こんにちは!今日は武田塾南流山校の校舎長の武田がブログを書きます。
IT業界出身の武田先生!情報理工って何を勉強するの?楽しいの?
武田塾の生徒さんから、学部選択の相談を受けました。
受験科目から、情報理工が合格率が高いのだけど、進学したら何を勉強するのかわからない!
C言語をちょっと勉強したんだけど全然楽しくない!難しい!!
と、思っている人は多いと思います。
武田先生は、経済学部から大学院修士課程の経済学研究科に進学して、ITなんて全然詳しくなかった!
就職して初めて、パソコンやITの専門知識を学びました。そこから独学でパソコンやプログラミングについて勉強して、
システムエンジニアとして前職まで活動していました。
大学卒業まで、パソコンは全然使えなくて指1本でWordを操作していたし、データをコピペするのも、右クリックしてコピーをクリック、
右クリックして貼り付けをクリック、をしていたくらいのIT音痴だったんです。
そんな武田先生ですが、今ではパソコンやプログラミングがとても楽しくて、大好きでたまらない感じです。
システムエンジニアって何するの?プログラミングって??
システムエンジニア、っていう言葉・・・。聞いたことあるけど実際に何をする人なんだろう?
ざっくりいうと、世の中の「楽しくない」を解決する人なんだ。
あなたの人生や生活が今、楽しくないものだったとしたら、それを解決するにはどうしたらいいと思いますか?
2つの考え方があると思います。
1つは、楽しいものを見つけたり、作ること。
そしてもう1つは、楽しくないことを少なくする、なくすこと。
この2つのどちらをやるか、でエンジニアは様々な呼ばれ方をします。
楽しいゲームを作る人は、ゲームクリエイター。
わくわくするような絵や動画を作る人は、デザイナーやアニメーター。
お仕事のやりかたが難しすぎたり、めんどくさいのを改善するのは、業務コンサルタント。
などと呼ばれます。
どういうやり方でも、「楽しくない」に立ち向かえる人がシステムエンジニア。
そして、その立ち向かう方法を学ぶのが、プログラミングやITの分野での学習なんだ。
プログラムやコードを書くだけでなくて、そもそもコードを書かなくてもシステムを作ったりすることはできる。
コードを書くことは一つの手段で、不便を見つけ出したり、それをどう解消するのかを考える、という考え方のプロセスが、
情報系では深く学ぶことができます。
こういう能力を、「課題解決力」というのですが、これがあると、世界はとてもキラキラしたものに見えます。
ほかの誰も気づかない、これってこういう風になったらいいんじゃない?ということを気づいて、そして自分自身の手でそれを作ることができる。自分が思うように、何かを作れることって、本当に素敵なことだと思います。
今後、IT技術がもっともっと発展して、人工知能が生活の中に当たり前に搭載される時代に、
高度な人材として歩んでいくために情報理工っていうのはとても大事な学問です。
まだマニアックかもしれないけど、とても楽しい学問なので、進路に悩んでいる方はぜひ、情報理工も選択肢に入れてあげてくださいね!