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【中央大学受験者必見】入試傾向を徹底分析します!

皆さん、こんにちは!

南浦和駅徒歩2分、武田塾南浦和校です!

南浦和校外観

中央大学と言えば、

MARCHの中でも真面目といったイメージを持たれやすい大学ですね。

入試自体も癖の少ない大学、とも言われています。

果たして本当にそうでしょうか?

一緒に分析してみましょう!

今回は中央大学の入試傾向を徹底分析します!

中央大学

 

先に言っておきますが、この記事は受験をする方向けに作成しています。

そのため、大学の歴史や就職率、キャンパスライフなどは触れていません!

いかに戦略的に合格を勝ち取るか、そこにのみフォーカスをあてているため、

その点を留意しつつぜひご覧ください!

もし、各大学の特徴を知りたい方は下記の動画をご覧ください!

 

 

 

中央大学の概要をまるっと総ざらい

まずは中央大学について最低限の知識を総ざらいしましょう!

 

学部学科

4つのキャンパスからなる中央大学。

それぞれのどこのキャンパスにどの学部があるのか、見ていきましょう。

 

多摩キャンパス

多摩キャンパスは、主要学部5学部+本部からなるメインキャンパスです。

 

〒192-0393 東京都八王子市東中野742の1

TEL (042)674-2121(入試課)

・経済学部

・商学部

・文学部

・総合政策学部

・国際経営学部

 

その他キャンパス

その他のキャンパスは各学部1つでの配置です。

 

〇茗荷谷キャンパス

〒112-8631 東京都文京区大塚1丁目4の1

法学部があります。

文京区の地域活動センターや保育所を併設しており、地域貢献を目指しているキャンパスでもあります。

 

〇後楽園キャンパス

〒112-8551 東京都文京区春日1丁目13の27

理工学部があります。

 

〇市ヶ谷キャンパス

〒162-8478 東京都新宿区市谷田町1の18

国際情報学部があります。

 

 

偏差値の相場

偏差値の相場は52〜65.0です。

人気の学部をピックアップすると、

法学部の偏差値は57.5〜65、理工学部の偏差値は52.5〜60.0

経済学部の偏差値は57.5、文学部の偏差値は52.5〜60.0

といった具合で、法学部が看板学部と言われるだけあって、偏差値は比較的高めです。

 

 

入試の特徴

中央大学の入試の特徴は下記の通りです!

 

「6学部共通選抜」では、1回の受験で6学部すべてを受験可能!

中央大学には、1回の受験で6学部の受験ができる制度があります。

その中には3教科型、もしくは4教科型での受験が可能なため、

国公立志望の方で、4教科のほうが得意という場合は有利に進められるでしょう。

 

通常の共通テスト利用のほかに、共通テスト併用型がある!

共通テスト利用型というものはご存知でしょうか?

大学の独自試験を受験しなくても、

共通テストの得点率に応じて、合否を決めることができる制度が共通テスト利用型です。

 

中央大学では、共通テスト併用型というものも採用しています。

法学部を例に考えてみましょう。

 

法学部法律学科、及び政治学科の共テ併用型の形式は下記の通りです。

共通テスト合計点500点満点+個別学力試験200点満点での配点で、

〇共通テストは

・国語200点

・英語100点

・地歴or公民or数学or理科から2科目選択で、それぞれ100点

〇個別学力試験は

・英語200点

といった具合です。

 

このように共通テスト中心での試験勉強を行っていた方には有利な制度も存在するのが、

中央大学の特徴です!

 

分析

 

 

対策の仕方

では、続いて各学部の入試科目や配点を参考に対策の仕方について戦略を考えていきましょう。

全学部すべてを一挙紹介すると、混乱する方も出てくるかと思いますので、

傾向が似ているものは統一して考えます。

 

各科目の傾向

始めに、全体的な科目の傾向について

特に受験での使用率の高い科目をご紹介します!

