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慶応義塾大学理工学部の受験合格体験記【京都市の予備校 武田塾】

みなさん、お久しぶりです!武田塾京都北大路校講師の秦です。

今回は慶応義塾大学理工学部の入試問題について私自身の受験合格体験とともに紹介していこうと思います。

 

慶応大学

慶応義塾大学理工学部の学問の説明

慶応大学の理工学部は学問Aから学問Eまで5つの学問があり、それぞれの学問で学ぶ分野が異なっていて進級できる学科が決まっているため、自分の進路を考えて学問を決めてください

入試科目はどの学問も同じで英語150点、数学150点、物理100点、化学100点の計500点満点です。

 

特徴

これからは私が実際に受験してみて感じた各教科の特徴を紹介していきます。

 

英語

試験時間は90分で長文読解と文法、語法から出題されます。また最後の大問は和文に対応した英単語の空所補充問題です。

いろいろな種類の問題が出るものの、慶応大学のほかの学部に比べると理工学部の英語は優しめの問題となっていますので、対策は比較的しやすいと思います。(個人的には薬学部の英語が数段むずかしかったです...)

他難関大学を受験するにあたって必要な英語の知識と読解力があれば対応できる難易度だと思います。

 

数学

試験時間は120分で数学1A2B3の範囲から出題されます。複数の分野にまたがった複合問題が多く、全体的には数3の内容が中心となっています。穴埋め形式の計算問題に加え、記述式の証明問題も出題します。

問題の難しさだけでなく計算の面倒さもあるためかなり難易度は高いです。

時間が足りないことが予想されるので時間配分にはくれぐれも気を付けましょう

数学ができるかどうかで他の受験生とかなり差がつきます。過去問を何度も解く中で傾向をつかみ十分に対策をしましょう。

 

物理

試験時間は化学と合わせて120分で力学から1題、電磁気から1題、波動・熱力学から1題の計3題が出題されます。

図やグラフを用いた問題の出題頻度が高いため、ただ計算をするだけでなくイメージをもって解く力が求められます。

化学を解くための時間を残す必要があるため時間配分に気をつけましょう。

 

化学

試験時間は物理と合わせて120分で無機、理論化学、有機から出題されます

理論を中心にした問題が多く計算が面倒なため思考力と計算力の両方が求められます。特に有機は構造決定が出されるのでそうした応用問題に慣れておきましょう。

物理も十分に解くために早く解く必要があるので時間を意識した勉強をすると良いと思います。

 

最後に

慶応義塾大学の理工学部の入試突破には数学と理科が勝負になります。
理系科目に力を入れて勉強をしましょう。

また理系科目の問題は思考力だけでなく面倒な計算を正確に早くこなす力が必要となるので、時間を意識して過去問を解くなどの対策をして本番に臨みましょう。

大学受験はとてもつらいですが、基礎から実力を固めて、時間配分と計算ミスに気を付けて、解ける問題を確実に解くことが出来るようになればきっと挑戦できると思います。ぜひ参考にしてみて下さい!

 

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