中学生向けの定期テスト対策！前日にできる勉強法を徹底解説！

武田塾丸亀校の講師、開です。

中学校の定期テストは、前日の勉強によって結果が大きく変わります。

試験が2～3日に分かれて行われることが一般的なため、試験当日は午後から早く帰れることも多いでしょう。

そのため、テスト前日や当日の勉強法を工夫すれば一気に点数を上げることができるのです。

 

ただし、時間の使い方には注意が必要です。

時間があると思ってだらだら勉強していると、点数にはつながりません。

この記事では、定期テスト対策として前日にやるべき勉強法と避けるべき勉強法を解説します。

ぜひ参考にしていただき、定期テストで満点が狙えるような勉強を行いましょう。

ワーク・問題週の間違えていたところをチェックしよう！

中学生の定期テスト対策の勉強法は、段階が2ステップに分かれます。

まず1ステップ目としてやることは、ワークや問題集で間違えた箇所の確認です。

テスト前日は時間に限りがあるため、すでにできることの確認にはできるだけ時間を使いたくありません。

間違えた内容を中心に復習することで、効率良く点数を上げていきましょう。

 

そのためには、「前日に初めてワークや問題集を見る」ということがないようしなければなりません。

前日までに問題を解き、自分の間違えた箇所やできていない箇所をピックアップしておくことが重要です。

事前に1周、2周と解答し、間違った問題にチェックが入っている状態にしておきましょう。

チェックした問題を前日に復習することで、時間を有効活用したテスト対策を行うことができるのです。

この勉強を徹底するだけで、定期テストで80点程度は狙えるようになるでしょう。

ワーク・授業ノート・教科書を隅から隅まで暗記しよう！

次に、2ステップ目の勉強法です。

なお、この勉強法は定期テストで満点を狙う人向けの方法で、1ステップ目の勉強をクリアしていることが前提になります。

定期テストで安定して80点以上が取れている方はこの勉強法で満点を狙う、と考えてください。

 

中学校の定期テストはワーク・授業ノート・教科書を隅から隅まで暗記することで満点を狙うことができます。

なぜなら、学校の先生が授業で話した内容などが問題として出題されることが大半だからです。

定期テストレベルであれば、教科書だけでもほぼ満点近い点数を取れるほどの情報が詰まっています。

そのため、テスト対策だからと言って難しい問題集を解くよりも、授業で学んだことを覚える方が重要なのです。

ノートに書いていることや、先生が授業中に大事だと説明した部分をしっかり覚えて、定期テストで満点を狙いましょう。

時間がある人向け！暗記用ノートの作り方を解説

授業で使ったノートやワークをなかなか覚えられない場合は、「暗記用ノート」を作ってみると良いでしょう。

ただし、この方法は時間がかかるため、先ほど説明した学校のノートやワークを覚えられる人はそちらを優先するべきです。

その勉強法ではどうしても頭に入ってこない方は、この方法を実践してみてください。

 

暗記用ノートの作り方は簡単で、自分が覚えられなかった単語や問題をノートに書き出してくだけで出来上がります。

その内容をルーズリーフ1枚にまとめてしまえば、復習もしやすく便利です。

前日に見直すことを前提に、普段からノート作りを行っておく必要があります。

テスト前に焦ってノートを作る必要がないため、テスト前日は復習に徹することができるのです。

テスト前日・当日の朝にノートや教科書を見直そう！

テスト前日・当日の朝に再度ノートや教科書を見直すことは非常に重要です。

なぜなら、ノートや教科書の内容を目に焼き付けておくと、テスト本番中にその内容をふと思い出すことがあるからです。

 

今までの定期テストで「以前に授業で習った気がするけど、思い出せない」といった経験をしたことがあるのではないでしょうか。

しかし、前日や当日の朝に確認としてノートなどに目を通しておけば、定期テスト本番中に「そういえば見たことがある」とひらめく瞬間があるのです。

特に選択式の問題など、7割程度の知識がついていれば解けるような形式であれば、この方法で正解できる問題が増えます。

このように前日・当日の朝にしっかりテスト範囲の情報を見ておくと、点数が取れる可能性が高まります。

絶対やらないで！夜遅くまで勉強するのはやめよう！

定期テスト対策の勉強を行う際、夜遅く、または徹夜して勉強することがあるかもしれませんが、極力避けましょう。

夜遅くの勉強は脳が疲れているため、勉強したことがあまり頭に入ってきません。

 

本来、テスト勉強は次の日に向けてやるべきことを踏まえ、寝る時間をある程度決めたうえで、逆算して勉強を始めるのが理想です。

しかし、そういった目標を立てず「徹夜すればなんとかなるだろう」と考えていると、本来勉強するべき時間を何もせずに過ごしてしまうことがあります。

また、一度夜更かしすると、次の日も同じようなサイクルで行動してしまうので、同じことを繰り返しがちです。

したがって、テスト前日の夜更かし、徹夜での勉強は控えましょう。

スケジュールを決めて、計画的に勉強を行うことが大切です。

テスト前日の過ごし方で成績は変わる！

定期テスト対策を行う際、テスト期間までにワークや問題集を何週か解いておきましょう。

その際にできないところをチェックし、前日に覚え直すことが定期テストで高得点を取るためのポイントです。

さらに、学校のノートや教科書を隅から隅まで覚えることで満点を狙えるようになります。

ただし、前日の夜更かし、徹夜での勉強はしないように心がけてください。

テスト前日の過ごし方で、成績は大きく変わります。

計画をしっかりと立てて、1点でも多くの点数を取れるような勉強を行いましょう。

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