授業をしない塾の武田塾茂原校です☆
本日、茂原は七夕祭りです。2019年7月26日~7月28日まで開催中♪
武田塾茂原校の前にも模擬店がずらりと並んでいます。
こんなお祭り状態にも関わらず、生徒たちは祭りに脇目もふらずに自習室にこもっていますよ。
関心ですな~
というように、受験生は遊んでいる暇なんてありません(適度な気分転換は必要)。
さらに、遊んでもいないのに10時間も勉強しているのにあまり成果が出ないという人もいます。
武田塾はルート表(勉強のカリキュラム)をHPなどに公開しているのですが、1日10時間でも勉強が終わらないという人がいます。
勉強はダラダラやっていればいいものではなく、効率を上げる必要があります。
その方法、皆さんも知りたいですよね!
勉強の効率を上げる方法
◆勉強の効率を上げるとは、楽な方法じゃない!
まず注意点を述べます!
効率を上げるということを、楽になるという意味だと勘違いする人が多いです。
確かに時間が短縮されますし、コツコツガリガリ勉強しているように見えませんもんね。
しかし違うのですよ!
効率を上げる為には、集中力が必要不可欠です。
簡単になる、楽になると勘違いしないようにしましょう!
それではいってまいります☆
◆机に向かっている時間=勉強時間ではない!
よく10時間も勉強しているのに、なかなか伸びないという人がいます。
保護者からも勉強しているように見えていると思うので、困ってしまいますよね。
ただ、机に向かっている時間=勉強している時間とは限らないのです。
10時間机に向かっていたからといって、その時間全て勉強しているわけじゃないんですよね。
もしかしたら、その半分くらいしか集中して勉強できていないかもしれません!
これでは、実質5時間しかできていません。
まずは、自分がどのくらい勉強しているか把握するところから始めましょう。
◆秘密アイテム ストップウォッチ
全く秘密でもなんでもありませんが、ストップウォッチを使って集中して勉強できている時間を計ってみましょう。
問題を解いてたり、参考書を読んでいる時間だけストップウォッチをつけます。
ぼーっとし始めたり、眠くなったら止めます。
このように、集中して勉強している時間だけ計るのです!
これをやれば「勉強が終わらない理由」と「後、どれぐらいできるか」が分かります。
※スマホのアラーム機能だと、ついついスマホをいじる原因になるのでオススメできません。
◆隙間時間を使って勉強する方法!
そもそも隙間時間とは、移動時間や休み時間などのちょっとした時間のことです。
この時間をないがしろにする人と、勉強に使える人とは雲泥の差があります。
ただ、ちょっとした時間にどうやって勉強するのか?
確かに、書く勉強には向きません。
隙間時間には、「見る」や「覚える」といった勉強に最適です!
参考書を読む時間に使えますし、英単語などの復習に使えます。
このように机の上でやる勉強と、隙間時間でやる勉強に分けましょう。
◆勉強したことは必ず忘れる
とても辛いことですね…悲しいですね。
でも、人間の脳みそは忘れるようにできてしまっているのです。
ではどうすればいいのか?
復習をする理由はこれです!
でも、復習に時間をかけると次の勉強ができなくなりますよね?
ここで復習のポイントを覚えておいてほしいと思います。
それは、時間がかからない段階でやっと復習になるということ!
どういう意味でしょうか?
例えば9割覚えている内容の復習なら、1割覚えなおせばいいわけですね。
これなら時間はかからないでしょう。
それでは5割しか覚えていないものならどうでしょう?
もう半分を覚えなおさなければなりません。
これは時間がかかります。
これは復習というよりも、再度勉強しなおしているといえます!
復習とは本来、早いスパンで終わらせることができるはずなんです。
忘れないように繰り返すことが復習なので、ほとんど忘れているものは定着する勉強をしていきましょう。
ほとんど覚えているものは復習を倍速していく感覚でやっていきましょう。
どんなに難しい問題や分厚い参考書でも9割覚えていればその日の復習時間はそんなにかからないはずです。
面倒くさがらずに復習しましょう!
◆確認の段階で時間をかけてはいけない!
単語など覚えたか確認する場合、時間をかけてはいけません。
例えば英単語テストの際、一単語に対して長く考えてしまってはいけないのです。
正直、2秒以上一単語に時間がかかる場合は覚えていないということです。
単語レベルで「なんだっけ?」と思ってしまったらアウトなのです。
悩んでいる時間があれば、解答を見て確認し覚えなおした方が効率的です!
◆インプットとアウトプットは分けて考える
インプットは暗記です。
暗記はじっくり考える段階ではないので、さくさく覚えていくように2秒以上かけて出てこないものは覚えなおす方がいいです。
それに対してアウトプットは、演習の段階です。
目的は暗記した内容を使いこなせるかというものであり、入試本番でも同じように解けなければなりません。
少し分からなくても多少あがく努力が必要ですね。
アウトプットは失敗も含めて演習になります。
◆同じ時間で質を高めるには?
自分だけ他の受験生よりも勉強時間を多くすることはできませんよね。
魔法みたいじゃないですか!現実問題無理!
同じ時間の中で勝負するためには、質を上げるしかないのです!
質を上げるには、ここまで述べてきた内容をどれだけ突き詰めて考えられるかにかかっています。
明日は同じ時間で一問でも多く解くとか、昨日の自分よりできることが増えているかとかです!
一つ一つ積み重ねていけば、早く問題を解いたり復習することができるようになるはずなんです!
インプット段階はどうしても覚えなければならないので時間がかかりますが、覚えたことが増えればできることが増えるじゃないですか!
効率が上がっていくはずなんです。
合言葉は突き詰めること!です。
ストイックさが効率に結びつきます。
さあ、まずはストップウォッチを用意しましょう( `―´)ノ
——*…*——*…*——*…*——*…*——*…*——*…*————*…*——
〒297-0023 千葉県茂原市千代田町1-10-8 Nビル 1F
外房線 茂原駅 徒歩1分
TEL:0475-44-5106
Mail:mobara@takeda.tv
武田塾 茂原校では随時無料の受験相談を行っております。 志望校選び、正しい勉強方法、偏差値を上げる方法、将来のこと、どんな内容でも個別に対応いたしております。
——*…*——*…*——*…*——*…*——*…*——*…*————*…*——