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【社会の科目選択】日本史、世界史、政治経済、地理の特徴

こんにちは、武田塾守谷校です。

今回は社会の科目ごとの特徴について紹介します。

日本史

日本史を一言で言えば、狭く深く学ぶ科目です。

ちなみに、日本史は最も受験者が多い科目です。

勉強の土台は中学時代に習っているので、日東駒専レベルを目指すなら最も取り組みやすいです。当然ですが、分量は中学の内容の比ではないほど多いので何周もする必要があります。一方で早慶レベルとなるとかなり細かい内容も問われます。

現役生だと通史の授業が終わるのが高3の11月頃なのはよくある話です。先取り必須です。文化史は手薄になりがちなので注意しましょう。なお、文化史を頑張って覚えておくと、国語の文学史を対策なしで解ける強みもあります。

通史は因果関係のストーリーがあるのでそれを他人に説明することを意識して覚えましょう。文化史はそういうものだと割り切って暗記していきましょう。

山川の「詳説日本史」はとても良い本ですが、初心者がこれで勉強を始めても消化不良になりがちです。まずは薄い本を使いザックリと流れを把握するのが重要です。

大学にもよりますが、記述がある方式だと漢字で書ける必要があります。マーク式の大学しか受験しないなら漢字を書けなくて良いです。

 

世界史

世界史を一言で言えば、広く浅く学ぶ科目です。漢字があまり出てこないので、どうしても漢字が苦手なら選ぶのもアリかもしれません。

基礎の範囲が広いので全体像を把握するだけでも大変です。そのため、勉強の開始当初は成績も伸び悩みがちです。ただ、日本史と比較すると極端にマニアックな知識問題は出ないことが多いので早慶を受けるなら立ち回りしやすいかもしれません。

こちらも日本史と同様に、ざっとでもよいので通史を終わらせましょう。ドラマや映画でもストーリーの全貌が分かってからのほうが内容を理解しやすいの同じですね。おそらく学校の授業が終わるのも3年の11月頃ですから、先取り必須です。

世界史の特徴としては時代が戻ることです。A国→B国と学び過程で、年号が数百年巻き戻るのはよくあることです。国ごとの縦の歴史と時代ごとの横の歴史をリンクさせることが最大の関門です。

当然かもしれませんが、勉強する際は地図を見ながらどの国がどこにあるかを意識しながら覚えましょう。

政治経済

政治と経済について学びます。暗記量はかなり少な目です。浪人生が頑張れば1か月で全範囲が終わります。

政治分野は暗記、経済分野は理解と計算の性質が強いです。

堅苦しい法律名や判例も覚える必要があるため、好き嫌いが分かれます。中学校の公民やニュースの時事問題を見聞きしていて楽しく感じる人はすぐに成績が伸びます。一方で苦手意識がある人は歴史科目よりも停滞しがちです。

政治経済の最大のデメリットは受験できる大学や学部が歴史科目より少ないことです。

慶應義塾大学はどこも受験できませんし、早稲田大学も過去と比較すると受験可能な学部が徐々に減っています。

MARCHや関関同立を目指すならコストパフォーマンスは良いでしょう。社会の勉強時間を歴史組よりカットできるので、その空いた時間を英語に充て高得点を狙いましょう。

 

地理

文転した理系が使いがちです。

しかし、地理では受験できる大学がかなり限られてしまいます。どの大学に行きたいかというより、どの大学なら受けられるかという話になりがちです。

直前で文転したならそのまま地理で受験するしかないでしょうが、時間に余裕があるなら、文系数学に切り替えるかあるいは比較的暗記量の少ない政治経済を勉強するほうが良いでしょう。数学が苦手で文転した人は消去法的に政治経済でしょうか。

地理には系統地理と地誌の2分野があります。

系統地理は地形、エネルギー、人口などについて学びます。地誌ではヨーロッパ、アフリカ、オセアニアなど地域、国ごとの特徴について学びます。

よく言われますが、地理では因果関係が重要です。地形や気候によって生産できる穀物は変わります。栃木県や山梨県のような海に面していない内陸部の特産物が魚や貝なんてことはないですよね?発展できる農業や工業の内容が国力にも大きく影響していきます。

また、当たり前かもしれませんが、地理の勉強では地図帳は逐次確認していき、国の場所と名前をセットで覚えましょう。これは山や川、地域ごとの産業も同様です。

思考して解く必要にある統計問題はこれまでに習ってきた知識を基に推理していくことが重要です。一応、ネタ元であるデータブックを完全に暗記するというゴリ押しながらも確実な方法もあります。

どうして武田塾だと成績が上がるの?

1.最速・最強の勉強法

武田塾は「参考書による自学自習」が最速・最強の勉強方法だと考えています。
志望校に合格するためには、自分のレベルに適した参考書を一冊ずつ完ペキにすることが近道です。

参考書が先生になるため、自分のペースで進めることができます。
どんどん演習を進めるのも、苦手なところを繰り返し行うのも自由自在です!
集団授業形式の塾や、映像授業の塾とは違って、自分の得意な範囲にかける時間を減らすことができるため、効率良く進めることができます!

1週間に決まった数の授業を受けているだけのライバルよりも圧倒的速さで勉強を進めることが可能です!

「参考書だけで大丈夫なの?」と思う方もいるかもしれませんが、多くの塾生が「参考書のほうがわかりやすい!」と言っています!

2.徹底サポート

他の塾や予備校では、自宅での勉強は生徒自身に任せていることが多く、自分のやり方で合っているのか不安な方もいるのではないでしょうか?

武田塾では1人1人が自分で「できる」ようになるまで徹底的に管理・サポートします。

武田塾では生徒1人1人に対してじっくりカウンセリングを行い、生徒オリジナルの特訓カリキュラムを作成します。
そのカリキュラムに基づき、「何の参考書を、いつまでに、どれくらい」進めたらよいかを細かく指導します。
そのため、何をするべきなのかをはっきりさせた状態で勉強を進めることができます!
人間は忘れてしまう生き物ですので、忘れさせないための工夫があります。

3.着実に力がつく復習方法

いくらたくさん勉強しても、忘れてしまっては意味がありません。
しかし、普通の予備校では生徒の理解度に関わらず、授業が先に進んでしまうこともあります。

武田塾では、毎週確認テストを行い、宿題の範囲が定着しているか確認します。
確認テストは、宿題の範囲からランダムで同じ範囲が出題されるため、自学自習ができているかをチェックできます!

もし、合格基準に達していなかったら、理由を明確にしたうえで、もう一度、同じ範囲を勉強してもらいます。
「できる」ようになっていないときは、先に進めません!

「全部解けるようになるまで何度も繰り返す」

ここまで徹底して復習することで「できる」ようになるのです。

 

まとめ

1.参考書を使ったスピード学習
2.効率的な勉強方法を細かく指導
3.確認テストで定着度をチェック

これらの特徴によって、難関大学に逆転合格できるのです。

 

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受験や勉強に関するお悩みがある方は、ぜひお気軽に近くの武田塾までお問い合わせください。

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E-mail moriya@takeda.tv
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