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センター入試国語対策①~南流山校校舎長ブログ~

 校舎長の瀬野です。今日から2日間に渡って、センター入試国語の対策について語っていきたいと思います。
 本来なら、全教科について語りたいのですが、私の専門は国語(文学部日本文学科卒業)なので、今のところ受験生に語れるのは国語だけかなぁ……と。

 センター国語は、少量の知識問題と、多くの読解問題から成り立っています。読解がメインという傾向は現代文・古文・漢文、全てに当てはまります。

第一に古文を重点的に攻略

 センター国語の中でも、古文は優先的に対策していくべきです。理由は「古文の学習範囲はある程度決まっていて対策しやすい」からです。
 言い換えると、時間をかけた分、比較的早く点数に直結しやすいと言えます。

 約300語の古文単語、動詞・形容詞・形容動詞・助動詞などの古典文法、そして敬語のような基本事項を完璧になるまで勉強すれば、センター入試で8割は取れるようになります。英単語は2000~3000語くらい身につけないといけないことから考えると、古文単語がいかに簡単か分かるはずです。その勢いで動詞の活用や、助動詞の活用表なども覚えてしまいましょう!

古文お勧め参考書

●古文単語315 桐原書店 ¥820

●やさしくわかりやすい古典文法 文英堂 ¥1100

●マーク式基礎問題集古文 河合塾 ¥900

第二に漢文攻略!

 古文の知識がある程度定着したら、次はセンター漢文の対策です。センター漢文では、漢文文法(句形・句法)が60~70、漢文単語が100、多く見積もっても約200の知識事項があれば十分です。60~70の漢文文法の知識だけで6割、さらに漢文単語100の知識を加えて8割、9割は安定して取ることが出来ます。

 順番としては古文学習→漢文学習がいいと思います。それは古文文法の知識が漢文の勉強に活きるからです。漢文の書き下し文を読んで理解するためには、古文文法の知識を必要とします。まずは古文から勉強を始めて、古文文法がある程度身についたら漢文の勉強を始めるようにしましょう。

漢文お勧め参考書

●漢文早覚え速答法 学研プラス ¥1000

●マーク式基礎問題集漢文 河合塾 ¥705

 

 第三の現代文については、明日のブログで説明する予定です。

 

 

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