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必見!大学受験に向けての夏休み学習②~南流山校校舎長ブログ~

 武田塾南流山校校舎長の瀬野です。前回は学習計画の重要性について書きましたが、今回はあまり知られていない時間帯別学習法について書きたいと思います。

朝~午前中

 朝~午前中は1日の中で脳の活動が最も活発な時です。前の日の記憶は私たちが寝ている時に脳に定着され、朝起きた時はそれらがきれいにリセットされているので脳の働きがMAXというわけです。まずは準備運動を兼ねて、昨日暗記した事項をテスト形式でチェックしてみましょう(出来なかった問題・単語には必ず印をつけておくこと)。そして、数学・理科の問題、または英語の文法問題等がこの時間帯の学習には適しています。この時間帯にどんどん問題数をこなしていきましょう。

 この文章を読んで違和感を抱いている人……午前中は頭がボーっとしていて集中出来ないと思っている人は根深い問題を抱えています。それは恐らく「夜型」の生活になっている人です。夜遅くまで学習していて、午前中は睡眠か何もせず過ごしている人が多いと聞きます。でも上記の脳の働きを考えるとこのやり方は非効率です。また、実際の入試は夜ではなく、午前中から行われます。その時間帯にMAXの働きをしてくれる脳にするためには、入試の前の日に早く寝ればいいという簡単な問題ではありません。体内時計が定着するには、2ヶ月くらいの期間が必要です。ぜひこの夏から「朝型」の生活を心掛けてみましょう。「夜型」は受験生にとって百害あって一利なしです。

午後

 昼食の後、午後の授業は眠くなりがち……。でも、午後の脳も午前中には及ばないものの、活発に活動していて学習に適している時間帯なんです。気力・体力が高まっているこの時間帯には英語長文・国語読解、人によっては小論文を書いたりするのがお勧めです。ただ、眠くて……という生徒にお勧めするのが昼寝です。私立の進学校で午後の授業の始めに強制昼寝の時間を入れているという話を聞いたことがありますが、とても理にかなっていると思います。15~30分程の昼寝の後は頭もスッキリしているはずです。その後は午前中同様、問題数をこなしていきましょう!

 夜は集中力が低下する時間帯です。「えっ、夜が一番勉強がはかどります」という生徒が多いですが、それは先に述べた「夜型」の生活になっている証拠です。きちんと朝早く起きて、午前中から学習している生徒はこの時間帯の集中力の低下を実感できるはずです。そんな夜の時間帯には演習問題よりも、ぜひ暗記科目に費やすべきです。「寝る前の勉強は記憶に効く」とよく言われています。理社の用語・英単語・英熟語・古文単語・漢字……受験勉強には暗記しなくてはいけないものがいっぱいです。ぜひこの時間帯を利用してこれらをインプットしましょう(武田塾の暗記法を使いましょう!)。ここで気をつけなくてはいけないのが、「睡眠時間を削ってまで勉強しない」ということです。たくさん勉強するのは素晴らしいことですが、睡眠時間を削ることで夜型生活になってしまいますし、体調も崩しやすくなります。まさに本末転倒ですね。また記憶の定着には睡眠が不可欠です。しっかり睡眠をとるのも受験勉強の一環ということです。

 今回は時間帯ごとの学習法を紹介しました。どうせ勉強するなら効率的な勉強をしてほしいと思います。くれぐれも夜型生活ならないよう心掛けてください!

 学習法に興味がある人はぜひ無料で行っている受験相談に来てください。受験相談に来てくれた生徒ひとりひとりの志望校に合わせた、受験生個別のオリジナルの学習メニューや、武田塾での学習法の体験が無料でできます。過去の受験生がどのように学習したのかも知ることができて、自分がどのくらい勉強したらいいかもわかって不安が一気になくなります。

 受験相談後は、最初の7日間は無料でおためしでの受講ができるため、まずはどんなかんじか、気軽に試してみるのをおすすめしています。

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