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【総合型選抜】国公立と私立の違いなど概要のまとめ

 

高校生の皆さんこんにちは!【日本初!授業をしない武田塾】京都北大路校です。

今日は入試方法の1つである「総合型選抜」についての紹介ブログです!

大学入試の方法にも色々あり、一般入試の他に公募推薦、指定校推薦、総合型選抜等ありますが、それぞれの試験の内容や特徴って分かりにくいことも多いですよね。

また総合型選抜での入試も挑戦したいけど合格率って実際どうなの?であったり

一般入試の勉強と両立できるか等不安もあることと思います。

入試を控えている高3生は早めに入試の流れについて把握して勉強をすすめていきましょう!

 

総合型選抜とは

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総合型選抜とは旧AO入試の事で、それぞれの大学が自分たちが求める学生像に合致した学生をみつけるための入試方法です。

一般入試の学力のみで測る入試ではなく、この入試では、大学で何を学びたいのか、それを将来どう活かしたいのかという意欲熱意が最重要視されています。

なので、大学の公式HPが記載している大学の方針である「アドミッションポリシー」を熟読し理解したうえで、自分自身の志望動機を今までの活動や実績や研究等と合わせて具体的に話せるようにしておく事が必要です。

 

意欲や熱意だけで合格できるの?

ここ数年、毎年総合型選抜や格推薦での合格枠が増えてきています!

具体的には2013年から2022年にかけて全体で一般入試での合格枠が約7%減り、推薦入試での合格枠が7%増えています。

学力だけでは測れない学生の主体性独創性多様性や、自分なりの仮説をたて根拠を探すの仮説思考力などを、総合型選抜を通して測る傾向になってきているようです。

ただ、最近文部科学省が大学入試改革を進めており「総合型選」抜を含む全ての入試方法で、学力評価を行うこを方針として示しました。

今年は例年に比べ「総合型選抜」でも、英語の資格試験や面接、プレゼンテーション、大学共通テストなど様々な形で学力も確認することが増えてくることが予想されています。

つまり、今後の総合型選抜入試では志望動機や活動内容だけでなく、英語や他科目の能力も求められることが多くなるということです。

どんな入試方法で受験するにせよ、入試に備えて基礎学力を身に着けておきましょう!

 

国公立と私立の総合型選抜の違い

基本的に総合型選抜は各大学ごとが欲しい人材に出会うための入試なので、入試形式や評価方法がそれぞれ違いますが、国公立と私立では対策方法が大きく異なるようです。

ー準備が大変で難易度も高い国公立大学の総合型選抜ー

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国公立の総合型選抜では出願が9月~10月、合格発表が11月~12月上旬の入試日程が一般的です。

出願条件としては大学によって異なりますが内申点の成績基準が無かったり、既卒生でも出願できるものもあり意外と他の推薦型入試に比べて緩い場合が多いです。

ただ、大学によって「英検などの有資格者」「全国コンテストの上位入賞者」等の実績が条件になっていることもあります。

選考方法では、一次では書類審査、二次では面接や小論文を行う選抜型が多いです。他にもセミナーやスクーリングに参加して、レポートを提出するなどの方法で評価する大学もあります。

そこに追加して基礎学力を測るために共通テストを課す大学が増えてきています。

また総合型選抜は、大学が選考に時間をかけるため、受験生も多くの労力と時間が必要になります。

出願時の提出物も多いので他の選考よりも準備が大変です。

万が一総合型選抜で失敗してしまった場合は一般入試対策に即切り替えなければいけないので、うかつに両立して対策するのは控えるのが得策といえます。

ネガティブな内容が多くなってしまいましたが、毎年総合型選抜での合格者は増えているので、全国区の大会やコンテストでの実績があったり、大学の方針を理解したうえで自分のやりたいことが明確にある方、その上で基本的な学力(共通テストレベル)に既に達している人は総合型選抜にかけて対策をするのが最適だと思います。

 

対話型、グループディスカッションが多い私立大学の総合型選抜

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国公立大学よりも様々な方法で選考を行うのが私立大学総合型選抜です。

早慶・関関同立・GMARCH等の難関大学では国公立と同様1次の書類審査が行われますが、これが大分厳しく多くの人が通過しない場合が多いです。

出願条件も内申点4.0以上であったりの学力以外にも傑出した能力等が重視されるケースが多いです。

二次では小論文や面接、グループディスカッションでの意見交換などを組み合わせて時間をかけて選考を行います。

また、他にも「対話型」の総合型選抜も多くみられています。エントリー後に事前面接を行い、2度以上の面接を行ったうえで合格が出る大学もあります。

 

早い時期から合格のための徹底的な準備が必要な総合型選抜

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総合型選抜は他の入試よりも早く実施されるので、志望校を早く決めてその大学を研究し適切な対策をしなければなりません。

私立の総合型選抜は特に、毎年合格枠が増えているので早くからきちんと対策していれば合格し易い入試方式になりそうです!

ただ、一般入試と違い準備としてその大学だけの書類を多く用意したり志望書を書いたりと多くの時間を注ぐことになるので、魅力的な入試方式な一方で安易に挑戦するのはリスクが伴います。

総合型選抜の方が合格し易いのか、一般入試と比べてどうなのかというと難しいところですが、総合型選抜を目指す際は大学のアドミッションポリシーを熟読し、出願条件が合っているか確認し、過去3年間の合格比率等を確認してから、一般入試と同様にしっかりと「準備」をして挑戦するときっと良い結果になると思います。

 

次回のブログでは具体的な各大学ごとの総合型選抜の出願条件や合格率等を紹介していきます。

 

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