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【校舎長ブログ】センター試験廃止後の新制度について③ 〜英語4技能評価の導入〜

盛岡駅から徒歩3分、大学受験予備校の武田塾盛岡校です。

前回のブログでは、”復習の質を向上させよう!! 〜4日進んで2日復習のその先!” について紹介しました。まだ読んでいない方はぜひチェックしてください!!
↓↓↓

https://www.takeda.tv/morioka/blog/post-127816/

今週からセンター試験廃止後の大学入試新制度について紹介してます。
今回のブログも引き続き ”センター試験廃止後の新制度について③ 〜英語4技能評価の導入〜”
と題して、注目度の高い英語試験がどのように変化するかを詳しく紹介していきます!!

英語は「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能評価が導入されます

英語は4技能(読む・聞く・話す・書く)を評価するため、実施形態を含めて大きく変わります。

グローバル化が急速に進展するなか、英語のコミュニケーション能力を重視する観点から、
大学入学者選抜でも4技能を評価する必要性が示されてきました。
現行のセンター試験は「読む」「聞く」の2技能の評価に留まっているとされ、
新テストでは4技能を評価する方向で検討されてきました。

しかし、センター試験のような大規模な集団に、
同日に一斉に「話す」「書く」に関する試験を実施するのは難しいものがあります。
そこで、すでに4技能評価を行っている民間の資格・検定試験を活用することが提示されました。

英語は2020年度から2023年度までは大学入試センターが作問し共通テストとして実施する試験と、
民間の資格・検定試験の両方が用意され、各大学はいずれかまたは双方を利用できます。
このうち、大学入試センターが作問する英語の試験については、
現行の「筆記」は「筆記(リーディング)」に改められます。
試験時間は「筆記(リーディング)」80分、「リスニング」60分(うち解答時間30分)と変更ありません。

民間の資格・検定試験については、その活用を支援するため
「大学入試英語成績提供システム」が設置される予定です。
一定の要件を満たすことが確認された資格・検定試験が
このシステムに参加することになります。
2018年3月末に、2020年度に実施される最初の共通テストで活用される
7団体24の資格・検定試験が決まりました。

成績提供システムに参加する資格・検定試験の受検者は、
高校3年生以降の4月~12月の間に受検した2回までの資格・検定試験の結果が大学に提供されます。
成績結果は、受検者が資格・検定試験の受検を申し込む際に、
大学入試センターからあらかじめ個人ごとに発行されたIDを記載することにより、
試験実施主体から大学入試センターへと成績が送付され、さらに大学入試センターから大学へと提供される仕組みです。

提供される成績は、各試験のスコア(バンド表示も含む)とCEFR(セファール)の段階別表示、(合否がある場合は)合否が基本となります。

※ CEFR [ヨーロッパ言語共通参照枠 / Common European Framework of Reference for Languages] :外国語の学習・教授・評価(Learning, Teaching, Assessment)のための国際指標。

どのように4技能対策を進めていけばいいのか?

動画でも紹介されてますが、
改めて4技能試験の特徴についてまとめていくと・・・

・受験しやすい外部試験は、英検・TEAP・GTEC
TOEICやTOEFLは留学・社会人向けなので注意!!
・対策のための参考書が揃っており勉強しやすい外部試験は英検!!
英検2級は、武田塾で設定している日大・センターレベルなので、まずはそこから対策を始める!!

特に現高1生の皆さんは
計画的に英語外部試験を受験するタイミングをしっかり考えながら
受験を進める必要があります!!

日々、刻々と変化する入試制度の最新情報をしっかり収集しながら
対策を進めていきましょう!!

え?じゃあ武田塾って「日本初!授業をしない塾」って書いてあるけどなんで?と気になった方、是非無料受験相談にお越し下さい!!

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