授業をしない塾の武田塾茂原校です☆
センター世界史でなかなか点数が伸びないという人、勉強にお悩みのようで(´・ω・`)
まず6割取りたいですよね。
志望校にもよりますが、やるからには8割以上得点したいところ。
センター利用で私立大学を押さえる場合も、そこまで有名じゃない大学でも6割必要な大学は多いです。
有名大学だったら8割以上無いとお話になりません(*_*)
センター世界史は教科書の内容を完璧にしていれば満点も夢ではありません。
ただし、世界史は暗記量が多く複雑なので覚えきれない人が多いのも事実。
どのように勉強していけば良いのでしょうか？
◆センター世界史の問題構成と配点！
まずはセンター世界史がどのように作られているか把握しましょう！
制限時間60分
配点100点
問題数40問前後
1問2~3点
◆世界史って何が大変な科目？
世界史と日本史を比較する際、やはり世界全体の歴史という複雑さと暗記量の多さに知識がうろ覚えになってしまいます。
世界史では日本史以上に年号が大事になると考えておきましょう。
日本史は1つの国の話なので、ある程度出来事の順番がわかります。
かたや世界史はいろんな国の出来事の順番を同時に覚える必要があります。
国ごとの出来事を1つの軸でつなげる必要がでてきます。
その絶対的な「軸」が年号なのです( ｀―´)ノ
日本史なら多少の一般常識で理解できたことが、世界史だと地名なのか人物名なのか判断がつかないという苦労があります。
きちんと言葉の意味を理解していないと予測が難しいのです。
◆センター世界史6割、8割を目指す勉強方法
まず6割取れていないという人は、通史を終わらせられていないということです。
特定の範囲で勉強が終わってしまい、最後まで通して勉強できていないというもの。
まず通史を終わらせることが先決！
世界史の講義系参考書と問題集をセットで仕上げましょう！
問題集でオススメなのは『ツインズ・マスター世界史』
参考書でオススメなのは『パノラマ世界史』です。
通史が終わったら縦に整理して勉強しましょう。
その理由は、教科書は地域と時代が飛び飛びなので目にする機会が少ないところは抜け落ちてしまうからです！
教科書の順番は時代順ではありません。
そのため、教科書だけ読んだという人は出来事や年号の感覚がズレていることがよくあります。
だから年号を覚える必要があるのです。
オススメ参考書は『元祖世界史の年代暗記法』です。
国ごとにも縦に覚える必要があるので、『流れがわかる 各国別・地域別世界史B整理』を使って勉強しましょう！
縦の整理は1つの国でコツをつかむ練習をしましょう。
例えば、中国史は全時代通して出てくるので整理しやすいです。
一つの国を最初から現代までつなげて、全体像がわかったら他も押さえていくようにしましょう！
◆センター世界史で10割目指す勉強方法とは？
満点なんて取れるの？と不安になる人がいるかもしれませんが、取れるのがセンター試験なんですよね。
ただし、満点となると苦手な時代があるまま試験を受けたり教科書だけしか読まなかったりすると厳しいですね。
以下、センター世界史で満点取るために注意しなければならないことを紹介します。
苦手な時代をなくす！
多くの人が興味を持っていない地域でも、しっかり得点しなければなりません。
国や地域で歴史が動く範囲は、複雑なことが多いです。
特に西アジア・東欧・アフリカなどです。
対策方法はこれだ！
・一定の地域での一連の流れをつかむ
・近隣国との関係も把握して整理する
丁寧に綿密に勉強することが大切ですね。
9~10割目指すなら苦手地域があってはダメですから(‘ω’)ノ
地図問題を解く！
流れと単語だけ覚えても世界史は極められません。
地図上でどの位置に何があったか分からなければいけません。
そこで登場するのが、オススメ参考書『ビジュアル世界史問題集』です。
対策はやるだけ！
位置関係をしっかり把握しておきましょう。
地図を見ないで世界史をやった人は、用語が入っていても、自分の思い描く世界地図と実際の地図では認識のズレがありますからね。
そのズレを修正しましょう！
◆センター世界史を仕上げる勉強方法 まとめ
・用語だけの暗記にしない！
内容とセットで覚える
・縦の流れ国ごとの歴史を年号を利用して覚えていく
・地図と関連付けて理解する
※縦の流れに関しては、中国史などメジャーな国からやるとよいでしょう！
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