センター入試国語対策②～南流山校校舎長ブログ～

　校舎長の瀬野です。昨日に続きセンター入試国語の説明……今日は現代文です！

評論も小説も論理的思考力が大切！

　古文・漢文の基礎が出来たら、最後にセンター現代文の対策を始めましょう。
　センター現代文は評論分と小説文とに分かれています。普段の学習で評論分ばかり読んでいて、小説文の対策が疎かになる……なんてことのないよう気をつけましょう（評論・小説ともに５０点の配点です）。

　古文・漢文の学習と違って、現代文はすぐに力がつくわけではありません。学力向上の潜伏期間が長く、我慢を強いられる教科です（8/10のブログを参照してください）……でも、きちんとしたやり方で問題をこなしていけば確実に力がつく教科とも言えます。

　きちんとしたやり方とは……？

　とにかく漫然と文章を読まないよう心掛けてください。評論文であれば、逆接の表現、言い換えの表現、要約の表現がきちんと見つけられていますか？因果関係はきちんと見つけられていますか？ただ、文章を読んで問題を解いて〇つけをする……ではなく、「筆者の主張はこれだな」「筆者はこういう風に主張を伝えようとしているな」ということを理解しながら解いていくと、現代文の楽しさが徐々にわかってくると思います（もちろん成績も上がります）。

　あと、国語の学習は「短時間を継続的に」が合言葉です。国語を１日に５時間学習しても高い効果は望めません。それよりも毎日１時間文章と向き合う方が効果は高いです。ぜひ参考にしてください！