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大学受験 コツコツ暗記するよりも、過去問演習した方が早いと言われた

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夏休みが終わりかけて、若干涼しくなってきたかも⁉

秋っすね~

受験のタイムリミット迫っていますよ(^^;

この時期になると、皆さん焦りますよね。

自分が今までやっていた勉強が良かったのか。

他にやらなければならないことがあるんじゃないか。

もう過去問を解き始めなければならないんじゃないか。

もっと演習量を増やさなければならないんじゃないか。

 

さらには、塾や予備校の先生に難しい問題を解けと指示された。

学校の先生から過去問を解けと言われた。

本当にもう始めてもいいのか。

やってみたけど、まったく歯が立たなかった。

模試の成績が悪い。

志望校を変更しろと言われた。

 

う~ん、悩みは尽きませんね(◎_◎;)

このような受験相談はよくあります。

その一部をご紹介します。

 

はてな

◆コツコツ暗記するよりも、演習しながら覚えろと言われた

この勉強方法で勉強していた人って、結構な数いるみたいですね。

難関大学に合格した人からアドバイスされたら、信じてしまいそうです。

まあ、自分に合う勉強方法ならやってもいいのですが、難易度高めの勉強方法だと思います。

暗記をしないまま演習するということは、単語や公式をいちいち調べなければならないからです。

調べただけで覚えられたらいいのですが、人間の頭はそう簡単に物事を覚えるようにできてはいません。

明日には忘れているでしょう(;´・ω・)

また、一問解くのにも時間がかかります。

分からないし時間がかかると、勉強するのが嫌になります。

それじゃ困ります(笑)

自分にこのやり方が合うなら止めませんが、勉強できている感じがしなければまずは暗記の勉強を終わらせちゃいましょう。

 

 

◆そもそも暗記量が違う可能性がある

暗記よりも演習をしろとアドバイスした人は、意地悪で言ったはずがないと思います。

良かれと思ってですよね。

自分はその勉強方法で合格できたから、教え子にも同じやり方が良いだろうと考えているのでしょう。

しかし、第三者として観察してきて分かったのですが、そもそもスタートラインの暗記量が違う可能性があると思うのです。

英語だったら文法書が読める基本的な単語量がそもそもある状態で演習するのと、ほとんど英単語を知らない状態で文法書を解くのとでは全く違うじゃないですか!

演習と同時に暗記できた人というのは、そもそも基本的なインプットができていたのではないかと思うわけです。

自分の学力って正確に俯瞰することはできませんからね。

模試で判断できる段階は、ある程度問題が解けるようになっていないと偏差値は上がらないし。

自分と教え子のスタートラインが同じだと思ってしまったまま指導することは、大変危険なのです。

予備校や学校の先生がそのことを自覚していなければ、生徒側が判断して自分の勉強をするしかありませんが。

難しいですよね…。

 

 

◆演習だけで偏差値を上げるのは気力が必要

有名難関大学に合格した人、つまり受験成功者はやはり勉強に対してストイックです。

嫌々やる、無理やりやる、というよりは決まった時間にずっと集中して毎日過ごすタイプが多いのも事実です。

そんな人達のやり方を、そっくりそのまま真似るのはちょっと無理があるのではないでしょうか?

もともと勉強が苦手だったり嫌いな人は多いでしょう。

そんな人に「分からなくてもとりあえず解け」「何度も解きまくれば自然と覚える」という力業を強要すると、勉強しなくなります。

勉強していて集中力が切れる時って、分からない問題に遭遇した時が多くないですか?

それが一問ごとに遭遇したら、ほとんど頭の中が旅に出るでしょう。

からない問題が出てくるとワクワクするという変わり者…いえ、探究心豊な人はいるのですが、自分がそうでないなら、まずは解ける問題から始めて徐々にステップアップした方が良いですね。

あまりにもできる人の勉強方法を真似ると、おかしなことになります。

四六時中、数式と向き合っているのが快感だという人もいます。

私には考えられません。

凡人はコツコツ暗記して、その後に演習して勉強していくのが大学に合格するのが良いのではないでしょうか?

最初から勉強を楽しめと言っても、無理があります。

今まで勉強してこなかった人は、まず長時間机に向かうだけでも苦労するでしょう。

それで、勉強を楽しめなんて無理((+_+))

まずはできそうな問題(基礎)からやっていくこと。

基礎の積み重ねが応用になります。

自分ができること、必要なことを見極めましょう。

 

 

◆勉強が苦手な人程、基礎が大切

世の中には勘がいい人と、そうで無い人がいます。

勘がいい人は、問題文や数式を見たときに頭の中でいろいろ組み合わせて問題を解けちゃったりします。

そうでない人、勘がよくない人といいますか、そんな人はなかなか問題を思うように解けずに苦労するかもしれません。

そういう人こそ、基礎力の強化が必要です!

勘がいい人も、知識が何もなければ頭の中で組み合わせようもありません。

どれだけのことを知っているかで、問題を解くことができます。

数学でもどのような形式の問題に触れてきたか、国語もどのような文章に触れてきたかがカギです。

要は経験値ですね。

誰でも初めて取り組むものや、未知との遭遇には戸惑います。

入試は制限時間があるので、どれだけ冷静でスピーディーに問題を解くことかが大切です。

建物を建てる時も、地盤がしっかり安定していなければどれだけ立派なビルを建ててもいつ崩れるか分かりません。

そんな所に住みたくないじゃないですか!

基礎が無いままだと、本番の問題に出会った時の緊張感が違います。

スポーツと同じように、基礎力強化に努めましょう!

 

話をまとめますと、基礎力が十分に身についていなければ難しい問題の演習よりもまず暗記を終わらせた方がいいでしょう。

大量の問題集などをやらなくてもいいです。

まずは一冊を完璧にしましょう。

英単語帳も一冊でいいから、どこからテストされても訳を答えられるようにしてください!

 

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