてでした。
どちらも面白いことをやれる学部だと思うので、ぜひ受験を検討してみてください！
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