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迫る全統記述模試!改めて確認したい模試のアレコレ教えます!

こんにちは、武田塾水戸校です。

お盆休みで勉強のリズムが崩れてしまった…なんて人がちらほらいるようですね(;^ω^)

その状態を秋まで引きずってしまっては、(かなり)大変なことになってしまいます!!

もう一度、気を引き締め直していきましょう。

さて、今週末には全統記述模試が行われますね。

先月の全統のマーク模試とドッキング判定になりますので、より気を引き締めて模試の復習に

取り組んでいる生徒さんも多いのではないのでしょうか。

 

今回は、そんな生徒さんのために

「全統の記述模試について事前に知っておくと得すること」

をお伝えしたいと思います。

 

 1、模試を受けるその前に

テスト・受験のイラスト「試験中の女子学生」

直近の試験実施日は、8/25(日)です。

文系だと、数学→英語→国語→地歴・公民の順

理系だと、数学→英語→理科→国語の順番で実施されます。

 

特に数学は3種類あり、それぞれ試験時間が違います。
事前に自分が何型で何分間の試験なのか確認してから受験しましょう。

水戸校には過去、"入試本番で”受験する型を間違えて涙をのんだ生徒がいます・・・

模試の話からは少しずれますが、私大の国語だと漢文が必要のないところが多いですね。

中には、古典も必要なく、現代文だけで受験できる学校もあります。

今後の勉強のスケジュール立てにも必須になりますので、今自分が志望している・受験を考えている大学の試験科目についても

整理をしておきましょう。

あとは。当たり前のことですが集合時間に遅れないように。

朝は時間にゆとりをもって会場入りしましょう!

去年の話ですが、センター試験で時間を勘違いして試験に遅刻した生徒がおりました。。。

 

次に、受ける目的ですが
「国公立2次試験や記述・論述力が必要となる私立大学入試対策のための模試」です。

国公立志望の生徒は、受験して当たり前ですね(;^ω^)

私立志望の受験生は、自分の志望校(特に第1志望)に記述・論述問題が少しでもあれば

絶対に受験すべきです。

もし、記述・論述問題がなかった場合でも、記述問題では
 
「自分が本当に問題の意図を理解できているか」

の確認ができるので1度は受験するようにしてください。

解ける解けない以前に問題文がちゃんと読めていない生徒さん、意外に多いんですよね…

本人がそこに気づいていないという恐ろしさ(💦)

「記述がないから受けない」ではなく、いろいろな試験方式を試してみる意味でも

受験しておくと良いと思います。

 

2.難易度・偏差値・平均点

次は、「難易度」についてです。

study_wakaranai_boy

面談などでも必ずお話していることですが、「模試の成績はすぐにはあがりません」

なぜなら、模試の問題はMARCHクラスの大学に合わせて作成されているからです。

なので、日大突破したぐらいの段階だと、難しく感じるものや解けないものは多いかもしれません。

つまり、

「日大レベルが完成していればある程度解ける難易度」

と言えるのではないでしょうか。

ただ、センター試験よりは難易度は高めだと思います。

 

次に

「偏差値」についてです。

業績が上がった人のイラスト(棒人間)

意外と偏差値の出し方って知らないですよね(笑)

ほぼ正確な偏差値が出る公式としては、

「50+(自分の得点ー平均点)÷2」

というものがあるようです。

試しにやってみて下さい!

ただ、偏差値はあくまでも受験者の中で自分がどれぐらいの中にいるかを測る指標なので、

それだけにとらわれず、「今回自分がどこができて、何ができなかったのか」を細かく分析することを心がけてくださいね!

 

最後は

「平均点」についてです。

先生をしている人のイラスト(棒人間)

前回の全統記述模試の
平均点の載せておくので参考にして下さい。

 

教科・科目 配点 全体平均点 全体人数
現代文 150 52.3 8169
現・古 200 69.3 21777
現・古・漢 200 70.9 102777
数学Ⅰ型 100 36.1 6258
数学Ⅱ型 200 72.9 55492
数学Ⅲ型 200 89.6 68105
英語 200 78.7 182123
日本史 100 39.9 49470
世界史 100 35.3 30673
地理 100 43.8 7429
政治経済 100 33.5 14233
倫理 100 37.2 3677
物理 100 45.7 56199
物理基礎 50 21.0 836
化学 100 39.6 72865
化学基礎 50 23.6 5257
生物 100 44.7 21302
生物基礎 50 19.7 5585
地学 100 39.9 107
地学基礎 50 21.8 1241

という風になっています。

(参考文献:https://kanagaku.com/archives/28356)

 

3.合格圏内はどれぐらいなのか

正直、答えることは難しいです。

pose_shinpai_fukidashi_woman

模試の判定は、基本的にはA~Eの評価で出ます。

ただその分岐を見てみると、結構曖昧なんです。

A判定…合格確率80%以上
B判定…合格確率60%以上~80%以下
C判定…合格確率40%以上~60%以下
D判定…合格確率20%以上~40%以下
E判定…合格確率20%以下

A判定が出ても100%受かるとは言い難いですし、

たとえE判定であったとしても100%落ちると決まったわけでありません。

つまり、言いたいのは

「判定を模試の段階から気にしすぎるな!」

ということです。

模試の判定も偏差値と同じで、あくまで「指標」です。

模試の結果を気にしてうじうじ立ち止まっているよりは、

その判定を次回1つでも上げるために何をしたら良いのかをしっかりと考え、

前向きに取り組んでほしいと思います。

 

5.自己採点の仕方

記述模試の自己採点って
自分でするのは大変ですよね。

マークだと答えが明確(数字)なので簡単ですが、
記述だとそうはいきません。

そんな時はあえて、「他の人に採点してもらう」

のが1番良いでしょう。

自分以外の人たちは解答の根拠をみながら
客観的に採点してくれるので、
返ってくる点数に比較的近い点になるでしょう

どうしても周りに
採点をしてくれる人がいない場合は

「できるだけ自分に厳しめの採点」

を心がけてください。

自分に厳しくって、言うのは簡単ですが実際やるとなると難しいんですけどね・・・(苦笑い)

 

とにかく!

体調をしっかり整え、万全の態勢で、

全統記述模試頑張ってきてくださいね!

 

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