 

英語

各学部ごとに、方式が変わります。

6学部共通、理工、総合政策、国際情報、国際経営、文学部はマークシート方式です。

法、経済、商学部は記述問題とマークシート方式の併用型です。

そのため、学部ごとに特色が強く、記述問題は難問が出題されることも多いです。

 

中でも、

法学部では、英訳問題、和訳問題どちらも出題されており、

正確な構文把握と、高いレベルの語彙力が必要です。

 

受ける人が多いであろう6学部共通では、正誤指摘問題の出題が目立ちます。

具体的には、正誤指摘問題には、

下線部が引かれた4~5ヵ所のうちひとつの誤りを指摘するものと、

複数の誤りを含むもの(国際経営学部での出題)があります。

どちらも受験生の盲点をつく良問揃いで、かなり訓練をしないと手間取ると言われています。

そのため、まずは一般的な4択問題で文法・語法を仕上げ、

その後多くの問題を解いて、力をつけていきましょう。

語彙力の鍛え方は、ぜひこちらの動画をご覧ください!

 

数学 

問題形式は、大問4題で、第1問と第2問はマークシート方式、

第3問と第4問が記述式で構成されています。

 

また、理工学部に限った話ではありますが、

数学IIIの極限や微積分など解析系からの出題が多く、難易度もかなり高めです。

制限時間は100分あるものの、計算量がかなり多いため、完答は難しいです。

そのため、捨て問も視野にいれ、問題の難易度を見る目を養う訓練も必要であると言えます。

 

国語

現代文については評論が中心です。解答に時間がかかる問題が多いとされており、

速読読解力を鍛える必要はあるでしょう。

また、漢字の書き取りや記述問題もあるため、そちらの対策も忘れてはいけません。

 

 

各学部の傾向

ここでは、各学部の入試科目から見える傾向をつかんでいきましょう。

先に言っておきます。とても長くなります。笑

ぜひ、興味のある学部だけでものぞいてみてください。

主に、一般受験のパターンと、共テ併用型のパターンでわかれていますので、

順を追って説明します。

 

法学部

法学部は法律、政治、国際企業関係法学科から成り立っています。

法学部の一般入試の受験方法は、4教科型、3教科型があり、それぞれ配点も異なります。

学科ごとに見てみましょう。

 

法律学科・政治学科

〇4教科型

・国語(現代文・古文)100点

・数学100点

・英語150点

・地歴or公民100点

 

〇3教科型

・国語(現代文・古文)100点

・英語150点

・数学or地歴or公民100点

 

〇共テ併用

共通テスト科目

・国語200点

・英語100点

・数or地歴or公民or理科から2科目、それぞれ100点

個別

・英語200点

次に、国際企業関係法学科を見てみましょう。

 

国際企業関係法学科

〇4教科型

・国語(現代文・古文)100点

・数学100点

・英語200点

・地歴or公民100点

 

〇3教科型

・国語(現代文・古文)100点

・英語200点

・数学or地歴or公民100点

 

〇共テ併用

共通テスト科目

・国語200点

・英語100点

・数or地歴or公民or理科から2科目、それぞれ100点

個別

・英語300点

 

以上のことから、英語のウェイトが全体的に高めに設定されています。

特に国際企業関係法学科は英語の配点が2倍なため、かなり優先的に対策が必要です。

 

経済学部

次に経済学部を見てみましょう。

経済学部は、6学部受験のほかに、一般受験・外検利用・共テ併用があるので紹介します。

一般受験は

・国語(現代文・古文)100点

・英語150点

・数学or地歴or公民100点

と、法学部と同様です。

外検利用の場合は、

・国語(現代文・古文)100点

・英語(外検利用)で150点満点

・数学or地歴or公民100点

の2教科満点で、英検2級以上が受験対象者に該当しており、

スコアに応じて、150点満点で加算されます。

共テ併用型の場合は、

共通テスト

・国語100点

・英語100点

個別

・数学150点

 

