コロナで休校中の今、絶対に終わらせておくべきこと
こんにちは、武田塾守口校です('◇')ゞ
高校が休校になってもうすぐで一か月が経とうとしています。
3月から休みになった高校だと、もうすぐで二か月になりますね。
受験生の皆さん、勉強は捗っていますか?
家だと家族がいてなかなか集中できなかったり、ゲームや漫画などの誘惑に負けてしまったり、
という悩みを抱えている人もいるかもしれません。
入試まで残り9か月半程度となりましたが、今の心境はどうでしょうか?
ちょっと焦っている?まだまだ実感が湧かない?
もしくは、やらなきゃいけないのは分かっているけれどなかなか進められない?
同じ受験生でも受験に対する意識は様々です。今どう思っているのかで既に差がついています。
誰しも直前期に焦りたくないはず。だったら今からしっかりビジョンをもって勉強するべきです。
この休校期間中にやっておくべきことをまとめたので最後まで読んでみてください(`・ω・´)
①志望校を決める
そんなの当たり前だYO!( ゚Д゚)という声も聞こえてきそうですが、
なぜ決めなければならないのかという視点からお話ししていきます。理由は以下の通りです('◇')ゞ
モチベーションアップのため
これはもう当たり前の部類に入るかもしれませんが、
志望校が決まっているのと決まっていないのとでは、勉強に向かう姿勢が大きく変わりますよね。
志望校が決まっていなくても真面目に勉強できる人はいますが、多くはありません。
模試の成績が悪かったり、分からない問題だらけで壁にぶち当たったりしたときに、
「それでもあの大学に行きたい」という強い気持ちがあれば、どうやったら乗り越えられるか必死に考えられます。
就きたい職業や、大学で学んでみたいことがまだ決まっていないのであれば、〇〇大学以上という決め方でも良いかもしれません。
若しくは、あの友達には負けたくない!という理由でその友達が行く大学より上のレベルを目指すというのもアリだと思います。
あまり良い表現ではないかもしれませんが、勉強をする原動力になるような目標を立てることは大事です。
細かい勉強計画を立てられる
志望校や目標がない状態でなんとなく勉強するというのは、言ってしまえばゴールのないマラソンみたいなもので、
どこに向かえば良いのかわからずただ走っている状態なんですよね。
受験勉強をする上で一番重要なのは勉強計画であり、志望校決定はその計画の指標となるものです。
まだ志望校が決まっていなくても、とりあえず基礎は完璧にするという目標があって、
それ通りに勉強を進められているのであれば問題ありません!
②勉強計画を立て、実行に移す
逆算した勉強計画を立てなければならない
前項でも少し触れていますが、勉強は必ず勉強計画を立ててから行いましょう。
この時重要なのは、必ず「入試日から逆算した勉強計画を立てること」です。
よくあるのが、5月までにこの単語帳完璧にしよう!とか、今日から一週間は毎日この勉強をする!など
逆算せずに現時点からの目標を立てているというケースです(筆者も受験生のとき完全にコレでしたw)。
これがなぜダメなのかと申しますと、志望校合格に直結した計画ではないからです。
その計画を遂行したら、じゃあ次はこうしよう、ああしようという計画を新たに立てることになりますが、
これだと目先のことを優先的に考えた計画になっているので、一通りの計画が終わったタイミングで
「あれ、次何をしたら良いんだろう?」と迷走してしまう可能性があります。
若しくは直前期に「このままじゃ間に合わない!!(o|o)」と計画の甘さを痛感し、
思い描いていた受験生活とのギャップに苦しむかもしれません。
長期的・中期的・短期的目標を決める
計画を立てる上で重要になってくるのが目標です。
一番の目標は志望校に合格することですよね。その志望校合格というゴールにたどり着くためには、
「いつまでに何の勉強をどのくらいやれば良いか」という明確な指標が必要です。
例えば10月~11月くらいから過去問演習をメインにしていきたいのであれば、
10月までには知識を増やすための学習を終えておかなければなりませんよね。
じゃあその状態にするためには、夏休みまでには基礎を固めておいた方が良いでしょうし、
それを実現させるには、4月中に基礎的なインプットを終わらせておくべきでしょう。
…という風に、入試日から逆算して長期・中期・短期的な目標を定めて計画を立てます。
期間ごとの目標を定めることで「いま何をやるべきか」が明確になり、
志望校合格に対して最適な勉強を進めていくことができるようになります。
計画の修正と改善も必要
実際勉強を始めてみると、一日で成し遂げられないほどの膨大な勉強量だったり、
一日かけて行う予定だったものが3時間ほどで終わってしまったりと、計画通りにいかないこともしばしばあります。
そういった場合はとりあえず一週間勉強を進めてみてから、自分が毎日完璧にできる勉強量を考え、
次週以降の計画を修正していきます。
もし最初に立てた計画がハードで、勉強量を少なく調整する必要があると考えたのなら、
中期的・長期的目標の到達地点も後ろにずれます。この時点で間に合わないことが判明したなら、
ちょっとキツくても毎日の勉強量を増やすしかありません。
それができないのであれば、志望校のランクを下げるということも考えておきましょう。
③インプット作業を出来る限り終わらせる
どの科目においても最初はインプットが必要です。
私立大学志望なら入試で使う全科目を、国公立志望なら二次試験で使う科目から勉強をスタートしていきます。
学校がお休みで、勉強しようと思ったらいくらでも時間を作れるこの期間を無駄にせず、
時間のかかるインプット作業は終わらせておきましょう!(^^)!
