盛岡駅から徒歩3分、大学受験予備校の武田塾盛岡校です。
前回のブログでは、”センター試験廃止後の新制度について②” について紹介しました。まだ読んでいない方はぜひチェックしてください!!
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https://www.takeda.tv/morioka/blog/post-127763/
皆さんが受験勉強に取り組んでいて難しいなと感じることの1つに
復習をどのように進めたらいいか分からない・・・
という生徒さんが沢山いると思います。
復習は今まで身につけてきた知識をしっかり定着させるため
さらにはテストの時に知識を引き出しアウトプットするために
絶対欠かせないものです。
では、武田塾では生徒の皆さんにどのように復習するよう指導しているのでしょうか?
4日進んで2日復習って何ですか?
武田塾では ”人は忘れる生き物である。” ということを大前提に
1週間の勉強の中で2日間必ず復習する日を設定し
生徒に宿題を出します!!
それが ”4日進んで2日復習” のペースです!!
例えば、数学の基礎問題精講ⅠAを進めていく際は以下のような流れで進めます。
・1日目: 例題1 〜 例題10
・2日目: 例題11 〜 例題20
・3日目: 例題21 〜 例題30
・4日目: 例題31 〜 例題40
・5日目: 例題1 〜 例題40の復習①
・6日目: 例題1 〜 例題40の復習②
”4日進んで2日復習”のペースで勉強する際には
意識してほしいポイントがいくつかあるので紹介します!!
<意識すべきポイント>
1. 4日進む中で、1日の最後に必ず出来なかった問題の復習をする!!
参考書を使って学習すると、授業よりも早いペースで進むことに集中してしまいがちです。
そこで、4日進む中でも1日の最後に、その日間違った問題にもう1度取り組む時間を設けましょう!!
参考書1冊1冊の内容を完璧に身につけることが重要です。
日々の学習の中にも復習を入れることで完全理解を目指して取り組みましょう!!
2. 2日復習は、間違った問題や解法が不安な問題に関しては必ず復習する!!
2日の復習日の使い方に関しては、優先すべきは間違った問題に関しては必ず取り組みます。
また、正解したが解法があやふやな問題や、まぐれで正解した問題に関しては必ず復習しましょう!!
このように武田塾では参考書1冊を完璧にするための勉強法を皆さんに伝えてます!!
この”4日進んで2日復習”のペースであれば
1週間に3回も復習することが可能です!!
では、より長期的な目線で勉強を考えたとき
どんなタイミングで復習を組み込めば、より知識を忘れず確かなものできるのでしょうか?
今回のブログでは ”復習の質を向上させよう!! 〜4日進んで2日復習のその先!〜”
と題して皆さんに効果的な復習のあり方をお伝えします!
4日進んで2日復習のその先って?
例えば、数学の基礎問題精講を”4日進んで2日復習” のペースで
1回終わらせたらその先どうするか・・・
すぐ2周目に取り掛かりましょう!!
つまり、私たち人間は忘れやすい生き物なので、
1周やっただけでは定着するはずがありません。
ですので、しっかり定着させるには2・3周繰り返すことが重要です!!
そうすることで ”1冊を完璧に” することができます!
では、2・3周繰り返す際に意識すべきことに関してお伝えします。
<2・3周繰り返し実施する際の注意点>
1. 軸となる参考書(=インプット系)を繰り返し実施すること!!
どの参考書もむやみやたらに繰り返せばいいというものでもありません。
繰り返しおこなうべきは ”軸となる参考書(=インプット系)”です!
インプット系の参考書とは、数学であれば基礎問題精講、
英語の単語であればシステム英単語、文法であればネクステージ
のように基本的な知識事項がしっかり確認できる参考書のことです!!
2. 2周目は1周目が終わってからすぐやるのがオススメ!!
”鉄は熱いうちに打て” と言います。
間隔を空けずに1度復習機会を設けると、定着度合いが違います!
3周目以降は、演習問題を解きながら基本事項を忘れてきたなと感じたら、
すぐに復習する機会を設定しましょう!!
まとめ
今回のブログでは ”復習の質を向上させよう!! 〜4日進んで2日復習のその先!〜”
について紹介しました。
武田塾が推奨している ”4日進んで2日復習”という勉強方法は
普段私たちが見落としがちなことに気づかせてくれます。
復習をどのタイミングで入れるか?
常に自分の学習を客観的に見つめながら、分析しながら進めていきたいものです。
え?じゃあ武田塾って「日本初!授業をしない塾」って書いてあるけどなんで?と気になった方、是非無料受験相談にお越し下さい!!