という形です。

共テ併用の2次で使用する科目は数学であることに注意が必要です。

 

商学部

続いて、商学部を見てみましょう。

一般入試では、

・国語(現代文・古文)100点

・英語150点

・数学or地歴or公民100点

です。共テ併用の場合、

共通テスト

・数学200点

・英語100点

個別

・数学150点

・英語100点

という形で、一般受験と共テ併用の場合で、優先すべき科目が変わっていることに注意が必要です。

 

理工学部

理工学部は、学科によって配点や試験科目は変わります。

数学科

〇一般受験

・英語100点

・理科(物理or化学or生物)100点

・数学200点

〇外検利用

・数学200点

・理科(物理or化学or生物)100点

〇共テ併用

共通テスト

・英語150点

個別

・理科…物理、化学から各3題ずつ出題され、任意の3題を選択

・数学…4題から任意の3題を選択

 

物理・電気電子情報工学科

〇一般受験

・英語100点

・理科(物理or化学)100点

・数学100点

〇外検利用

・数学100点

・理科(物理or化学)100点

〇共テ併用

共通テスト

・英語150点

個別

・理科…物理、化学から各3題ずつ出題され、任意の3題を選択(電気電子情報工学科は生物も対象)

・数学…4題から任意の3題を選択

 

ポイントは、生物受験の使用可否です。

 

文学部

文学部には、共テ併用はありません。

人文社会学科<国文学>

〇一般受験

・英語150点

・国語総合150点

・地歴or数学100点

人文社会学科<日本史学、心理学、学びのパスポートプログラム>

〇一般受験

・英語100点

・国語総合100点

・地歴or数学100点

人文社会学科<上記以外>

〇一般受験

・英語150点

・国語総合100点

・地歴or数学100点

 

比較的オーソドックスではありますが、

地歴受験の中でも縛りがある学科もあるため注意が必要です。(日本史学は日本史が必須、など)

 

総合政策学部

総合政策学部は

〇一般

・英語150点

・国語(古文・漢文除く)100点

〇外検利用

・国語100点

・英語100点

英検で加算(最大50点)

〇共テ併用

共通テスト

・英語が必須で100点

・その他4教科から2教科選択で各100点

個別

・英語150点

 

注目すべきは2教科受験が可能、かつ国語は古文漢文不要であるということです。

 

国際経営学部・国際情報学部

国際経営学部・国際情報学部も総合政策学部同様、2教科で受験できるため、おススメです。

まずは国際経営学部です。

〇一般

・英語200点

・国語(古文・漢文除く)100点

〇外検利用

・国語100点

・英検最大200点、2級以上で受験可能

〇共テ併用

共通テスト

・数学200点

・英語100点

個別

・英語100点

 

続いて国際情報学部です。

〇一般

・英語150点

・国語(古文・漢文除く)100点

〇外検利用

・国語100点

・英検準1級以上で受験可能

〇共テ併用

共通テスト

・英語200点

・地歴or公民or数学100点

個別

・英語150点

という形式です。配点の状況をしっかり確認して優先すべき項目から対策をしましょう。

 

併願校のポイント

MARCHでおすすめの併願校は、ずばり法政大学です!

理由として、共通テストなどの点数が必要ではないため、

比較的他の受験生とフェアに戦えます。

また、共通テスト特化で受験している方は、青山学院大学との併用がおすすめです。

 

その他、すべり止めでおすすめは成城大学明治学院大学です。

こちらも同様に過去問でしっかり点数を取れると判断してから出願するようにしましょう!

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

中央大学の入試の特徴をまとめると

6学部共通であれば、一回の受験でどの学部にも挑戦できる。

共通テスト併用型の入試も対応しているため、共通テスト対策をしっかりしていた方は有利。

 

これらがあげられます。

ぜひ参考にして、試験対策に役立ててもらえればと思います!

 

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