こんにちは。 世田谷区の明大前駅から徒歩3分!
個別指導の大学受験予備校武田塾明大前校です。
明大前校塾生は、世田谷区、杉並区、新宿区、渋谷区、港区、調布市、三鷹市などをはじめ、江東区からも通塾しています。
武田塾明大前校には、東京大学・一橋大学・東京医科歯科大学・筑波大学・横浜国立大学・千葉大学・首都大学東京(東京都立大学)・埼玉大学・東京工業大学・東京外国語大学・お茶の水女子大学・横浜市立大学・東京農工大学・東京学芸大学・電気通信大学・東京海洋大学などの国公立大学をはじめ、 早稲田大学・慶応義塾大学・国際基督教大学・上智大学・東京理科大学といった難関私立大学や、GMARCH(学習院大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)に逆転合格を目指して通っている生徒が数多く在籍しています!
はじめに
こんにちは。
もう夏休みも残りわずかとなってきましたが、順調に勉強は進んでいますか?
さて、みなさんは、塾や予備校に通っていますか?それとも独学で勉強をしていますか?
塾や予備校に通っているからといって、成績が上がるわけではありません。自分でどれだけ復習できるかが勝負になっています。
受験勉強をする中で大事な力の一つは、セルフマネージメントの力だと思います。
・自分を律して勉強時間・量を確保すること
・自分に足りない部分を分析し、合格点から逆算して必要な勉強計画を立てること
この2点が受験勉強では大事になってきます。
逆に、この2つが自分でできれば、独学で合格できます!
そこで、今回は自力で勉強をするために必要なことを紹介します!
独学で必要なセルフマネージメント力
独学か否かよりも以前に、すべての受験生の成績が伸びるか伸びないかに言えることですが、
自分を律していかに勉強時間・勉強量を確保するか、がとても重要になってきます。
塾や予備校に通っているからといって、成績が上がるわけではありません。
特に、集団授業の塾に通っている場合、自分でどれだけ復習できるかが勝負になっています。
現実逃避をしてしまう。。。
いつの間にかスマホを触り始めて2時間経っちゃう
家に帰って一息つくはずがもう寝る時間になってしまった
など、自分で自分をコントロールすることって難しいですよね。
そこで、私が実践していた、セルフマネージメントのコツを紹介します。
セルフマネージメントで最も大切なこと
一番重要なことは、「なるべく意志を使わない」ことです。
ケンブリッジ大学Barbara Sahakian教授の研究によると、人は1日に最大3万5,000回の決断をしているそうです。スティーブ・ジョブスやFacebook創設者のマーク・ザッカーバーグがいつも同じ服をきていることは有名ですよね。毎日服を選ぶときの決断力をセーブしているためだそうです。これは、勉強をする際にも同様のことが言えます。
なるべく意思決定を減らして、決定疲れを避けましょう!!
具体的には、
・やることを事前に決めておく
・とりあえず決めた時間になったから始める
ことがお勧めです。
やる気のあるなしは関係ありません!やらなきゃ伸びないからやる!決めた時間になったからやる!それだけのことです。
セルフマネージメントのコツ3選
では、なるべく判断力を使わずに勉強するってどうするのでしょうか。
ここでは、具体的なコツを3選紹介します!1
①アラームやタイマーで機械的に動く
1つ目のコツは「アラームやタイマーで機械的に動く」ことです。
上記に書いた、とりあえず時間になったから始める、ということの具体例になります。
・休憩時間は必ずアラームをかけて、なったらすぐに開始する
・トイレなどの一瞬のことでも時間を測り、ダラダラを避ける
・ご飯や入浴も時間を測り、「いつの間にかこんなゆっくりしちゃった!?!」を避ける
・勉強の区切りが悪くても、アラームやタイマーが鳴った瞬間強制終了
→アラームやタイマーで機械的に動く習慣をつけることで、勉強開始の時に楽に動ける
もうちょっと、、あと少しだけ、、、を止めるだけで、
はるかに決断力をセーブ出来ますし、やる気を出さなくても取り掛かれるので本当にお勧めです!!!
②1週間、ひと月の計画を全て書く
2つ目のコツは、1週間単位やひと月単位の勉強計画を全て書くことです!
カレンダー形式などで、書き直すのが大変なものに手書きで書き込んでください!
予定をずらすにはひと月ぶん全て書き直さなければならない、となると
大抵のことでは、「めんどくさいから計画通り進めよう」、となります。
この力を利用して、カレンダーなどに勉強計画を書き込みましょう!
・参考書の章やページ数まで書き込む
・出来そうな量より少し多めで組む
・復習日兼予備日を作る
ことがポイントです!
汚くて写真を載せるか迷いましたが、当時私が実際にカレンダーに書き込んでいた勉強計画です!
最後の方は計画がキツすぎて徹夜で半べそながらにやりきっていました汗(全てずらすのがめんどくさい、なんならカレンダーが汚くなるし見にくくなるので、書き直すのは嫌でした。笑)
③作業興奮の力を利用する
やる気がなくても、机の前に座って、5分でもいいから勉強してみなさい。
やってるうちに乗ってくる
なんてよく聞きませんか?
やる気がなくてもやっているうちにやる気が向上する現象を作業興奮と言います。
作業興奮とは、一度作業を始めると湧いてくる集中力や意欲のことです。
一般的に、人は作業を開始する前に面倒くささを感じます。意欲が湧かず、なかなか勉強や仕事に着手できません。しかし、面倒くさいのを乗り越えて一度作業を始めると、思ったより集中できる場合があります。これが作業興奮です。
(2022年8月7日 Ziso 「作業興奮とは何か?作業興奮に関する誤解ややる気を出すポイントを解説」)
作業興奮のメカニズム
なぜ、作業を始めると集中力や意欲が湧いてくるのでしょうか。
やる気をつかさどるのは、脳の側坐核という部分から放出されるドーパミンだとされています。ドーパミンは神経伝達物質の1種で、神経間での情報のやり取りに使われる、いわば伝書バトのような存在です。側坐核から飛び立ったドーパミンは、神経伝達物質を受け取る受容体によって取り込まれ、やる気の向上などをもたらします。
そして、作業興奮を起こすのもこのドーパミンだと言われています。作業を始めると側坐核が刺激されてドーパミンが放出され、それがやる気アップを引き起こすのです。
(同上)
・とりあえず簡単な問題から始めてみる
・5分でいいから勉強する
これを実践することで、やる気を待たずに勉強し始めることができます!!
おわりに
今回は、長期戦である受験勉強において大切な
セルフマネージメントについて紹介しました。
やる気に頼らず、決断力を使わず勉強するコツを実践するだけで、
驚くほど楽に勉強することができます!
全ての受験生にお勧めなので、ぜひ実践しましょう!!!
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