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受験生の睡眠時間②~南流山校校舎長ブログ~

 校舎長の瀬野です。

 昨日に続いて、受験生の睡眠にまつわる話です。
 昨日は、難関大学に合格した高校生の平均睡眠時間は約5~6時間、というところで終わりましたね。 

受験生の理想の睡眠時間

 「結局、どのくらい寝ていいの?」という問題の結論を考えていきましょう……「だいたい多くの受験生は5~6時間睡眠だから、そのくらいかな」と思われそうですが、もう少し詳しく調べてみましょう。

 厚生労働省によると、次のような調査結果が示されています。

 日本の成人28,000人を対象とした横断研究において、6時間以上8時間未満の範囲におよそ6割の者が該当するが、その一方で、6時間未満の者が男性12.9%、女性14.4%、8時間以上の者が男性28.1%、女性23.5%となっており、全体としては7時間前後をピークにした広い分布となっていることが示されている。

 これによると、だいたい7時間前後を睡眠時間のピークとしていることがわかります。そして、5時間以下の睡眠が持続するとよくないことが起きるということは昨日説明しました。

 つまり、5時間の睡眠はまず最低確保して、MAXで7時間前後くらい睡眠時間が取れれば、睡眠は問題ないとまとめることが出来ます。難関大学合格者の43.5%が5~6時間の睡眠時間を確保しているというデータもこれらの証明になるでしょう。

 結局、5~6時間ぐらい寝ておけば、問題なく脳の情報も整理され、勉強もはかどる。こう考えていいと思います。私自身も受験生の時はそれくらいだったかなぁ……と記憶しています。

睡眠と記憶の関係

 あなたが眠っている時、実は2つの睡眠方法が交互に行われています。それがレム睡眠ノンレム睡眠です。

 レム睡眠とは身体は休んでいるけれども脳は働いている浅い眠りで、ノンレム睡眠とは脳は休んでいるけれども身体は完全には力を抜いていない深い眠りのことです。

 そして、浅い眠りであるレム睡眠の時に記憶の整理をしていると言われています。起きている間に得た情報を整理し、長期記憶として定着させるのがレム睡眠です。朝記憶したものを夕方に覚えているかテストした結果と、夜記憶してから眠り、朝テストした結果では眠ってからテストした方が正解率が高かったことがわかっています。

 記憶するためにはしっかりと睡眠をとって情報を整理する時間をつくる必要があると言えます。

 

◎さらに、明日に続く……

 

 

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