授業をしない塾の武田塾茂原校です☆
まだ寒かったりしますが、暦的には夏ですよね。
受験勉強に気合が入る、いや! 気合を入れなければならない季節です!
ここで、武田塾のシステムがどのようにして生まれたかというお話をしたいと思います!
なんとそれは、武田塾の林塾長の失敗経験から始まったのです!
林塾長が自分の失敗について包み隠さず話してくれましたよ!
お話が面白いので是非動画を観てみてください☆
◆中学3年で予備校調査! 高校1年から予備校週3なのに……
受験への意識高い系であった学生時代の林塾長は、中学3年の時点で東大を目指すべく予備校のパンフレットを請求したのでした!
私が中3の頃は、大学というものをよく知らなかったと思います(笑)
そして林塾長はなんと高校1年から予備校に週3通いをし始めたのです!
高校1年から予備校に通い、しかも週3ってヤバくないですか??
意識高すぎ高杉君ですよ!!
けれど現実は厳しく、現役で大学受験は全滅でした(T_T)
一体なぜだ!
何が起きたのだ⁉
◆予備校の講師を信じ切った林少年の悲劇
大学受験全滅した林少年は、浪人生になっても同じ予備校に通ったのです。
そして信頼していた担任の講師から勧められた講座を全て受講したのです。
真面目な生徒っぽいですよね。
超がんばりやで一生懸命ではありませんか!
けれど、偏差値は上がらなかった。
浪人の秋時点で偏差値は50!
ご存じの人は多いかもしれませんが、予備校の講座ってかなり高額なのです。
それを言われるがままに受講したらとんでもないことになります。
林塾長の例では、世界史だけでこんな感じです↓
ベーシック世界史 \70,000
スタンダード世界史 \140,000
ハイレベル世界史 \140,000
総額35万円!!!!(世界史のこの講座だけで……)
けれど偏差値上がらないなんて、なぜ??
◆予備校のシステムとカラクリ
言われるがまま講座を受講し、全ての動画を観終わると「すごい!」と褒められたといいます。
そして次の動画を勧められ、また観終わると褒められるというシステムだったそうです。
ここで問題なのは、観っぱなしで進んでしまうということです。
その動画はとても分かりやすく良いものだったかもしれませんが、例に挙げた世界史の動画だけでもトータル100動画あるわけです。
これを一回観ただけで覚えていられる人間なんているでしょうか?
やっぱり復習をしなければ人間は覚えられないのです。
ではなぜ、予備校の講師は復習をすることよりも次の動画を観ることを勧めたのでしょうか?
理由は簡単、儲かるからです!
だって、世界史だけで35万ですからね~
◆林少年が信頼していた担任の正体とは?
林少年は大学生になった後に、予備校のカラクリを調べるためにアルバイトとして勤務しました。
そこで知った衝撃の事実とは、信頼していた担任の講師は全国営業成績ナンバーワンだったということです!
まあ、悪いことをしていたわけじゃないのですが、林少年のように心をつかまれて講座をたくさん受講した生徒が多かったのでしょうね。
けれど勉強に必要なことは、やった部分を完璧にすることです。
世界史なら、ベーシック世界史を完璧にしてからでなければスタンダード世界史に進んではいけなかったのです。
けれど、生徒が完璧になるまで待っていたら次の講座を取ってもらえませんからね~
後は自己責任だよ~と流されてしまったのです(´・ω・`)
◆予備校はお金を払う人は受からない??
これは極論ですが、予備校のカラクリの中に成績優秀者は無料または半額で通わせるというシステムがあります。
模試の成績などから、この生徒は有望だと判断されると無料で予備校に招待されるのです。
在籍だけでもしていれば、その生徒が難関大学に合格すると実績になりますからね。
この時点で、予備校の合格実績が怪しいものだとお気づきでしょう。
そして、無料や半額で招待されない学生というのは見込みが無いと思われているとも解釈できます。
つまり予備校のカラクリとは、合格実績で良いデータを集められる生徒は無料で通わせ、彼らの受講代は見込みが無い学生が払っているということ!
なんということでしょう。
悲しい現実です。
こんな世界間違っている!とあの日の少年は思ったことでしょう。
◆林少年はどうやって偏差値を上げたの?
浪人生の秋で偏差値50だった林少年は、さすがに焦りました。
今も一緒に働いている中森先生と一緒に、参考書を使ってテストを出し合いました。
すると、あっという間に成果が出たのです。
世界史に35万円以上使って偏差値が伸びなかった林少年は、なんと「ナビゲーター世界史」4冊\4,320(税込)であっという間に上がったのです。
う~ん……う~ん……やっぱり勉強って自分でやらなければ伸びないんですね。
後、自学自習の方が早い!
4年間の予備校よりも、数か月の参考書の方が早かった、そして確実だったということです。
◆あなたの勉強方法は間違っていないか?
この林少年の悲劇は、他人事ではありません。
多いです、このような間違えた勉強をしてしまう人は。
故意に勉強方法を間違えさせようとする大人はいないと思いますが、復習をするのは当たり前だと考えてあえて言わない人は多いでしょう。
まずは、人間とは忘れる動物だということを認識して勉強することが重要です。
「やってみる」→「わかる」→「できる」にしなければなりません。
この「できる」まで到達せずに、勉強しているつもりになっている人が多いです。
昨日やった問題は今日もできるのか?
一週間前やった問題は今日もできるのか?
しっかり確認しながら勉強していきましょう!
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