授業をしない塾の武田塾茂原校です☆
今年も終わる…とか言ってみる。
早いですか？
いや、早くないですよね。
毎年言っている気がしますが。
秋が終わればすぐに冬が来て、今年が終わるという構図が毎年繰り返されているわけですよ。
だからあえて言おう、今年も終わる。
何が言いたいかというと、非受験生もぼやぼやしていられないということ。
高校3年生や浪人生が必死になるのは当然ですが、高校1年や2年の学生もそろそろ動き出したいところですね。
どの大学を志望するかによっても、スタート時期は気にしなければなりません。
有名難関国立とか目指したいなら「まだ勉強しなくても大丈夫」なんて言えませんからね。
ということで、非受験生がやらなければならない勉強について語りたいと思います。
◆非受験生は何の勉強から始めるべき？
高校1年や2年が受験勉強を始められない理由の一つは、何から始めればいいか分からないからじゃないでしょうか？
周りもあんまり受験勉強始めていないし、まだまだ遊びたいし、受験勉強について考える人も少ないかもしれませんね。
けれど、トップレベルの大学に行きたいと少しでも考えているなら動き出しましょう。
ガチで狙ってくる学生はとっくに勉強を始めています。
そのうえポテンシャル高い学生だったら、自分の倍速くらいで勉強していくと考えておきましょう。
スタートが遅れ、勉強進度も遅ければ受験生になってから差が縮まるわけないですよね～。
ちょっとは焦ってきましたか？
では、本題に入りましょう( ｀―´)ノ
◆非受験生はまず英語と数学から始めるべし！
勘のいい人はなんとなく分かっていたかもしれませんが、まずはこの2科目でしょう！
理由は、習得に時間がかかる科目だからです。
文系の中では英語、理系の中では数学が時間がかかります。
国公立を目指す人はどちらも必要なのでやっておきましょう！
もし、最初から私立文系志望だと考えているなら数学をやらなくてもいいです。
ただし、自分の志望校に数学が本当に必要ないか確認しておきましょう。
早稲田など私立のトップだと、文系でも数学が必要になってきていますので。
文系でも理系でも英語は必須なので、両方の科目が進められないなら英語だけでもやっておくべきですね。
◆英語の勉強方法は具体的にどうすればいいの？
とってもシンプルな勉強方法です。
英語はまず英単語が命！
訳だけでもいいので、覚えていきましょう。
学校で英単語の小テストがある人も多いでしょうが、一度やっただけでは忘れてしまいます。
大切なのはテストが終わってからも復習することです。
まあ、私も学生時代できませんでしたが(^^;
しっかり復習していれば、もっと楽だったのに思います。
学校で英単語帳を配られている人は受験生になる前に一冊終わらせてしまう気持ちで勉強しましょう。
冗談ではなく本気です！
◆非受験生から勉強する方が楽
まだ遊びたいのに、もう勉強しなければいけないの～と愚痴っているそこのあなた。
非受験生から勉強するなら、遊びながら勉強できますよ！
時間があるから、ペースもゆっくりで良いからです！
これが高校3年生からスタートしてしまうと、正直遊んでいられません。
必死で勉強しても間に合わない人だっているんですから。
武田塾では受験生に対する英単語の宿題は一日100個以上です。
ある程度覚えていれば多少楽かもしれませんが、全く覚えていなければまあまあの地獄（笑）
でも、英単語にゆっくり時間かけている余裕なんてないんです。
英単語が分からなければ文法書も読めないし、長文が解けるわけありませんからね。
基本中の基本だからこそ、このような宿題が多いのです。
◆武田塾からの愚痴
「なんでこんなに宿題多いの？」
「これだけの参考書終わらせば、そりゃ受かるでしょ」
「もっと効率が良い勉強方法とかないのかよ」
こんな意見もたまに聞きます。
べつにできれば良いです。
問題が解けるなら参考書を読まなくてもいいのです。
でも、問題解けないんでしょ？
非受験生の時に全く勉強しなかったんでしょ？
にもかかわらず、高い目標を掲げるんでしょ？
確かに武田塾のスローガンは「逆転合格！」
1年で早慶に受かることだって夢ではありませんし、そんな卒業生達はたくさんいました。
けれど、彼ら彼女らはこの勉強をやっていました。
浪人生もたくさん来てくれます。
現役時の勉強では大学受験では歯が立たず、全落ちして苦い思いをしても武田塾で1年頑張れば受かりました。
英単語は2000語完璧にし、参考書も一冊ずつ完璧にしていったのです。
本人の頑張りです！
志望校に合格できる学力がなければ、入試までの残り時間で必死に勉強しまくるしかないのです。
傾向と対策からピンポイントで入試に出題される問題を当てられる人は、不正を働かなければ無理でしょうし（後エスパー⁉）
ヤマが当たっても、その問題だけできても仕方ないし。
一問ケアレスミスするだけで合否を分ける世界、それが大学入試です。
はい！
まとめると、非受験生からコツコツ勉強している方が圧倒的に楽だということ。
そして、大学も選べるようになるということ。
行きたい気持ちがあっても学力が追いつかなければ入学させてくれませんからね。
先輩方の後悔ナンバー1は「もっと早くから勉強すれば良かった！」です。
早く始めていれば第一志望に合格できたかもしれないと思う人が多いということですね。
どうしても時間という制約はあります。
1年間はとても短いのです。
勉強は暗記も多いのですが、覚えるだけでは点数にあらわれにくいのです。
時間がかかります。
英単語2000語完璧に覚えただけでは、模試の偏差値は微動だにしません。
でも、英単語を覚えていないとお話になりません。
大変なんですよね。
◆さんざん不安にさせたけど大丈夫！
勉強というものの救いは、やればそれだけ自分に返ってくる唯一のもの。
人生、努力だけではどうにもならないことがあるでしょう。
運や時代の流れも作用します。
社会人になれば頑張っただけの評価はもらえません。
しかし！
勉強はやればそれだけ覚えることができ、演習すればそれだけ解ける問題が増えるのです！
それならば、今頑張らなくてどうするのですか！
もったいないですよ☆
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