英語
単語と文法の知識がなければ英文の解釈はできないので、この2つに時間を割きます。
【使用する参考書】
・システム英単語
・肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本
単語は共通テストレベルまでは最低限完璧に覚えておきたいところです。
システム英単語だと、Stage1~Stage2(1~1200まで)がそのレベルに相当します。
所要月数は標準のペースでおよそ一か月です('◇')ゞ
英文法は上記の肘井学先生の参考書をオススメしています。
これは高校英文法の超基礎部分からスタートできるもので、
難しいことがたらたら書かれているのではなく、分かりやすく簡潔にまとめられた参考書です!
所要週数は復習込みで3週間程度です🌟
英文法の知識がある程度あって、分からないところは調べたら進められるという場合なら、
高校で配られている英文法の参考書(Next StageやVintage、Scrambleなど)をメインで使用し、
分からないところは解説書(Evergreenや総合英語be、Vision Questなど)を使って確認するでも良いです。
数学
まだ受験勉強をしっかり始められていないのなら、分厚くて時間のかかりそうな参考書は避けたほうが無難です。
【使用する参考書】
・数学Ⅰ・A 基礎問題精講
・初めから始める数学Ⅰ、初めから始める数学A(上記参考書と併用)
青チャートのⅠ+Aなら300題以上ある例題ですが、この「基礎問題精講」はわずか145題+補充問題4題の
計149題で構成されていて、最低限の問題数で基礎を網羅できるという利点があります。
この参考書に載っている問題をサクサク解くことができるのであれば、
分からない問題だけ「初めから始める数学」で確認するという手順で問題ありませんが、
多くの問題において難しいと感じるのであれば、「初めから始める数学」を一冊やりきってから
「基礎問題精講」を解き進めると良いでしょう。
所要月数は基礎問題精講がおよそ一か月、初めから始める数学ⅠとAは合わせて一か月弱程度です。
(おまけ)勉強を始める前に知っておきたいこと
自分で計画を立てられない場合どうしたら良いか
ここまで読んで「自分には計画を立てる才能がないYO…(;O;)」と思ってしまった方へ。
武田塾には志望校別のカリキュラムというものが存在し、これは
「〇〇大学に合格するくらいの学力をつけるには標準のペースでこのくらいの期間を要し、
この順番で参考書を進めていくと効率よく最速で成績を上げることができる」という目安になっています。
武田塾生はこのカリキュラムに従って宿題を進めていき、一週間ごとにテストで定着度を計っています。
テストを受けた後は担当の講師が一対一で60分間個別指導を行い、
この一週間の勉強の進捗や勉強法などを確認したうえで次週の宿題を出します。
つまり、計画を立てることも修正することもすべて武田塾が行っているので、
自分であれこれ悩む必要もありませんし、計画を立てる時間も全て勉強に充てることができます(=゚ω゚)ノ
武田塾は効率を追求し、最短・最速で成績を上げることができる塾なのです。
志望校に合格するためにはどのくらいの期間勉強する必要があるか
これは大学によって様々ですし、私立志望・国公立志望でも大きく異なりますので、
志望校として多く挙げられる関関同立と神戸大学の英語を例に出しましょう_(._.)_
なお、ここでご紹介する所要週数は武田塾が標準とするペースで勉強をし、
毎週の課題の定着度が80%以上であるということが前提です。
一日の勉強時間は3時間として計算しています。
つまり、受験科目数が少なく時間に余裕があるのなら、所要週数を縮めることが可能です。
■関関同立
4大学共通の対策部分=約23週(約6か月)
大学別の対策部分 =約5~25週(約1~6か月)
合計 =約28~48週(約7か月~12か月)
■神戸大学
地方国公立共通の対策部分=約31週(約8か月)
神戸大学に適した対策部分=約16週(約4か月)
合計 =約47週(約12か月)
私大なら入試まであと約9か月半、国公立なら約10か月となりました。
…( ゚Д゚)?あれ、もう間に合っていない??
そうなんです。まだ4月だからと油断していてはいけません。
このままだと標準ペースでは武田塾のカリキュラムを仕上げることができず、
不完全なまま直前期を迎えることになってしまいます(´;ω;`)
じゃあどうしたら良いのかというと、上にも書きましたが一日の勉強量を増やすことです。
後悔先に立たずです。家での勉強を言い訳にせず、時間があるなら今やる!これに尽きます。
さいごに
いかがでしたか?
武田塾生もそうですが、多くの受験生はこのタイミングで既に受験勉強を始めています。
乗り遅れてしまった!と思った方はこれを機に勉強をスタートしましょう(^^)/
勉強の方法がわからなかったり、自分に合う参考書がわからなかったりなど、
勉強に関するお悩みをお持ちの方は武田塾守口校にお問い合わせ頂くと
無料受験相談(カウンセリング)を受けることができます!(^^)!
現在はコロナウイルス感染拡大防止のため、
無料ビデオ通話アプリ(Skype)を用いたオンライン受験相談を行っています✨
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