校舎長の瀬野です。
大学受験で合格する人と失敗する人の違いは何なのでしょうか?
今日もこのテーマの続きです……
プライドが高い
あなたは、「何か質問があった時に素直に聞けていますか?」あるいは、「友人で優秀な生徒がいれば、ひねくれずにどんな勉強をしているか、何をしているのかを聞けますか?」
受験に失敗しやすい人の特徴として、素直にこのような行動をとることが出来ない、「プライドが高い」というのがあります。
そういう人は、「質問したら周りから何か思われるのではないか」「友人に勉強法などを聞くのは自分がその人より劣っているというのを認めることになるから嫌だ」という風に考えています。
しかし、あなたが質問したところで、別に誰も何とも思いません。
従って、受験勉強においては、そういうプライドはさっさと捨ててしまいましょう。さもないと、逆に損をしてしまいます。
自分が知りたいと思ったことに対しては、その感情に従って行動する。その方が、より学びが多いのは明らかなので得ですよね。
過去問を十分に解かない
これは、先週に書いた「学習計画」についてと重複する部分でもありますが、過去問を解かなかったら、その大学の出題傾向はもちろん、出題形式、時間配分の調整もすることが出来ません。
もちろん、入試で同じ問題が出るということはありませんが、同じ雰囲気の問題は出ます!
また、大学によって、「偏差値の割に結構難しい問題が出る」、「基本的な問題が多いのであまり難問に手を出す必要がない」「変わった問題が出るのでそれに慣れておかないと本番で戸惑う」というような特徴があります。
そういう特徴を把握していないで勉強しているのは、あまりにも無謀だと感じませんか?試験までに何をすれば良いのか逆算することが出来ませんしね。
そういう意味でも、過去問に関しては、十分に演習しておくことが大事です。
周りのせいにする
上手くいかない時に、それを周りのせいにしてしまうのは楽ですよね。
たとえば、「家庭環境が……」「先生が……」という風に、勉強が出来ない言い訳はいくらでも言えるかと思います。
しかし、そうやって周りのせいにしても意味がないのではないですか?
あくまで実際に入試に挑むのはあなた自身です。従って、周りのせいにするよりは、仮に周りに問題があったとしても、「その置かれた環境の中でどうやったら自分の工夫でそれを回避できるのか」というのを考えるようにしましょう。
生活習慣が乱れている
生活習慣、特に就寝と起床の時間が乱れていくと、何となくボーっとしたり、だるさを感じたりと、いつもとの違和感を覚えることはありますよね。
そうしてどんどん生活習慣が崩れていくと、ボーっとして勉強が出来ないのはもちろんのこと、そこからフラストレーションも溜まっていきます。また、食欲が低下したりと、どんどんエネルギーもなくなっていってしまいます。
そういう状況で受験勉強を進めていくというのは困難で、成果は出ないと考えていいでしょう。
そうならないためにも、生活習慣は乱れないように注意しましょう。受験生にとって、生活習慣のコントロールは勉強する以前に大事なことです。
◎さらに明日に続く……
☆勉強方法に不安がある生徒は、ぜひ武田塾南流山校の無料の受験相談に来てみてください!
☆相談に来てくれた生徒ひとりひとりの志望校に合わせた受験生個別のオリジナルの勉強メニューや、武田塾での勉強法の体験が無料でできます。
☆過去の受験生がどのように勉強したのかも知ることができて、自分がどのくらい勉強したらいいかもわかって不安が一気になくなります。
お問合せは電話でも大丈夫です
TEL 04-7192-7311 (13:00~21:30、日曜日を除く)