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難関私立や国立の二次試験に使える記述力を上げる方法まとめ

こんにちは、武田塾守谷校です。

今回は記述力を向上させる方法を紹介します。国公立大学の二次試験では記述形式の設問を課していることが多いです。

また、一部の私立大学でも学部によっては記述式を取り入れています。

採点基準を抑える

記述模試や記述の詳しい参考書をチェックすると分かりますが、問題には採点基準があります。

一つの問題に対する配点が15点だとして、ABCの3要素にそれぞれ5点ずつ、そしてミスするごとに細かく減点されていくような方式になっています。

評価対象となる要素が記述されているかどうか、それが論理的に問題なく繋がっているかどうかが重要になります。

慣れてきたら、問題を見て採点基準に入ってくる要素を予想しながら答案を書きましょう。

参考書としては国公立標準問題集CanPassシリーズ、科目別では英文和訳演習、部分点をねらえ!などがオススメです。

 

いきなり書かない

記述型に慣れていないと文字数をまず埋めようと思うあまり、考えなしに書いてしまう人が多いです。

まずはポイントを余白で整理して、構成を考えましょう。

30文字程度の記述なら行き当たりばったりでも後からリカバリーできますが、これが100文字、200文字、400文字の論述となるとあらかじめどの要素を盛り込むのかを考えることが重要です。まず書いてみてそれを消してという流れを繰り返していると時間がなくなります。

数学でも式が羅列しているだけで、日本語の説明がないものは評価されにくいです。正解を導くに至るプロセスを言語化すること、「よって」「なぜならば」といった接続語を必ず使うことが重要です。

これは、小論文や英語で起こりがちですが、主語と動詞がうまく繋がっていない、主格(”が”、”は”など)が多く読みにくいなどの問題です。

The news says that heavily stormy weather prevented the Yutani company from holding a stockholders meeting.
ニュースは酷い荒天がユタニ社が株主総会を開催することを妨げたと言う。とても読みにくい悪文です。

ニュースによると、酷い荒天のせいでユタニ社は株主総会を開催できなかったとのことだ。こちらのほうがまだ自然な日本語ですね。

意訳はしても誤訳はしないことが重要です。

 

念入りに見直しをする

例えば小論文だと、慶応義塾大学を受験するような人でも漢字や送り仮名ミス、助詞の脱落といった中学生のような初歩的なミスをしていたりします。とにかく書くことに集中しているとついついしがちですので要注意です。

数学では、そもそもいきなり第一式から省略してしまうと、見直しをしてもケアレスミスを発見しにくいです。そしてこのような答案ですと減点される可能性が高いです。

採点者そして自分のためにも雑な計算の省略はやめておきましょう。

解き終わった後の振り返りをする

記述問題にも暗記する必要のあるものと初見で考えないといけないものがあります。

前者は理社や英作文の一部、後者は国語などが当てはまります。

記述=思考力、マーク=暗記力のような意見を持っている人がたまにいますがこれは間違いです。記述形式だろうとおおよそのレベル帯ごとにありがちな典型問題やパターンがあります。

 

まず、二次試験でよく出題される有名問題や表現を覚えておく必要があります。
社会を二次試験で使う人が実況中継のような参考書ではなく、山川の教科書を読みこむよう言われるのはこのためですね。早慶に求められる重箱の隅をつつくような細かい知識は覚えなくてもよいですが、流れを正確に把握することが求められます。

初見型の問題は自分の答案、採点基準、模範解答を比べて何が足りないのかを考える必要があります。

採点基準ABCのうち、何故Cは見逃してしまったのか、Xという内容が分かっていたらCという要素が必要なことに気づけたのでないかなぁと反省をしましょう。

確かに記述問題は大変ですが、書いただけで満足してしまい復習がおざなりですとどれだけ演習を重ねても成績は伸びないです

 

どうして武田塾だと成績が上がるの?

1.最速・最強の勉強法

武田塾は「参考書による自学自習」が最速・最強の勉強方法だと考えています。
志望校に合格するためには、自分のレベルに適した参考書を一冊ずつ完ペキにすることが近道です。

参考書が先生になるため、自分のペースで進めることができます。
どんどん演習を進めるのも、苦手なところを繰り返し行うのも自由自在です!
集団授業形式の塾や、映像授業の塾とは違って、自分の得意な範囲にかける時間を減らすことができるため、効率良く進めることができます!

1週間に決まった数の授業を受けているだけのライバルよりも圧倒的速さで勉強を進めることが可能です!

「参考書だけで大丈夫なの?」と思う方もいるかもしれませんが、多くの塾生が「参考書のほうがわかりやすい!」と言っています!

2.徹底サポート

他の塾や予備校では、自宅での勉強は生徒自身に任せていることが多く、自分のやり方で合っているのか不安な方もいるのではないでしょうか?

武田塾では1人1人が自分で「できる」ようになるまで徹底的に管理・サポートします。

武田塾では生徒1人1人に対してじっくりカウンセリングを行い、生徒オリジナルの特訓カリキュラムを作成します。
そのカリキュラムに基づき、「何の参考書を、いつまでに、どれくらい」進めたらよいかを細かく指導します。
そのため、何をするべきなのかをはっきりさせた状態で勉強を進めることができます!
人間は忘れてしまう生き物ですので、忘れさせないための工夫があります。

3.着実に力がつく復習方法

いくらたくさん勉強しても、忘れてしまっては意味がありません。
しかし、普通の予備校では生徒の理解度に関わらず、授業が先に進んでしまうこともあります。

武田塾では、毎週確認テストを行い、宿題の範囲が定着しているか確認します。
確認テストは、宿題の範囲からランダムで同じ範囲が出題されるため、自学自習ができているかをチェックできます!

もし、合格基準に達していなかったら、理由を明確にしたうえで、もう一度、同じ範囲を勉強してもらいます。
「できる」ようになっていないときは、先に進めません!

「全部解けるようになるまで何度も繰り返す」

ここまで徹底して復習することで「できる」ようになるのです。

 

まとめ

1.参考書を使ったスピード学習
2.効率的な勉強方法を細かく指導
3.確認テストで定着度をチェック

これらの特徴によって、難関大学に逆転合格できるのです。

 

 

 

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