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共通テストは甘くない!共通テスト対策法【共テまであと約100日】

こんにちは!武田塾京都北大路校です。

国公立大学を志望している受験生にとって最初の難関は「共通テスト」ですよね。

ちなみに共通テストまで、あと100日ほどになりました…!

筆者は時の流れの早さに驚いております。

それに加えて、秋の涼しさも感じる季節にもなりましたね。

温度差で風邪を引きそうで怖いと感じるこの頃です。

 

そして、本題に入りますが、夏休みに共通テスト模試を受けた方も多いと思います。

皆さんは、現段階で目標点は達成できていますか?

現段階では目標点に到達できていない受験生が大半だと思います。

焦る必要はありませんが、攻略は出来る限り早くしていきたいですね。

そこで、本ブログでは前半部分で「共通テストの難易度」について解説し、後半部分で「共通テストの勉強戦略」について紹介していきます!

共通テストは甘くない!

 

共通テストの難易度

国公立大学を受験する方で、理科・社会の勉強がおろそかになっている方はいらっしゃいませんか?

参考書一冊を軽くこなせば、8割ぐらいは取れるだろうと考えている方もいるかもしれません。

また、センター試験を受験された先輩方の体験談を鵜吞みにして直前期まで対策を後回しにしている方も少なくないと思います。

しかし、共通テストは簡単に対策できるほど甘くはありません

これから共通テストで注意すべき点について紹介していきます。

 

①読解力と思考力の壁がある

例えば、「理科基礎は『きめる!共通テスト』一冊をやれば大丈夫だ」という方もいます。

実際に決めるシリーズは良書であり、あながち間違いとも言い切れませんが、すべての人に当てはまるわけではありません。

共通テストは単純な「知識力」だけでなく、「読解力」や「思考力」が求められます!

「読解力」や「思考力」が問われる問題に対して、知識を活かして対応することが重要です。

知識をインプットするところまでは大体の参考書で可能ですが、資料を使いこなしたり、着眼点を見つけたりといったアウトプットの過程で苦戦する受験生が多いです。

 

では、知識のインプットが終わればどうすれば良いのでしょうか。

答えは「演習量」と「資料読解系の対策」です。

この二つの力が欠けていると知識はあるのになぜか得点できないという不甲斐ない結果になってしまいます。

このように、共通テストは想像しているよりも対策に時間がかかるボリューミーなものであり、その見積もりが甘いまま始める時期を先延ばしにしていると、入試本番に間に合わなくなってしまいます。

 

【共通テスト対策の考え方】

一段階目:参考書でベースの理解やインプットを行う。

二段階目:予想問題集を解きこんでいく。

 

共通テストの演習を早ければ10月、遅くとも11月にはスタートすると考えたときにその時点で知識はそろっている必要があります。

演習を始める前に『きめる!共通テスト』シリーズや『共通テスト集中講義』シリーズなどで基礎知識を習得しましょう。

 

②スピードの壁

勉強2

どうして共通テストの演習量が必要なのでしょうか。

それは「共通テストにはスピードの壁が存在する」ためです。

センター試験時代から代表的な英語リーディング・数学・国語などに加え、共通テストでは理科・社会も「時間」が厳しくなっています

資料問題のような読む分量が増えているため、ほとんどすべての科目で時間が余りにくいといえるでしょう。

それでは、時間が足りない共通テストをどのように攻略していきましょう?

答えは、簡単な問題を自信をもって素早く解く瞬発力です。

瞬発力を身につけて、時間が必要な問題に十分な時間を使えるようにしましょう。

すぐにわかる知識問題は瞬殺し、すぐに解答できるくらいの完成度にしておくとよいですね。

 

共通テスト本番は一発勝負です。

12月、1月の直前期には点数が安定していることが大切です。

結果の波を無くすため、遅くとも11月には演習に取りかかれるようにしましょう。

 

共通テストの難易度 ~まとめ~

・共通テストを甘く考えずに入念に対策を進めていく。

・読解力と思考力の壁とスピードの壁を乗り越える。

・問題を科目ごとに戦略的に効率よく解いて得点につなげる。

 

共通テストの勉強戦略の立て方

登山

試験本番で目標の点数を獲得するためには、現状の点数と目標の点数を書き出し各教科どれだけ伸ばす必要があるのかという具体的なイメージを持ち今やるべきことを把握することが重要です。

共通テストは、「教科7科目」という幅広い科目数を同時にこなさなければいけない力が必要です。

効率よく志望校に合格できるように現状を客観的に分析しましょう!

 

二次試験の受験科目との兼ね合いで、英・国・数といった主要科目に時間を割きたいという受験生は少なくないですが、志望校の二次試験よりも共通テストのほうが先にあるので共通テストが間に合わなければ意味がありません

二次試験に必要な科目の勉強も進めつつ、共通テストがしっかりと得点できる状態を10月で作ることが重要です。

本番前最後の共通テストプレテストに向けて科目ごとの時間配分を決め、秋に共通テスト範囲を固めましょう!

 

共通テストの勉強戦略の立て方 ~まとめ~

・現状と目標を表にして優先順位を決める。

・目標を達成する日程を決めて勉強を進めていく。

・戦略を立てて共通テスト模試で良い判定を勝ち取る。

 

最後に

いかがでしたでしょうか。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

本ブログでは「共通テストの難易度」「共通テストの勉強戦略」について紹介いたしました。

とりあえず、共通テストを甘く捉えず、対策を練っていきましょう。

それぞれの「まとめ」を大いに参考にしてください。

特に、国公立受験の受験生は共通テストが重要です。

演習をたくさん積み重ねて、自分に最適な勉強戦略を立てられるようにしましょう!

 

参考:武田塾チャンネル

【要注意】共通テストは甘くない!戦略的に対策して得点に繋げろ

【国公立志望必見】効率良く得点が上がる共通テスト対策法

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