こんにちは。武田塾遊園校講師の林です。
3回目の英語参考書紹介を行いたいと思います。
紹介する参考書は、「大学受験のための英文熟考」です。
著者は受験英語界では有名な、竹岡広信氏です。
はい。ドラゴン桜の英語講師のモデルになった方です。
それでは、本の内容について紹介させていただこうと思います。
まず、この参考書は上巻と下巻に分かれています。
また、各巻７０の英文が取り上げられており、竹岡氏による講義の音声もついております。
それぞれの英文自体は短いです。先日紹介した、入門英文解釈の技術７０の英文の約半分の長さです。
この参考書は、取り上げられている英文の質が非常に高く、解説はタイトル通り、学習者が熟考するように構成されたものであります。
なので、この参考書を自分のものにすることで、１文の英文に対してしっかりと考える姿勢が身につきます。
また、こなしていくうちに気づいていくと思うのですが、習ったことが繰り返し出てくるので、無意識のうちに復習できます。
レベルとしては、入門英文解釈の技術７０をやったあとにやることをお勧めします。
入門英文解釈の技術７０をやることで、センター英語レベルの英文をすらすら読むことができるようになります。
しかし、これだけではさらにレベルの高い文章や頭を使わないと理解できない文章を読み解くことができません。
したがって入門英文解釈の技術７０をやったあとに英文熟考を取り組むことをお勧めします。
ためになる知識や考え方が多く詰まった参考書なので、１周で終わるのではなく、２周して、苦手な文だけを３周目にやるなどと、繰り返しやることをお勧めします。
夏休みも終わってしまいましたが、まだ勉強する時間はあります。
ここからは、ノンストップで行きたいところです。
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