目次
はじめに!
ブログをご覧の皆さんこんにちは!
伊予鉄 松山市駅から徒歩3分、松山市の予備校 武田塾松山校です!!
5月も後半になりましたが、みなさんの勉強は順調に進んでいますか?
受験勉強を進めていくには、「どんな目的をいつまでに達成するのか」の勉強計画は必須になります。
しかしみなさんの中には、
・勉強計画通りにうまくいかない・・・ ・途中で計画を諦めてしまう・・・ |
などなど多くの悩みがあると思います。
そこで今回は勉強計画をうまく遂行するために必要なポイントについてお話していきます!
また今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているのでそちらも併せてごらんください!!
勉強計画がうまくいかないときの改善策!
勉強の計画がうまくいかないときの改善策は主に2つあります!
・勉強計画を見直す!
・計画を細分化させる!
この2つです!
具体的にどういうことなのかについてお話していきます!
①勉強計画を見直す!
1つ目は勉強計画を見直す!です。
勉強計画を立てるときにありがちなのが、「自分の許容量を超える勉強量を設定してしまう」ことです。
確かに勉強の計画を立てる時点ではこれくらい頑張れる!と意気込んで計画を立ててしまいますが、実際にやってみると「キツい・・・」となってしまいます。
途中できつくなってやめてしまい、計画が崩れてしまうと勉強の効率が悪くなってしまうので、確実に自分だったらできる量の計画を立てるようにしましょう!
②計画を細分化させる!
2つ目は勉強計画を細分化させる!です。
みなさんは勉強計画を立てるときに、「模試で〇〇点を取る!」と曖昧過ぎる計画を立ててはいませんか?
このような曖昧な計画では結局どんな勉強をいつまでに終わらせればいいのかという目的意識が薄れてしまい、途中で計画が崩れていってしまいます。
そこで大きくて曖昧な計画にするのではなくて、ある程度細かい計画にするのがオススメです。
まずは1週間単位で具体的に参考書の何ページまでを終わらせるのかを考えましょう。(武田塾では「4日2日ペース」を推奨しています。)
1週間単位の計画を立てることができたら、次は「1日にどれくらいやればいいのか」を考え、さらに「午前中に何をすればいいのか」と段々計画を細かく刻んでいきます。
12時~18時までの間にどこまでやるのか、18時~寝るまでの間にどこまでやるのかというように細かくしていくことで、目的が薄れずに最後まで計画をやり遂げやすくなります。
しかし、計画を細かくしすぎると少し計画外の予定になった時点で全部の計画が崩れてしまいやる気がなくなるという人もいるのでそこは自分と相談してどこまで細かく刻むのがいいのかを考えてみるようにしてください。
勉強計画の例!
ここからは実際に勉強計画を立てるときにどんな計画を立てるべきなのかの例についてお話していきます!
普段勉強計画を立てているという人でも参考にしてみてください!
8月末までの目標
8月までのざっくりとした目標は「志望校レベルの一個下の突破」です。
そこで基礎の参考書を完璧にする必要があるため、英語の場合は英単語や、英文法の勉強に力を入れていきます。
武田塾の「4日2日ペース」で1週間の勉強計画を立ててみると、
・月曜日:英単語を1~100番を覚える ・火曜日:101~200番を覚える ・水曜日:201~300番を覚える ・木曜日:301~400番を覚える ・金曜日:1~400番を覚える ・土曜日:1~400番を覚える |
という流れで計画を立てていきます。
同じ単語を最低でも3回は繰り返すことになるので、頭への定着も間違いありません!
9月~10月末までの目標!
9月~10月末までのざっくりとした目標は「志望校のレベルを突破する」です。
「この時期で早くない?」と思った人もいるかもしれませんが、年末から年明けにかけてのいわゆる受験直前期のシーズンでは主に過去問演習や、傾向にあわせた勉強にシフトしていく必要があるので、この時期には志望校のレベルまでは完成させておきたいです。
この時期の英語の勉強計画の例としては、
・月曜日:英文解釈の1~2テーマ進める(わからない場合は講義系参考書も活用) ・火曜日:3~4テーマ進める ・水曜日:5~6テーマ進める ・木曜日:7~8テーマ進める ・金曜日:1~8テーマ進める ・土曜日:1~8テーマ進める ・日曜日:過去問を1年分解いてみる |
このようになります。
この時期の勉強計画のポイントは英語長文に入る前の準備と、過去問に触れてみることです。
特に英文解釈に関しては飛ばす受験生が多いですが、英文を正しく読む力をつけるには非常にやってほしい勉強です。
また過去問にも少しずつこの時期から触れておくことで、その大学の傾向や配点、制限時間などを知っておくことができます。
12月~1月までの目標!
この時期の目標は「過去問演習と傾向に合わせた勉強」です!
既に秋の時点で志望校のレベルまでは完成させてあるので、ここからは志望校に合わせた勉強にシフトしていきます。
すると勉強計画はこのようになります。
・月曜日:過去問を1年分解く→間違えた範囲を復習 ・火曜日:過去問を1年分解く→間違えた範囲を復習 ・水曜日:過去問を1年分解く→間違えた範囲を復習 ・木曜日:過去問を1年分解く→間違えた範囲を復習 ・金曜日:復習した範囲をさらに復習する ・土曜日:復習した範囲をさらに復習 |
この時期は特に過去問演習と間違えたところの穴埋めに特化しています。
これらの勉強だけではなく、常に志望校入試情報や、傾向の流れなどの情報を集めながら勉強に取り組むことをオススメします。
まとめ!!
今回は【計画通りできない人必見!】うまくいく勉強計画の改善法とは!というテーマでお話していきました!
ポイントをおさらいしましょう!
①勉強計画を見直す!
②計画を細分化してみる!
勉強計画が実行できない人はぜひこの2つを参考にしてみてください!